◆ST行き予想の最終回
今年のニコラ卒業生によるセブンティーン行きを予想するシリーズの第4回です。
これまでの結論として、今年は高田凛ちゃんという結論に至ったわけですが、では凛ちゃんはどんな方法により、いつからセブンティーン加入すのでしょうか。
最終回の今日は、凛ちゃんのST行きを前提に、加入パターンと加入時期を考えます。
※ここまでのST予想シリーズ
⇒第1回「STへ行くための条件」
◆チャンスは3回
凛ちゃんが加入できるチャンスはズバリ3度。第1に「前期の事務所オーデ」。第2に「ミスセブンティーン2020」。そして第3が「ニコラ卒モ枠or後期の事務所オーデ」となります。
では具体的に、それぞれの方法につきどのくらいの可能性があり、実現すると何月号からセブンティーンデビューとなるのでしょうか。まずは、うちのサイトではおなじみの「ST年表」で確認します。
◆ST新モ初登場年表
(⇒参考:ST年表の引用元)
◆年表の見方
上の年表は、セブンティーンのモデルさんが、それぞれ初めて登場した”月号”を、一覧にまとめたものです。
ここから明らかな通り、セブンティーンの新モ採用方法は3つだけ。青色で囲った事務所オーデと、緑色のニコラ卒モ枠。そして赤色のミスセブンティーンとなります。
採用時期も決まっていて、ニコラ枠が9月号。ミスSTは10月号。事務所オーデのみ前期(3月号)と、後期(7月号/9月号)の2回に分かれています。
また、凛ちゃんが利用できるであろう加入方法につき、2020年度欄にそれぞれ赤字で「1」「2」「3」と入れています。ということで、ようするに凛ちゃんは全てのパターンが利用可能であるということ。以下、個別に見ていきます。
◆1)事務所オーデによる場合
まずは事務所オーデによる加入の可能性を検討します。この点、上の年表からも事務所オーデによる新モの採用は1年おきであることが分かると思います。
すると去年の新顔は、ミスST組4人と、ニコラ卒モ枠としての秋田汐梨ちゃんが加入しただけであり、事務所オーデによる加入はゼロ。
そんなわけで、まさに今年は事務所オーデによる採用が確実にあるパターン。凛ちゃんに限らず、3月号で、もしくは7月号(9月号)で、2人程度の新モおひろめがあると考えられます。
◆早ければ3月号!?
ここで、凛ちゃんの「ニコラ卒業日」に着目します。ミニ卒業式にて、若林真帆ちゃんから手渡された卒業証書に書かれた卒業日は「12月1日付け」。
事務所オーデ前期加入によって、セブンティーンの3月号でデビューするなら、年内に撮影を終えていなければならないわけで、スケジュール的にみると無理がないわけです。
というより、無理がないどころか、むしろ3月号デビューに間に合わせるための”12月1日付け”卒業と見ることさえできるのです。
もし凛ちゃんが事務所オーデを受けていて、もし受かっていたら、まさかまさかの今から10日後。2月1日発売となるセブンティーン3月号で、イキナリ新モデビューがあるかもしれません。
◆最有力は豊島さん
ちなみに、そんな事務所オーデによる新モは、特にミスSTのファイナリスト(落選者)や、モデル活動の経験者、その他即戦力に限定されます。
年表でいえば、2018年の岡本莉音さんは前年のミスSTファイナリストだし、小坂菜緒さんと久保史緒里さんは言わずと知れた坂道アイドル。
2016年の佐々木莉佳子さんにいたっては、当時ニコラのライバル誌ピチレモンの次期エース確定だったところ、休刊による移籍となります。
そんなわけで、今回の3月号の事務所オーデ最有力候補は豊島心桜さん。去年のミスSTファイナリストとして、合格者とほぼ同等の読者からの支持を得ながら落選となったわけで、まさに岡本さん同様「前年のミスST落選⇒翌年の事務所オーデ採用」の敗者復活が期待されます。
◆2)ミスSTの場合
続いては王道ミスセブンティーンに応募、合格する場合。こちらのコースならば、応募はまだ先(4月)。デビューはさらに先(10月号)ですので、それまでじっくり体調を整えることもできます。
例年のファイナリストには、去年合格の瀬戸琴楓ちゃん&田中杏奈ちゃんをはじめとするニコプチ卒業生や、各ブランドのWEBモデル、現役アイドルから売り出し中の女優さんまで、さまざまな肩書きを持つコたちが揃うわけですが、そこは正真正銘ニコプチのトップモデルであり、ニコラでも当時の最短記録で表紙になった凛ちゃんのこと。
応募さえすれば、確実にファイナリストには残れそう。となれば、あとは最終審査としての読者の反応次第ということで、案外このコースによる実現性も高そうです。
◆3)ニコラ卒モ枠
最後は、ニコラ卒モ枠として7月号加入となるパターン。もしくは、通常の後期の事務所オーデによって、9月号加入となるパターンです。
まあ、ついこの前ニコラを特別に卒業したと思ったら、間を空けずにセブンティーン直行では、さすがに”節操がない”と炎上する可能性もアリ。
そこで、とりあえずはある程度の冷却期間をおきつつ、かつ、一般応募者に混じってのミスSTではなく、あくまでニコラ卒モ枠という安心の特待枠を利用するパターンです。
◆卒モ枠を争う候補
本来であれば、新高2としてニコラを卒業する黒坂莉那ちゃんや青井乃乃ちゃんが正統な候補といえるわけですが、ST編集部サイドが歴代「ニコラ卒⇒STコース」を歩んだ大物永野芽郁さんや清原果耶さん、久間田琳加らに比べ、今年はどちらも物足りないと考えた場合、そこは凛ちゃんにチャンスが回って来るのが自然な流れ。
そもそも、プチ時代の実績で見れば、莉那ちゃんが最後までピン表紙を経験できなかったのに対し、凛ちゃんにはピン実績がある点、明らかに上位の存在だったわけで、これに「ST向きかどうか(ST適性)」や「将来性(伸びしろ)」を加味すると、凛ちゃんが卒モ枠を獲得する可能性は十分ありそうです。
◆結論
ということで結論です。今年のセブンティーン行きは凛ちゃんと予想し、前期の事務所オーデにより、早ければ2020年3月号加入というパターンが1つ。
ミスセブンティーン2020応募&合格により、2020年10月号加入というのが第2のパターン。
そして最後は、ニコラ卒モ枠、もしくは後期の事務所オーデにより、2020年9月号加入というのが第3のパターン。「凛ちゃんセブンティーン説」は以上となります。