三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【キラピチ×Cuugal編】どこより早いミスST予想

#6 番外編

ファイナリスト公開前に最終合格を予想する「どこより早いミスST2024予想」の第6回は番外企画。

なにも、ミスSTに合格する中学生モデル出身は、ニコラとニコプチの卒業生限定ではありません。

そこで今日の【その他中学生雑誌モデル編】では、「キラピチ」と「Cuugal」の卒業生について検討します。


ニコラ×プチ

ニコラは、ミスST2022の広瀬まのかちゃん以降、2年連続で合格者を輩出中。

プチに至っては、同2019の田中杏奈さん以降、5年連続で合格者を輩出中ですが、もちろんこの2誌以外の小中学生雑誌モデル出身からも合格者が出ています。

歴代ミスセブンティーン


キラピチ×Cuugal

例えばミスST2023では、河村ここあさんがCuugal出身で、佐藤不二子さんがキラピチ出身(佐藤さんは乃木坂46小川彩さんと卒業同期)。

同2017では宮野陽名さん&萩原彩恵さん(ファイナリスト落選)の2人がキラピチ出身といったように、近年はCuugalやキラピチの卒業生による合格も多くなっています。

そんなわけで以下、両誌の卒モを一覧にまとめたので、合格予想をする際の参考にしてみてください。

一覧の見方

キラピチは【中2】の4月号で、Cuugalは【中3】の6月号で、それぞれ一斉に卒業となります。

今回のリストは、特に合格しやすい”中学生に限定”したため、前者は今年の卒モである【中2】と、去年の卒モである【中3】の2世代分を。後者は今年の卒モである【中3】分のみを掲載しています。

なお、4月号卒業のキラピチはもちろん、Cuugalも6月号卒業ですので、河村さんの例を出すまでもなく卒業したその年のミスSTに応募が可能となります。

キラピチ卒モ('09/'10)

学年 卒モ 備考
【中3】 鎌田英怜奈 ニコラ27期ファイナリスト
【中3】 佐藤結愛 ニコフェス出演
【中3】 野崎珠愛 レピピWebモ
【中2】 池辺璃桜 スタダ
【中2】 今西彩路  
【中2】 高松咲希  
【中2】 俵積田小春 メゾWebモ
【中2】 禾本珠彩 スタダ


Cuugal卒モ('09)

学年 卒モ 備考
【中3】 樋口こなつ 世代1番人気
【中3】 代田萌花 ユーチューバー
【中3】 廣住このは インフルエンサー
【中3】 栗栖あに華 インフルエンサー
【中3】 北里琉 女優系
【中3】 れいな ユーチューバー
【中3】 加藤アンジェ  
【中3】 永山椿 LDH

【はなたば表紙】ニコ読が確信できた根拠

9月号の表紙解禁

木曜の夕方、合併後を経て2ヶ月ぶりに発売となるニコラ最新号の表紙が、編集部のインスタで解禁。

一緒に進級して来てから2年半、ようやくニコラでは初となる有坂心花ちゃん&小松崎ふたばちゃんの表紙が実現しました。

なお、プチ時代の"はなたば"表紙はといえば、2人が当時中1だった2021年12月号で、1度だけあったりします。

nicola最新号


判別法

例によって表紙解禁日(25日)の前日に、インスタのストーリーズで顔の部分を隠したヒント画像が提示されました。

ところが今回に限っては、これを見たニコ読さんの多くが、一瞬で「はなたば表紙だ!」と確信した模様。

では、何を根拠にそれが心花ちゃん&ふたばちゃんであると判別できたのか。以下、順を追って見ていきます。

左:ふたばちゃん

簡単だったのは、画像左側のコ。多少詳しい人ならば、首筋左鎖骨のちょっと上にある”ほくろ”の位置で、これがふたばちゃんであることは容易に特定できたのではないでしょうか。

一方、右側のコについては、おそらくニ択。ヒントは髪色が茶色がかっている点です。

右:二択

この髪色で、かつ、表紙になれるくらいの人気&実績のあるニコモとなれば 、ごくわずか。

具体的には、星乃あんなちゃんと心花ちゃんの2人に絞られます。

この点、心花ちゃんについては、髪が茶色のイメージはあまりないかもしれませんが、最近のニコラTVのショート動画を見ている人は、すぐに気づいたと思います。

関係性

あとは、【あんなちゃん×ふたばちゃん】と、【心花ちゃん×ふたばちゃん】の関係性を考えれば、表紙にどちらのコンビがふさわしいかは明らかです。

そもそも、先週の「08世代の冷遇っぷり」で指摘した通り、読者の間で「高1世代が軽視されてる!」といった声が上がる中、さすがにそろそろ、高1の中でも特に人気の2人を表紙にせざるをえなかったのかもしれません。

ということで、こうして多くのニコ読が、すでに昨日の段階で「はなたば表紙」を確信できたというわけです。

表紙レースの情勢

なお、今回の表紙を加えた最新の「現役ニコモ表紙回数ランキング」は以下の通りです。

なんだかんだ言って、高1の”はなたば”が仲良く【4回】となり、一歩リード。

それを、次世代エース伊藤沙音ちゃんが【2回】で、さらには、唯一のピン表紙経験者である松尾そのまちゃんが【1回】で、それぞれ追いかける展開となっています。

表紙回数ランキング

回数 ニコモ 学年 出身
4回
有坂心花 高1 進級2022
4回
小松崎ふたば 高1 進級2022
2回
伊藤沙音 中3 オーデ2021
1回
吉本麗南 高1 オーデ2021
1回
林美央子 高1 オーデ2020
1回
星乃あんな 中3 進級2023
1回
松尾そのま 中2 オーデ2023

過去すべての号の表紙モデル名

【リベンジ編】どこより早いミスST2024予想

#5 リベンジ編

1週間後には、ミスセブンティーン2024のファイナリストが発表されてしまいますので、どんどん行きます。
 
今日は、今年3月から始めた不定期連載「どこより早い合格予想」シリーズの最終回となる【リベンジ編】です。

以下、去年の落選ファイナリストの中から最終合格を果たすのは、ずばり川口莉奈さんであると断言できる根拠を示します。


リベンジとは?

まずは「リベンジ」の定義ですが、そこは文字通り【前年落選⇒翌年合格】のこと。

要は、落選経験者が1年(2年~)の時を経て再び挑戦し、2度(3度目~)で見事合格を果たすケースをいいます。

では、これまでのミスSTにおいて、どれくらいリベンジのケースがあるのでしょうか。

そこで、過去5年分のリベンジ合格者をまとめた一覧を作成したので、ちょっと見て下さい。

主なリベンジ一覧

合格 リベンジ 合格までの経緯
2023 宮迫翠月 前年ファイナリスト
2021 上坂樹里 4度目で合格
2021 平美乃理 4度目で合格
2020 藤村木音 2度目で合格
2020 秋本レイラニ 前年ファイナリスト

歴代ミスST合格一覧

2度目で合格

この通り、例えばミスST2023の宮迫翠月さんは前年(2022)のファイナリストだし、同2020の秋本レイラニさんも前年(2019)のファイナリスト。

それぞれ、2年連続でファイナリストに残り、2度目で最終合格を果たしました。

一方、「ビリオン×スクール」の生徒役で売り出し中の上坂樹里さんはといえば、中1で初めて応募(落選)すると、中2、中3と落ち続け、ついに4度目となる高1で最終合格を果たしています。

4度目で合格

ちなみに、そんな4年越しの合格は、奇しくも同期(ミスST2021)となる平美乃理さんも一緒だったりします。

また、ニコプチからの直通コースである藤村木音さんは、同時にプチを卒業した田中杏奈さん&瀬戸琴楓さんが一発合格する中、自分だけ落選。

その悔しさをバネに、翌年のミスST2020にて、1年遅れで最終合格を果たしました。

リベンジ枠

ということで、以上みてきたようにもはや毎年のように【リベンジ組】から合格者が誕生しているのです。

であれば、話は単純。前年のファイナリストのうち、読者の多くが合格すると予想したものの、まさかの落選となったコをピックアップすればいいのです。

では、去年の落選ファイナリストのうち、誰が今年のリベンジ合格に最もふさわしいのか。以下、具体的に検討していきます。

ニコプチ枠

ちょうど先週、「ニコラを敵視したST編集長」というタイトルで、歴代編集の新モ獲得パターンを整理したわけですが、ニコプチ卒業生の採用枠は、基本的に毎年【2つ】とされています。

右の通り、ミスST2019では田中さん&瀬戸さんがW合格。

同2020では藤村さん&入江美沙希さんがW合格。

2021年では葛西杏也菜さん&森崎美月さんがW合格といった具合。


第3の候補

だからこそ去年も、ニコプチサイドはその年の卒モである【09世代】の川口さん&竹下優名さんの新卒2枚を送り込んできたわけです。

ところが、思わぬところから参戦が。

プチ既卒【07世代】の松本麗世さんまでが、第3のプチ系候補としてファイナリストに残ってきたのです。

しかも、インスタフォロワー16万&「仮面ライダーガッチャード」ヒロイン内定という実績を引っ提げて。

3分の2

こうして、プチ卒モである川口さん、竹下さん、松本さんの3人が、2枠を争う展開になったのです。

で、たとえば当時のフォロワー数でいうと、松本さん【16万】、竹下さん【20万】に対し、川口さんは【0.5万】。

知名度や読者投票、その他、"大人の事情"などなど含め、結果的に川口さんが後回しとなってしまったのです。


不運だった

審査中に出演情報が解禁され一気に注目が集まった松本さんに、プチモ史上最多フォロワー数を誇る竹下さんが相手ということで、要は運が悪かった。

幸い、今年のニコプチ卒業生の中には、フォロワー数が極端に多かったり、女優として活躍していたり等、自慢できる実績があるコはいません。

唯一、ニコプチ枠を争うライバルになり得るのが関屋伊織ちゃんですか、そこは現状、川口さんのほうが実績、ビジュアル、スタイル、すべてにおいて上回っています。

インスタ強化

また、加えて何より、川口さんの最近のインスタの更新状況に注目。

実は、去年の秋から今年はじめにかけて、それほど頻繁に投稿をしていませんでした。

ところが、ミスSTの書類選考が本格的にスタートするゴールデンウィーク辺りから一転、更新頻度が一気に増えます。

その意味するところはファイナリストに残ることを前提とした事前運動。読者投票対策の一環で、少しでも多くの人に自分のことを知ってもらうためインスタを頑張っていると解釈できそうです。

結論

ということで、今年の川口さんは【ニコプチ枠】に加え、最強のカードとされる【リベンジ枠】でも参戦できる。

さらに、去年の動画審査で「絶対に合格したい!」と語ったっていたように、STモデルへの意気込みも人一倍です。

であれば、間違いなく今年も応募しているはずで、間違いなくファイナリストに残ってくる。

あとは読者投票次第といった面もありますが、それでも川口さんのリベンジ合格はほぼ確定と見ていいのではないでしょうか。

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↓ミスST2024合格予想#0【基礎知識編】

↓ミスST2024合格予想#1【ニコプチ編】

↓ミスST2024合格予想#2【事務所新人編】

↓ミスST2024合格予想#3【ニコラ編】

↓ミスST2024合格予想#4【アイドル編】