三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【新モ予想】坂道アイドル、ニコラ加入の可能性

アイドル編(前編)

ニコラ5月号から、"アイドル""女優"が加入するということで、新モ予想シリーズの第2回は【アイドル編】。

一般的に、専属モデルを多く輩出しているアイドルと聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、やっぱり坂道系アイドルではないでしょうか。

そこで今日は、坂道グループから新モが誕生する可能性について考えます。


一覧の見方

まずは、以下の「坂道グループの専属モデル一覧」を見てください。

これは乃木坂46櫻坂46日向坂46の各メンバーが専属モデルを務めるファッション誌を一覧にまとめたものです。

坂道アイドル×専属モデル

Seventeen 小坂菜緒
(日向坂46)
久保史緒里
(乃木坂46)
 
non-no 渡邉理佐
(櫻坂46)
佐々木美玲
(日向坂46)
遠藤さくら
(乃木坂46)
CanCam 加藤史帆
(日向坂46)
山下美月
(乃木坂46)
 
Ray 佐々木久美
(日向坂46)
金川紗耶
(乃木坂46)
 
Vivi 山崎天
(櫻坂46)
   


中学生雑誌は実績ゼロ

この通り、ニコプチやキラピチ、Cuugalといった小学生雑誌はもちろん、中学生雑誌であるニコラについても、実績はゼロとなっています。

高校生以上がほとんどを占める坂道メンバーの年齢層を考えると、どうしても小・中学生雑誌の専属モデルとして、そもそも適任者が極めて少ないわけです。

そこで、仮に中学生雑誌のモデルに就任するケースがあるとして、該当する年齢のメンバーはどれくらいいるのでしょうか。

坂道アイドル最年少一覧

  08世代
(新高1)
07世代
(新高2)
06世代
(新高3)
乃木坂   小川彩 冨里奈央
櫻坂     的野美青
向井純葉
日向坂 渡辺莉奈   正源司陽子
藤嶌果歩
(参考)
ニコラ
はなたば かいあき るきゆな


最年少は渡辺さん

坂道グループそれぞれに所属する最年少メンバーを、学年単位でまとめてみるとこんな感じ。

すると、3グループ通じて現メンバーの最年少は、日向坂の渡辺莉奈さんで【新高1】。

あとは乃木坂の小川彩さん以下、全員が【新高2】以上となっていることが分かります。

学年的にNG

そんな渡辺さんは、ニコラでいうと間もなく最高学年となる有坂心花ちゃんたち"はなたば世代"に該当します。

たしかにそこは、去年のオーデで20年数年ぶりに上妻美咲ちゃんが【中3】で合格した実績こそありますが、さすがに【高1】となると難しそう。

よって、次号からアイドル枠で加入する新モちゃんは、少なくとも坂道からではなさそうです。

ST向き?

ちなみに渡辺さんは、デビューのきっかけとなった4期生オーディションの際、「セブンティーン賞」を受賞しています。

となると、久保史緒里さんの卒業により空いた専属枠の"差し替え"として、むしろST入りのほうが可能性は高いかもしれません。


結論

ということで、5月号から加入する「アイドル」につき、坂道グループからは無いという結論に達しました。

そもそも、次号予告の煽り文句は【超絶カワイイ】【期待大】というもの。

ひとことも【大人気】【超有名】といった実績を売りにしていない点に注意が必要です。

であれば、次号加入のアイドル枠は、乃木坂やAKB、ハロプロといったメジャー級ではなく、デビュー間もない新人アイドルからとなるのではないでしょうか。

【新モ予想】編集部ハードル上げ過ぎ説

新モ予想シリーズ

ニコラ5月号から、"アイドル""女優"が新モとして加入することが告知されています。

読者の間でも、久しぶりの事務所オーデということで、いったいどんなコがやって来るのか、注目が集まっているところです。

そこで今日は、新モちゃん予想シリーズの第1回。テーマは編集部によるハードル上げ過ぎ問題についてです。


第3の採用方法

今月の初めに「事務所オーデ復活か?」で書いた通り、【ニコモオーデ】でも【ニコプチからの進級】でもない新モは、2020年の凛美ちゃん以来で、実に3年ぶり。

それでは過去、こうした"第3の採用ルート"による新モ加入に際し、どんな風に告知がなされてきたのでしょうか。

以下、次号予告での「デビューお知らせ告知」を振り返ってみます。

告知文一覧



凛美ちゃんの場合

まずは、最も新しい凛美ちゃんの場合、2020年1月号の次号予告に「中1ニコモに仲間入り!はじめまして!凛美です」。

以下で詳しく触れますが、今回の新モちゃんと全く同じ「仲間入り」という表現が使われています。

また、2017年の草野星華さんはというと、実際に次のデビュー号で掲載された新モ特集と同じタイトル「はじめまして。草野星華です」。

2015年デビューの駒井蓮さんも、草野さん同様に「はじめまして駒井蓮です」と、あっさり系。

清原さんの場合

では、事務所オーデ史上、最大の大物とされる清原果耶さんはどうだったでしょうか。

すると、清原さんの時は、2015年4月号の次号予告で「ラプンツェルと運動が大好きな新中2ニコモがデビュー!はじめまして、清原果耶です」。

なんだか、やたら長めの告知文になっています。

今回の場合

対して、今回の新モちゃんの告知文はといえば、この通り。

名前こそ明かされないものの、「期待大!超絶カワイイあの女優とアイドルがニコラに仲間入り」と、今までにないくらいの持ち上げっぷりが目に付きます。

ちなみに、凛美ちゃんのときもそうだったことから、「仲間入り」という表現は、やっぱりそのまま新モ加入と捉えてよさそうです。

ハードル上げ過ぎ問題

それにしても、「超絶カワイイ!」「期待大!」は、さすがにちょっと煽り過ぎ。

もちろんこれで、坂道グループのメンバーや、名前の売れた有名子役出身が出てきたら、それはそれでみんなが納得なわけですが、万一そうでない場合、本人たちにとって、大きなプレッシャーにもなりかねません。

過去の告知文と比べても明らかなように、さすがに今回は編集部もハードル上げ過ぎたのではないでしょうか。

【解答編】ふたば×ミユウ共通のお友達

解答編

ニコラ4月号の連載「ニコモ1時間インタビュー」には、新中3から松田美優ちゃんが登場。

その中で、小松崎ふたばちゃんとの”共通のお友達”の正体が明かされています。

果たして、先月の終わりに書いた【予想編】で名前を上げたコで正解だったのか。さっそく、答え合わせをしてみます。


経緯

まずは、これまでの経緯を簡単に振り返るとこんな感じ。(2024年1・2月合併号より)

◆ふたばちゃんは、ずっと前から伊藤沙音ちゃんと仲良くなりたいと思っていた
 ↓
◆そんな時、もともと”共通の友達”がいることから顔見知りだった美優ちゃんが、たまたま沙音ちゃんとユニットを組んだ
 ↓
◆そこでふたばちゃんは、美優ちゃんを通じて、沙音ちゃんを紹介してもらい、その結果、すっかり仲良くなることができた


予想

では、その”共通の友達”はいったい誰なのか。読者の間でも、ちょっとした話題となっていたところです。

で、うちのサイトとしては以下の通り、相関図を作った上で、「それは桜木萌愛さんである」と結論づました。


検証

そこで改めて4月号の38ページ、3段目を見て下さい。美優ちゃんがキラチャレでグランプリを受賞したときのことについて、答えている部分。

ここに、「キラチャレでニコプチ賞を受賞したメイちゃん(本多萌愛さん*1)と同じレッスンを受けていた」とあります。

さらに続けて「メイちゃんは、ニコプチの撮影がある日はレッスンをお休みしていた」ともあります。

それぞれのつながり

さて、これでおおよそのところが見えてきたのではないでしょうか。

美優ちゃんと桜木さんは【キラチャレ同期】つながり。エイベックスの養成所「aaa東京校」で一緒にレッスンを受けている仲。

対して、ふたばちゃんと桜木さんは【プチモ】つながり。同学年ということもあり、撮影が一緒になる機会も多かった仲。

桜木さんが正解

ということで、ふたばちゃんと美優ちゃんの”共通のお友達”は、桜木さんで間違いなさそうです。

なお、前回作成した相関図に、それぞれの関係性も加えて修正。完成版を確認してみて下さい。

相関図【追補版】

*1:ニコプチ卒業後に「桜木萌愛」へと改名