三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【ミスST】どこより早い合格予想2023

プチ⇒ST

前回、ニコラ卒業生の広瀬まのかちゃんが合格したことで、ニコ読の間でますます注目度が高まった「ミスセブンティーン」。

今年はすでに応募が締め切られ、現在は選考の真っ最中となっています。

ということで今日は、そんなまだ誰が応募したかどうかも不明な段階で、いきなり最終合格を予想するという、毎年恒例の無茶ぶり企画です。


必勝パターン

無茶ぶりとはいえ、”2022”滝口芽里衣ちゃん、”2020”豊島心桜さんと、いずれも各年5月の時点で、うちのサイトで予想したコが、現に合格(豊島さんはファイナリスト)しているように、かなり的中率は高かったりします。

なぜか。実は、ミスセブンティーンには完全な必勝パターンがあるのです。

そこで今回も、当然ながらそんな必勝法に乗っかって予想を進めていきます。

進級ルール

この点、ニコラへの進級予想については、とにかく表紙回数の多い順という完璧なルールが出来あがっています。

実際、今年も星乃あんなちゃんをはじめとする上位3人が、そっくりそのままニコラと進級したことで、その正しさが証明されました。

ST合格パターン

これと同様に、プチモ卒業生については、ミスセブンティーンに対しても特定のルールが存在するのです。

まずは、以下の「ニコプチ卒業生の進路一覧」を見て下さい。

これは、表紙を2回以上経験した各年の卒業生を、それぞれ回数が多い順に並べたものです。

卒業生プチモ一覧



3番手の法則

もうこの通り。2019年以降、各年ともに100%の確率で表紙回数1位&2位がニコラに進級する一方、 3位がミスSTに合格しているのです。

なお、2019年は、特にレベルが高かった世代とされ、3位の藤村木音ちゃんから、5位の瀬戸琴楓ちゃんまで、3人が合格しています(木音ちゃんは落選後、翌年リベンジ)。

また、2021年は葛西杏也菜ちゃんが例外的に表紙1回で合格していますが、詳しくは後述します。

振り分け

要は、振り分け。「プチモの各世代トップはうち(新潮社)が取るから、3番手以降はそちら(集英社)でご自由にどうぞ」

さすがに 「密約」とまでは言いませんが、少なくとも両編集部の間、もしくは、ST編集部と各事務所との間で、事前に”挨拶”くらいは行われていることが想像できます。

ということで以下、今年もニコプチ卒業生一本に絞って、ミスST2023の合格者を予想していきます。

2つのパターン

改めて必勝パターンを整理すると、100%の合格率を誇る「表紙回数3位」の他、上の一覧からも明らかなように圧倒的に「スターダスト所属」が優位。

なにしろ、過去5年に合格したプチモ卒業生7人中、実に5人もが同事務所に所属しているのですから。

そこで、この2点を必勝パターンとして、今年の卒業生に当てはめてみました。

あてはめ



本命(表紙最上位)

赤枠で囲ったところが必勝パターンの該当部分。

今年の場合、進級枠が拡大され、表紙3位の白水ひよりちゃんまでがニコラに行ったため、4位の飯尾夢奏ちゃんが”3番手相当”ということで、もはや当確。

ただし、唯一の不安が所属事務所のスペースクラフト。そもそも、同事務所といえば、2005年に南條有香さんを合格させて以降、現在までミスSTに17年連敗中なのです。

まあ、2015年には、事務所オーデにより紺野彩夏を加入させているので、なんとか許容範囲といったところでしょうか。

対抗(スタダ枠)

対抗はやっぱりスターダストから。すると、今年は竹下優名ちゃんと川口莉奈ちゃんの2人がいます。

莉奈ちゃんについては、表紙1回をクリアしている上、この前の「イメモ整理企画」で見て来た通り、ジェニィのイメモ。

そんなシスタージェニィといえば、2020年のイメモが森崎美月ちゃん、2021年が芽里衣ちゃんだったわけで、2年連続して経験者がセブンティーンに受かっている点、ますます強調できそうです。

対抗(インフルエンサー枠)

一方、優名ちゃんはどうか。スターダストであることは有利ですが、そこは表紙ゼロというのがネック。

ただし、優名ちゃんの最大の強みといえるのが、インスタのフォロワーが18万という点です。

この1点をもってして、とくにWEBメディアを重視するセブンティーンにとしては、欲しい人材といえるのではないでしょうか。

大穴

最後にもう1人触れておきたいのが、表紙1回の石原咲奈ちゃんです。

咲奈ちゃんといえば、最後の最後。まさに卒業号で、初めて表紙になったわけですが、これこそ杏也菜ちゃんと同様の駆け込み表紙パターンです。

上で書いた通り、ただ1人だけ表紙1回でミスSTに受かった杏也菜ちゃんですが、そこは、何らかの合図というか、STに送り込むための箔付け。

身長は166cmとスタイル抜群で、見た目&雰囲気含め今年の卒業世代きっての”本格モデル系”でもあり、咲奈ちゃんの進路に注目です。

結論

ということで以上まとめると、必勝パターンに該当する夢奏ちゃんが不動の本命。

スターダストで、かつ、表紙回数次点の莉奈ちゃんが対抗。

あとは、一発逆転があるとしたら、優名ちゃんか、咲奈ちゃんといったところ。

ともかく、最終的にこの4人の中から2人が合格してくれたらと思います。

◎ 飯尾夢奏・・・表紙最上位&ハーフ
○ 川口莉奈・・・表紙次点&スタダ
△ 石原咲奈・・・駆け込み表紙
△ 竹下優名・・・follower18万&スタダ