将来性
ニコプチの卒業号である毎年6月号の表紙モデルに着目すると、ほぼ例外なく次の雑誌で活躍していることが分かります。
具体的には、ニコラ進級か、もしくはセブンティーン行きのどちらかになっているのです。
ということで今日は、プチモ卒業生について、卒業号の表紙と将来性に関するお話です。
一覧の見方
以下の一覧は、ニコプチの卒業号である各年6月号の表紙モデルをまとめたものです。
今年については、まだミスセブンティーンの結果が出ていませんので、2019年から2021年まで、過去3年分としています。
モデル名を囲っている枠の色が、卒業後の行き先(次の雑誌)で、赤がニコラ進級を、緑がミスセブンティーンを表します。
6月号の表紙モデル
2021年の場合
最も分かりやすいのが去年の場合。2021年6月号の表紙は、中山あやかちゃん&近藤藍月ちゃんに、森崎美月ちゃん&葛西杏也菜ちゃんでした。
すでに表紙の撮影があった時点で進級が決定していた藍月ちゃん&あやかちゃんの表紙は当然として、ここでは残る2人に注目です。
なんと、美月ちゃん&杏也菜ちゃんは、そっくりそのまま、直後にミスセブンティーン2021に合格しているのです。
これで2021年の卒業号の表紙モデルは、4人全員の行き先が決まったというわけです。
2019年の場合
2019年も同様のパターンです。この年の卒業生は、今もニコプチ史上最強世代ともいわれる”めあここ”&”あんきの”の4トップ体制。
そんな最強世代の卒業表紙は、中心となる4人に、瀬戸琴楓ちゃん、中村紗亜也ちゃん、山内寧々ちゃんを加え、計7人が登場しています。
で、これら表紙メンバーの卒業後の行き先はどうなったのか。
5人が次の雑誌へ
”めあここ”のニコラ進級はいいとして、”あんきの”だけでなく、琴楓ちゃんまで、実に同世代から3人もがセブンティーンに受かったのです。
まあ、合格年次は、杏奈ちゃん&琴楓ちゃんが直通コースの2019年、木音ちゃんのみ2020年となります。
さすがに全員制覇とまではいきませんでしたが、それでも卒業号の表紙モデル7人のうち、5人を次の雑誌に送り込むことができたのです。
ミスSTが分かる!
ちなみに、2020年ですが、この年の卒業号では関谷瑠紀ちゃん&高比良由菜ちゃんの2人だけが表紙になって、そのままニコラに進級しています。
改めて確認すると、ニコラはそもそも同じ新潮社の姉妹誌であり、進級を告知する意味でも、最後に表紙にして送り出すのは当然のこと。
何より注目すべきは、後に集英社のセブンティーンオーデに受かるコまでが、卒業号の表紙から分かるという点なのです。
編集長の目利き
ただし、もちろんこれは、ニコプチ編集部とセブンティーン編集部がウラで通じているとか、ミスセブンティーン自体が出来レースであるとかそういう意味ではありません。
ひとえにニコプチサイドの、もっといえば馬場編集長の目利き。
「このコは将来ゼッタイ売れる!」「モデルとして大成する!」。そんな確証を持ったコを、進級とセットで表紙にしているというわけです。
的中率7割超
実際、過去3年の卒業号で表紙にした、進級枠以外の卒モは7人。
そのうち、現に5人がミスセブンティーンに受かっているということで、的中率は脅威の71%に上ります。
こうして、編集長の的確な”将来性の見極め”に感心させられるところですが、同時にこれは、今後のミスセブンティーンの予想にも十分使えるということを意味します。
有望枠
要は、各年6月号の表紙モデルのうち、進級組を除いた残りを編集部の推し(有望枠)と規定。
その中から極めて高い確率で、ミスセブンティーンが誕生するというわけです。
ということで、では今年の卒業号の表紙は誰だっでしょうか?
2022年の場合
結論
ということで、まだファイナリストが発表されていないどころか、だれが応募しているかすら分からない状態ですが、どこより早いミスセブンティーン予想です。
今年の卒モ有望枠は芽里衣ちゃんだけだったうえ、身長&スタイルに、見た目も十分合格圏。
何より所属がスターダストという点まで完璧であることから、ミスセブンティーン2022の1人は芽里衣ちゃんでほぼ間違いないといえそうです。