8月号の表紙
7月1日発売の2022年8月号で、ニコラは創刊25周年を迎えることになります。
そんな記念すべき号の表紙には、関谷瑠紀ちゃん、高比良由菜ちゃん、凛美ちゃん、高橋快空ちゃん、そして佐藤菜月海ちゃんの5人が登場しています。
大枠は維持
この点、表紙予想の考え方で示した通り、創刊5周年、10周年といった区切りとなる記念号の表紙は、学年代表によるオールスター制で、人数は5人と相場が決まっています。
今年の場合も表紙予想の実践編にて、過去の記念号のパターンに則り、「高1代表×3人」+「中3代表×2人」と予想したわけですが、大枠としてしっかり伝統が維持されました。
予想のポイント
改めて予想を振り返ると、会長(瑠紀ちゃん)&副会長(凛美ちゃん)が出るのは当然として、現在のニコラで人気ナンバーワンである由菜ちゃんも外せません。
一方の中3代表としては、同学年の中で圧倒的な人気を誇る快空ちゃんの登場も確定的。
とまあ、ここまでは誰もが予想できるところであり、注目すべきは、その快空ちゃんの相方。
要は、中2代表の残り1枠が誰になるかこそ、予想する上で最大のポイントだったのです。
初表紙=記念号のパターン
結果として、うちのサイト含め、多くの読者が予想した近藤藍月ちゃん&足川結珠ちゃんの両者を外し、代わりに編集部が選択したのは菜月海ちゃんの大抜擢でした。
とはいえこんな風に、「初表紙が記念号」だったという鮮烈な表紙デビューのパターンは、これまでのニコラの歴史で、15周年号(2012年7月号)にて唯一、高嶋芙佳さんの例があるだけ。
そんな高嶋さんは、最終的に表紙を17回も経験し、歴代ニコラを代表するトップモデルになっている点、新体制となった編集部がいかに菜月海ちゃんに期待しているか分かるというものです。
来年の展望
ということで、今回の表紙メンバー、とくに中3の人選から見えてくるのが、来年のニコラ生徒会の役職&イメモの配置。
現状、快空ちゃんを中心に、藍月ちゃんと結珠ちゃんを加えた”3強”で、イメモも役職も決まると考えられていたところ、ここで満を持して菜月海ちゃんの参戦です。
少なくとも、すんなりは決まらない。他にも、実力派中山あやかちゃんの初表紙はもちろん、”おはガール”の展開次第で河村果歩ちゃんの初表紙も近そうですし、これから年末にかけ、次期イメモ&役職争いが徐々に盛り上がっていきそうです。
順位の変動
なお、8月号の分を加えた、最新の「現役ニコモ表紙回数ランキング」は以下の通りです。
当然ながら、記念号である今回はトップモデルが総出演ということで、上位がこぞって回数を積み上げたため、大きな順位の変動はありません。
そんな中、菜月海ちゃんだけが初表紙ということで、現役で10人目となる表紙経験者に仲間入りを果たしました。