4人表紙
ニコラ編集部インスタのストーリーズにて、10月号の表紙モデルは4人であることが発表されました。
卒モが大挙して表紙に出る卒業号を除くと、4人表紙というのは基本的に最も人数が多い部類となります。
そこで今日は、【表紙人数=表紙価値】といった面から、次号が4人表紙となることの意味を考えます。
表紙の価値
そもそも表紙というのは、現役として唯一松尾そのまちゃんだけが経験しているピンを頂点に、人数が少なければ少ないほど価値があるとされます。
そう考えると、通常号においてニコラでは5人以上が表紙になることはめったに無いため、4人が最多。
つまり、次号の4人表紙は、表紙の中でも最も価値が低い=誰でもなりやすいということになります。
一覧の見方
具体的に確認します。以下の一覧を見て下さい。これは過去5年分、表紙が4人だった号の表紙モデルをまとめたものです。
卒モによる全員表紙が伝統となっている卒業号(2024年は選抜制)は除外。
林芽亜里ちゃんのように、4人表紙が初表紙だったというコについては、名前を赤枠で囲っています。
過去5年の4人表紙
必ず初表紙が含まれる
4人表紙は過去5年で5回。ほぼ1年に1度のペースとなっていることが分かります。
ここで、名前の赤枠に注目して下さい。
たとえば2024年の合併号のでは中山あやかちゃん、去年の10月号では吉本麗南ちゃん&林美央子ちゃんといった具合に、なんとすべての4人表紙の号において、1人以上の初表紙が含まれていることも分かります。
4人表紙の特徴
この点、ピンはもちろん、2人や3人といった少人数による表紙の場合、さすがに売り上げも考えると、何回も表紙を経験している人気モデルを前面に出さざるを得ない。
一方、4人表紙なら【トップモデル】+【初表紙組】と組み合わせることができ、比較的表紙が初めてのコを出しやすいというわけです。
実際、あやかちゃんの初表紙のときは「かいあき」、芽亜里ちゃんの時は「マホカナ」といったように、当時のトップモデルとそれぞれ一緒に表紙デビューしています。
表紙人数デマ事件の悪夢
そして今回。次号10月号は、久々に4人表紙となることが予告されました。では、その意味するところは?
ここで、ある程度古い読者なら「表紙人数デマ事件」の”悪夢”がよみがえってくるかもしれません。
ただし今回は、すでに時期的に表紙撮影も終わっているころであり、さすがに前回のように「実はウソでした!」といった撤回はなさそうなので、とりあえず4人表紙を前提に考えます。
エース級+お初
すると、すでに見てきた通り4人表紙には必ず初表紙が含まれる。
他方、次号の表紙の4人は、10月号発売の翌日(8月31日)に行われる「ニコラミーティング」にゲスト出演するニコモ代表を兼ねていることも、インスタで明かされています。
であるなら、せっかくの読者イベント、しかも、夏のイベント「ニコフェス」の代替の意味も含んでいることを加味すると、そこはトップモデルが登場することも間違いなさそうです。
後編に続く
ということで、やっぱり次号の表紙も、4人表紙の王道パターンである【エース級】+【初表紙】の組み合わせとなる可能性が高そう。
あとは、それぞれの枠からどう選ぶか。エース枠は「はなたば」を取るか、「あんその」を取るか、それとも「しゃのみゆ」を取るか。また、初表紙枠は誰を選ぶか。
表紙解禁まで、まだまだ時間はありますので、ちょっと考えておいてください。