歴代3位
ニコラ2025年1・2月合併号の表紙は、星乃あんなちゃんをはじめとする《7人》 という大所帯となりました。
卒モの全員が表紙になる卒業号を除いた通常号において、そもそも《5人》以上が表紙なること自体、極めて稀なこと。
そこで今日は、1997年のニコラ創刊号から今回の合併号まで全《310冊》の表紙モデルをチェック。表紙人数最多記録を見ていきます。
一覧の見方
以下の「歴代ニコラ表紙モデル最多記録資料」を見て下さい。
これは、過去すべての通常号の中で、表紙が《5人以上》となったケースをまとめたものです。
対象は通常号限定ですので、卒モ全員が表紙になることが恒例となっていた卒業号(各年の5月号)は、除いています。
表紙モデル最多記録
全員表紙は終了
ちょうど今年の卒モである高橋快空ちゃんたちの世代から、「卒モ全員表紙」の伝統が終了。
よって2024年6月号では、快空ちゃんをはじめとする卒モ選抜《4人》表紙となったため、比較的新しい読者さんは、今回の《7人》という大人数の表紙は、初めて見たのではないでしょうか。
7冊だけ
それはともかく、同学年全員が無条件で表紙になるため、人数が多くなりがちだった卒業号を除くと、上の一覧の通り。
意外なことに、28年の歴史の中で《5人》以上の表紙は、たったこれだけしかなかったりします。
ということで、通常号における「表紙人数最多ランキング」を出してみると、こんな感じ。
第1位《10人》
第1位は、なんとなんと《10人》ものニコモが表紙になった、2011年の1月号となります。
この通り、パッと見ただけでも壮観ですが、池田エライザさん(右下)や、藤田ニコルさん(左上)といった”将来の大物”の姿も。
ちなみに、この《10人》という記録は、卒業号を含めてた全《310冊》の中でも第1位となります。
第2位《9人》
続く第2位は、まだ覚えている読者も多いであろう2021年9月号の《9人》表紙。
現non-noの林芽亜里ちゃんや、現STの広瀬まのかちゃん、現POPの阿部ここはちゃんたちの世代による全員表紙です。
この時は、当時の編集長が「卒業号以外で、学年全員が表紙になるのはニコラ史上初」とのコメントを出しました。
第3位《7人》
そして、これに続く第3位が、今回の《7人》表紙となります。
ただし、その他の大人数表紙のケースとは若干事情が異なるのが、合併号であること。
次号の発売まで、通常の2倍となる2ヵ月ほどが間が空くことから、「せめて表紙には人気モデルをそろえたい」「トップモデルを総登場させたい」といった編集部の意図もありそうです。
まとめ
ということで以上みてきたように、ニコラの表紙は創刊以来、今に至るまで最少は《ピン》から、最多でも《4人》までが基本パターン。
《5人》以上の表紙になると完全に例外扱いで、実に数年に一度の出現率となります。
今回は久しぶりに、それこそ史上《3位》の大所帯だったわけですが、その反動としてこれからしばらくの間、大人数による表紙はお休みとなりそうです。