卒モ全員表紙
前回、ニコラの伝統とされる卒業号における卒モ全員表紙が終わる可能性について、ちょっと触れました。
なぜ終わると考えられるのか、それは去年の夏から新たに就任した馬場編集長のニコプチ時代を見ると明らかです。
そこで今日は、改めてプチ時代の馬場編集長が担当した卒業号の表紙について検証します。
一覧の見方
以下の一覧は、馬場編集長がニコプチの編集長を務めた2017年から2023年まで、各年6月号で卒業したプチモと、その卒業号の表紙モデルを一覧にまとめたものです。
表紙になったコについては赤枠で囲った上で、一番左の欄には「その年の卒モの数(分母)」と「表紙になったコの数(分子)」を分数の形で入れています。
各年の卒モと6月号の表紙
表紙は選抜型
この通り、ニコラと違ってニコプチでは、たとえ卒業号といっても、卒モ全員が表紙になれるわけではなりません。
各年によってバラつきはありますが、基本的には通常通り3人~4人での表紙。
去年の白水ひよりちゃんや、おととしの小松崎ふたばちゃんといったように、卒業後のニコラ行きが確定しているコを中心に、その他、特に人気があるコが選抜される形で表紙になっています。
最多でも7人
中でも、最もニコラに近かったのが2019年6月号の表紙。
この年の卒モは、進級組の林芽亜里ちゃん&阿部ここはちゃんはじめ、後にセブンティーンに行く”あんきの”&瀬戸琴楓ちゃん。さらにはtripleSに加入する山田楓ちゃんなどがいる超レベル世代。
卒モ全員による表紙こそ実現しなかったものの、プチ史上最多人数となる7人での表紙となりました。
卒モ表紙もぶっ壊す!
ということで、確実に言えるのは、馬場編集長はプチ時代に1度も卒モによる全員表紙をやらなかった。
であれば当然、ニコラでも卒業号の表紙を選抜制に変更する可能性だってゼロではありません。
そもそも馬場編集長といえば、今回17年間も続いて来たニコラの伝統晴れ着表紙を廃止した張本人。
そう考えると、今年から4月号の卒モ全員表紙が廃止させるというケースも、十分あり得るのではないでしょうか。