三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【検証】ニコラ×プチ編集部不仲説その後

第2弾

先週の【検証その1】では、めあここをはじめとする歴代ニコラの人気ユニットの不仲説について検証しました。

これに続く「不仲検証シリーズ」の第2弾となる今日は、その編集部版。

同じ新潮社が発行する姉妹誌なのにも関わらず不仲がウワサされる、ニコラ編集部とニコプチ編集部の関係について見ていきます。


昔は不仲

驚くべきことですが、実はちょっと前まで、ニコラとニコプチの編集部は、お互いインスタをフォローし合ってないくらい、交流がありませんでした。

今では当たり前になっている、それぞれの雑誌に広告(次号予告の宣伝)も出し合わず、プチ⇒ニコラへと読者の誘導もしない。

極めつけは、ニコプチ15周年のお祝い企画です。大物プチモ卒業生をゲストに迎えた特集では、進級の現役ニコモから誰も呼ばれず、逆に、現役セブンティーンから入江美沙希さん&あんきのの3人が呼ばれたという。

冬の時代

そんな”ニコラ×ニコプチ冬の時代”について、そもそもどうして交流断絶に至ったのか、その経緯から詳しくまとめてありますので、興味のある人は読んでみて下さい。


今や蜜月

ところが今や、そんな冷戦時代などまるでなかったかのように両誌の関係は一変しました。

SNSの相互フォローはもちろん、お互いに広告も出し合う。ニコプチの新学期直前号には、ニコラへ誘導するための紹介小冊子が差し込まれる。

さらに去年に至っては、合同で夏のイベントまでも実施し、オーデ合格発表も同時に行うほどの蜜月っぷり。

姉妹誌のメリットを存分に生かし、相乗効果でそれぞれ部数アップを図っているところです。

和解の理由

それにしても、こうして一気に不仲が解消されたその裏には何があったのでしょうか。

もちろん、両誌ともに部数が低下し、好きだの嫌いだのウダウダ言ってられないほど崖っぷちに追い詰められたというのも大きな理由です。

しかしそれ以上に、両誌の編集部を構成するスタッフの変化があげられます。

師弟ライン

今のニコラの編集長には、7年間にわたりニコプチの編集長を務めた馬場編集長を持ってきた。

一方、ニコプチの編集長には、かつて馬場編集長の下、長く副編集長として仕えた若狭氏を昇格させた。

もはや現在のニコラとニコプチの編集長は、馬場×若狭の師弟ラインということで、完全にツーカーの仲というわけです。

今後の展望

であれば今後。現体制が続く限り、両誌の仲がますます深まることはあっても、決して昔のような状態に戻ることはありません。

将来的には、合同イベントの開催にとどまらず、オーデの統一、進級枠の増加、果ては雑誌自体の合併といったところまで踏み込んでくるのではないでしょうか。