訂正ナシ
けっきょく、ニコラ10月号でも、小松崎ふたばちゃんのインタビュー記事(8月号掲載)について、訂正はありませんでした。
この点、最近うちのサイトを読み始めたという人で、何のことか分からない人は、リンク先の検証を読んでから、以下を読み進めてみてください。
事実と正反対
重要なことなので何度でも書きますが、とにかく、8月号の連載「ニコモ1時間インタビュー」のふたばちゃんの回において、事実に反する記述がありました。
ふたばちゃんの発言として、「沖縄ロケに呼ばれなかった」(24ページ2段7行目)とありますが、実際は、沖縄ロケに参加していた。
上の沖縄発言検証で証拠を示した通り、完全に事実と正反対のことが、誌面に文字として残っているのです。
読者に誤情報
これが単に、ふたばちゃんのカン違いによるものなのか。取材したライターさんに意図がうまく伝わらず、結果として事実と異なる表現になってしまったのか。
それとも、ライターさんが「沖縄ロケ落選者がニコラに進級できた奇跡!」といったストーリー性を持たせるため、勝手に話を誇張したのか。
はたまた、ふたばちゃんは今でも自分は沖縄に行ってないと思い込んでいるのかはともかく、結果として読者に間違った情報を届けてしまった事実は変わりません。
ほっかむり
であれば、編集部は翌月の誌面に「お詫びと訂正」を出すべきだったのです。
というか、出すのが当たり前なのです。
百歩譲って、9月号には間に合わなかったのなら、せめて10月号で出すべきなのに、今回発売となった10月号でも訂正がなされなかった。
書きっぱなし
間違った情報を堂々と誌面に載せておいて、それが100%誤りだと証明があっても、放っておく。書きっぱなし。これはあまりにも無責任な態度です。
だいたい、現在8万人前後いるとされるニコ読の中で、うちのサイトなんて見ている人は、わずか数パーセントに過ぎません。
ということは、ほとんどの読者が、8月号の記事について、誤りだと気づかないまま、今も「ふたばちゃんは沖縄に行けなかった」「干されてた」と信じたままなのです。
異常な世界
事実に反する情報を発信しながら、一向に訂正しない編集部。そして、その誤った情報を永遠に信じ続けるしかない読者。
雑誌は、読者あってのものであるのに、その読者がないがしろにされている。どう考えても異常です。
間違ったらすぐに謝罪して訂正する。そんな当たり前のことがなぜできないのか、不思議でなりません。
編集部の責任で訂正を
ふたばちゃんといえば、中3の中で有坂心花ちゃんと人気を二分するトップニコモ。
当然、来年はイメモ&役職に就くことが確実視されるわけですが、果たして、この件をうやむやにしたままでいいのか。そんなコが何事も無かったかのように重要ポストに収まっていいのか。
そんなふたばちゃんの名誉のためにも、ここに改めて編集部に対し誌面上での訂正を求めるとともに、私たち読者も、編集部やニコモのやることなすことすべてを盲目的に受け入れるのではなく、おかしいことはおかしい、間違っていることは間違っていると、もうちょっと積極的に声を上げるべきではないでしょうか。