トビラページ
毎年1月号の「中学生なんでもランキング」では、もちろん好きなブランド部門の順位もそうですが、それ以上にトビラページへの登場モデルが注目を集めることになります。
基本的に、トビラには各学年を代表して1人(2人)が選抜される形となっているので、ここから編集部による「序列」が確認できるというわけです。
そこで今日は、過去のトビラを振り返った上で、今年の学年代表は誰か。とくに、中3代表は来年の役職に直結するため、詳しく見ていきます。
一覧の見方
以下の一覧は、なんでもランキングのトビラページに登場したニコモを、年度別&学年別にまとめたものです。
対象とする期間は、中3代表がその後の役職・イメモに直結するようになってきた2016年以降。
この通り、毎年毎年キレイに中3、中2、中1から、それぞれ将来を期待される数人が、学年代表として選ばれて、登場していることが分かります。
2019年分が無い理由
なお、2019年分のみデータが空白になっているのは、トビラページが代表制となっていなかったためです。
この年は、ちょうど半年にわたる長期連載「表紙争奪バトルTNM」の真っ最中だったということで、トビラページはTNM途中経過1位の黒坂莉那ちゃんをセンターに、全員が登場してるので、今回のデータからは除いています。
※「トビラページが分からない」という人や、「TNMって何?」という人は、うちの用語集で確認してみて下さい
⇒トビラとは?/TNMとは?
歴代トビラページ選抜
中3代表は会長に直結
2021年1月号掲載分では、当時中3で半年後に生徒会長になる阿部ここはちゃんが選抜漏れ。
同様に、2018年掲載分でも秋田汐梨さんが中3代表だったところ、後に生徒会長になったのは、選抜されなかった川床明日香さんでした。
ということで、この2件を除いた残り年は、全てにおいてなんでもランキングのトビラに中3で登場したコが、次期生徒会長に就任しているのです。
今年の中3代表は?
では、今年はどうなのか。すると、2022年のトビラを担当した中3は、関谷瑠紀ちゃんと凛美ちゃんでした。
もはや瑠紀ちゃんは、中3で唯一の表紙2回経験者だったり、今年のレピピブックに登場していたり、SNSフォロワーが学年1位だったらりと、様々な指標が会長就任を示唆しているわけで、トビラに選ばれて当然の存在。
そこで事前に注目されたのは、なんといっても瑠紀ちゃんと一緒に、中3からもう1人、いったい誰がトビラに選ばれるのかという点でした。
副会長のヒント
この点、やっぱり「るきゆな」としてユニットの相方高比良由菜ちゃんなのか。
それとも、前回書いた「南ちゃん脱落!」でまとめたように、”副会長狙い”に切り替えた田中南ちゃんなのか。
はたまた、由菜ちゃんでも南ちゃんでもない、表紙未経験組から第3の候補が抜擢されたのか。
まさに、ナンバーツーの座、つまりは次期副会長のヒントが、今回のトビラの人選から見えてくるわけです。
その他の学年は?
ちなみに中2からは、学年で1番人気どころか、すでに全モの中で見ても林芽亜里ちゃんに次ぐ2番人気とされる高橋快空ちゃんと、今年CMデビューを済ませ、来年はドラマ出演も控える足川結珠ちゃんの2人が選抜。
そして中1からは、同学年の中でニコモが最も長い吉岡優奈ちゃんということで、どの学年もさすがにトップクラスが選抜されていることが分かります。
ルキリミ生徒会
で、けっきょく。編集部が瑠紀ちゃんの相手としてもう1人の中3代表に選んだのは、すでに書いた通り凛美ちゃんだったという。それも、凛美ちゃんだけがプラカード2枚持ちという。
そもそも凛美ちゃんは、今月号の中3モ連載を「女優」をテーマにピンで担当したように、TRGL世代の南沙良さん以来となる、ニコラを代表する女優系。
そんな凛美ちゃんをトビラに持ってきたということで、編集部の凛美ちゃんに対する評価・期待も相当高まっていることが分かります。
こうなると、来年のニコラ生徒会はルキ会長⇒リミ副会長という組み合わせも十分考えられるのではないでしょうか。