扉ページ
毎年ニコラ1月号の恒例企画「中学生なんでもランキング」で最も注目すべきは、その扉ページ。
実は、ここに出ている中3から次の生徒会長&副会長が決まるとされているのです。
ということで今日は、なんでもランキング扉ページの読み解き方を見ていきます。
過去の事例
「扉ページに出ていたコの中から、次期生徒会の役職が選ばれる」というのは、ホントなのか。まずは、過去の事例を整理します。
そこで以下の「歴代なんでもランキング扉ページ担当一覧」を見て下さい。
これは、各年の扉ページに出たメンバーを、2020年から2022年まで過去3年分まとめたものです。
歴代の扉メンバー
学年代表制
この通り、なんでもランキングの扉は、例年とも中1、中2、中3それぞれから各学年1人~2人ずつが選出される「学年代表制度」となっています。
とくに、次期生徒会長&副会長の候補となる中3代表については、赤枠で囲っています。
では実際、中3を代表して扉に登場したメンバーは、その後どうなったか。表中の「矢印の先」を確認してみて下さい。
2022年の場合
たとえば、最も新しい2022年の1月号。今年の扉には、中3から関谷瑠紀ちゃんと凛美ちゃんの2人が出ていました。
そして4カ月後。5月号で発表された2022年度ニコラ生徒会の役職は、ご存じの通り会長に瑠紀ちゃん、副会長に凛美ちゃんが就任したわけで、まさに扉メンバーがそのまま入っています。
2020年の場合
1つ飛んで2020年はどうだったか。この年の1月号の扉には、中3から若林真帆ちゃんただ1人が登場しています。
で、結果はといえば、もちろん真帆がそのまま生徒会長に就任しています。
ちなみに、中3代表が真帆ちゃん単独だったのは、1月号時点でまだ編集部として副会長を誰にするか。
具体的には、真帆ちゃんの相方である小林花南ちゃんにするのか、それとも実質人気ナンバーワンの安村真奈ちゃんにするのか、方針が定まっていなかったためといわれています。
2021年の場合
最後は、2021年について。この点、当時の事情をよく知らない人は「ほら、ハズレじゃないか!」「会長に選ばれる阿部ここはちゃんが入ってないじゃないか!」と思うかもしれません。
しかし、これにはちゃんとした理由があるのです。
当時、受験を控えたここはちゃんは、お仕事より学業を優先する選択をし、編集部に「撮影を最低限に絞ってほしい」と申し出ました。
そのため、完全に一時休業した深尾あむちゃんほどではありませんが、誌面への登場機会は減少。そんなここはちゃんが扉に出なかったのは、ある意味自然な流れというわけです。
役職就任率100%
ということで、ここはちゃんのケースを例外と考えれば、扉ページに出た中3の役職就任率は100%。完全に直結するのです。
であれば、次の2023年度の役職も、当然ながら今回の扉に出た中3メンバーの中から選ばれるはず。さっそく確認します。
2023年の展望
すると、2023年1月号の中3扉メンバーは、高橋快空ちゃん、足川結珠ちゃん、そして佐藤菜月海ちゃんの3人となっています。
この3人は、中3の表紙回数上位3人である上、レピピページのゲスト3人ともピッタリ合致。
こうなると、来年も例年通り扉メンバーから会長&副会長が誕生することになるのは確実といえそうです。
結論はもうちょっと先に
あとは、誰を会長に、誰を副会長に取るかといった選択の問題です。
まあ、ピン経験者である快空ちゃんの役職は確定として、結珠ちゃんと菜月海ちゃんのどっちを落とすのか。
これについては、最新の編集部の推し方や、2月号の晴れ着表紙、3月号のバレンタイン表紙、その他ピン企画の動向も参考に、もうちょっと時間をかけて検討していきたいと思います。