◆事務所のお話
7月10日&11日の日程で、書類通過者を対象にニコラモデルオーディションの2次審査が行われます。
では、仮に合格したとして、どこの事務所に所属できるのでしょうか。
きょうは、合格後に所属できる可能性のある芸能事務所について見ていきます。
◆募集要項から
まずは、オーデの募集要項に書いてある、合格後に所属することになる事務所についての記述を確認します。そこには
「編集部が紹介する芸能事務所と面接して、入る事務所を決める」
とあるだけ。具体的な事務所の名前があげられているわけではありません。
◆不安を解消
ということは、もしかして名前を聞いたこともないような、怪しい事務所を紹介されるのではいか。
そして、そんな事務所に所属を強要されるのではないか。いろいろ心配は尽きません。
そこで、事務所に関する不安を解消するためにどうするかといえば、過去の合格者の所属実績を見ればいいわけです。
◆所属実績(過去5年分)
◆候補は10社
上のリストは、過去5年間のオーデ合格者が所属することになった事務所の一覧です。
この通り、最も多くの新モちゃんを引き受けているスターダストを筆頭に、複数の事務所へ、それぞれ複数の合格者が所属していることが分かります。
つまり、編集部が紹介する「定番の事務所」は、ある程度決まっているということ。
◆紹介事務所はどう決まる?
そこは、去年の生徒会副会長だった小林花南ちゃんが、いくらオーデ合格直後「LDHに所属したい!」と願っても、”引き受け実績がない=紹介対象に入っていなかった”わけで。
基本的に、過去の引き受け実績がある、メンモ採用実績がある、ニコプチ進級実績があるなどなど、これまで編集部と何らかのつながりのある事務所の中から、合格者に紹介される事務所は決まることになっています。
◆スターダスト
ということで以下、事務所ごとの特徴を具体的に見ていきます。
まず、毎年必ず所属者が出ることになっているのが、ニコラにとって”最大のお得意様”であるスターダストです。
各年1人限定。現在のところ、上の一覧から切れている2015年の秋田汐梨さんに始まり、最新2020年の佐藤菜月海ちゃんまで、6年連続で新モちゃんを引き受けています。
だったら当然、今年も例年にならい合格者の中から1人が所属することになるはずです。
◆2番手グループ
2番手以下は混戦。レプロ、エヴァーグリーン、アミューズ、トップコートがそれぞれ引き受け実績3人で並ぶわけですが、ここで注目すべきは、なんといっても3年連続で所属者が誕生することはないという法則です。
これらの事務所に、次点となる、エイベックスなど残りすべての事務所を含めも、2年連続での引き受けまでは辛うじてあるものの、3年連続となると皆無。
この点、6年連続で引き受け中であるスターダストだけが、いかに別格であるか分かるというものです。
◆連投ルールの図解
◆現状2連投はゼロ
ということは、これを逆から見れば、今年は採用がお休みとなるであろう事務所が見えてきます。
いったいどの事務所が、今年の採用はゼロとなることが予想できるでしょうか。
すると、上の図解にある通り、残念ながら今年はちょうど2年連続で引き受け中という事務所はありません。
◆1回休み
それでも、トップコート以下の6つの事務所は、2年連続の引き受け実績すらないわけで、となると去年採用があったところは、まさに1回休みのパターン。
そう考えると、スターダスト以外で、24期を引き受けた4事務所(トップコート、アミューズ、イデア、エイジア)は、今年ゼロとなる可能性が高そうです。
◆事務所間で融通
で、その分はどこに行くかといえば、もちろん去年ゼロだったところ。
具体的には、レプロ、エヴァーグリーン、エイベックスの2番手グループに回って来そうです。
ということで、要は事務所間で新モちゃんの採用枠を融通し合っているということ。
「うちは去年もらったから、今年は遠慮しておきます」「去年引き受けなかった○○事務所さん、今年はどうぞ」
◆歪な引き受け状況
とにかく、各回5人前後の合格者が誕生する中、スターダストだけが毎年毎年確実に1人を獲得し続ける反面、その他の事務所は、最多でも獲得は2年連続まで。
かつ、ほとんどの事務所が、1人を採用すると、次の1年はお休みという、この歪な引き受け実績からは、もう融通があるとしか考えようがないのです。
◆配置予想
ということで、最後に今年の事務所配置を予想して、まとめとします。
スターダストで確定済みの1枠に加え、去年ゼロだったレプロとエヴァーグリーン、さらにはエイベックスがそれぞれ1つずつで、合計4。
あとは、合格者の人数次第で、4人合格ならそのまま。5人合格、もしくは6人合格なら、ここにライジングかオスカーが加わって来るといったところでしょうか。