所属確定
今月1日、十文字陽菜ちゃんの所属事先が「ホリプロ」に決まったことが発表されました。
これにより、28人の現役ニコモ全員の所属事務所が出そろったことになります。
そこで今日は、特にオーデ組の所属状況に着目し、一般応募でオーデに合格した場合、どこの事務所に所属できるのか見ていきます。
一覧の見方
まずは以下に作成した、最新版「オーデ合格者の所属事務所一覧」を見て下さい。
これは、過去5年分のオーデ合格者全員につき、「一般応募」の場合は合格後に所属することになった事務所を。「事務所応募」の場合は、応募時すでに所属していた事務所を、年度別まとめたものです。
応募経緯の違いをより分かりやすくするため、前者を赤色で、後者を緑色で表記しています。
オーデ合格者の所属一覧
御用事務所
最初に書いた通り、今日のテーマは「一般応募の所属先」ですので、名前が赤色になっているコに着目します。
すると一目瞭然。基本的に、一般応募による合格者の引き受け先は、特定の事務所に偏っていることが分かると思います。
具体的には、アミューズ、イデア、スターダスト、レプロ、エイベックス、エヴァーグリーンまでが複数の引き受け実績アリ。
1年度1人ルール
他方それでいて、複数採用の実績があっても、決して同じ年の合格者から2人以上を採用することは無い。
要は1回のオーデにつき1事務所1人までというのがルールとなっています。
ちなみにこのルールは、応募が事務所所属者にも開放された2022年以降も継続。
事務所応募で受かった国本姫万里ちゃんのスターダスト&松田美優ちゃんのエイベックスには、一般応募である白尾留菜ちゃん(⇒イデア)&青山姫乃ちゃん(⇒アミューズ)の獲得交渉権は与えられませんでした。
傾向一変
ところが今年。馬場編集長の就任により、これまでの傾向が一変します。
4人の合格者のうち、松尾そのまちゃんたち既所属組が3人を占め、一般応募は陽菜ちゃんだけという、完全な事務所所属者優位の選考。
加えて、陽菜ちゃんを引き受けたのが、オーデ史上初となるホリプロだったというオマケ付きです。
所属の経緯
まあこの点、ホリプロとニコラ編集部とが完全な”初めまして”というわけではなく、そこは2014年に同事務所の金子隼也さんをメンモに採用した実績があったわけですが、それでも今から10年近くも昔の話。
よって、今回の陽菜ちゃんのホリプロ引き受けについては、驚きをもって受け止めた読者も多かったようです。
ホリプロ参入の近因
ともかく、今年の一般応募による合格者から、誰一人として(実際1人しかいなかったわけですが)御用達の事務所に配置されなかったことは、これまでの傾向が通用しないということ。
その裏には、オーデ最終審査後に行われてきたファイナリスト内覧会の廃止が大きわけですが、そもそも、一般応募による合格者の人数が減少傾向にある中、今後の引き受け状況はどうなるのか。
来年以降、ホリプロに続く新規参入が有るのか、それとも御用事務所に回帰するのか、注目されます。