所属先発表
ニコラ11月号では、榎本月海ちゃんたちオーデ25期それぞれの所属事務所が発表されました。
きょうは、誰がどこに配置されたのか。その結果、オーデ合格者の引き受け事務所の内訳はどう変わったか。
さらには、事務所配置から分かる今期の新モちゃんの中での期待度ナンバーワンは誰かについても見ていきます。
一覧の見方
以下の所属先一覧は、過去5年間のニコラモデルオーディション出身者について、合格後、どこの事務所に所属することになったのかをまとめたものです。
名前が赤色になっているのが今回の新モちゃん。緑色は現役モ。灰色は卒業生。
1番右の「合計」欄は、その事務所が過去5年にオーデ合格者を引き受けた総数となります。
合格者の事務所配置(修正済)
勢力均衡
上の一覧には入ってない2015年&2016年分も含め、過去6年連続で合格者を引き受けていた最大勢力スターダストが、去年の佐藤菜月海ちゃんで打ち止めとなり、ついに今年は所属者ゼロ。
代わりに、まるで計ったように第2勢力から第6勢力となる5社へと、それぞれ新モちゃんが1人ずつ配置されました。
これにより、直近5年間における各事務所の引き受け数がほぼ均衡。
一覧にある合計欄を見ると分かるように、ここ最近引き受けが止まっているライジング&オスカーを除き、上位8社が2人~4人の間で拮抗しています。
引き受けパターン
こうして、タテの比較(事務所ごと)では、キーワードは「拮抗」となりますが、では、ヨコで比較(事務所内)してみるとどうでしょう。
すると、こちらも完全にパターン化していることが見えてきます。
具体的には、スターダストは6年連続だったので、さすがに今回は1回休み。
同様に、去年のオーデにおいて10年に1人の逸材とされる高橋快空ちゃんを引き当てたエイジアと、足川結珠ちゃんのトップコートも1回休みとなっています。
平準化
他方、去年の採用がゼロだったレプロ、エイベックス、エヴァーグリーンの3社は、そろって今年の引き受けが復活。
池端杏慈ちゃんをはじめ、現時点で人気上位とされる3人を、それぞれが取ってきました。
ということで、まさに特定の1社に偏らないよう、定番の事務所(8社)の間において、原則として1年おきに採用・パスを繰り返す平等化が図られつつあることが分かります。
御三家
最後は、事務所配置にみる今期の目玉&将来のエース候補については、どう解釈すればいいでしょうか。
この点、もともとはニコラの創刊直後からオーデ合格者を引き受けてきたレプロ、スターダスト、アミューズが「御三家」として地位を確立。
以下の一覧の通り、とくに2010年代中盤においては、3社の所属者だけでイメモ&役職を独占してきました。
要は、そこに配置されることこそが勝ち組なわけで、新モちゃんの誰が最も期待されているのが、決定した事務所を見れば一瞬で判別できたわけです。
3大事務所イメモ独占時代
大混戦時代
ところが近年。進級組として初めてニコラ部長(現在の生徒会長に相当)になった香音さんをはじめとする、強力なニコプチ出身者の参戦に加え、エイベックスやエイジアといった新勢力も加わり大混戦。
「特定の事務所に配置されること=勝ち組」の法則は、すでに成り立たなくなっています。
実際、23期のエース格田中南ちゃんはエヴァーグリーンだし、24期の快空ちゃんはエイジアです。
25期でいうと、話題の杏慈ちゃんこそ王道のレプロですが、もはや3大事務所の神通力は無くなったも同然。
実力&努力次第
今のニコラでは事務所の”格”云々ではなく、あくまで本人の努力&実力次第で、誰にでもチャンスはあるといえそうです。
ということで、新モちゃんのおひろめから1カ月たったので、改めて第2回の新モ人気投票を行います。
ただし、まだニコラが発売されてない地域もありますので、来週の土日を予定。それまでに、11月号の新モ特集やニコラTVの初撮影動画を見て、誰に投票するか考えておいて下さい。