◆実力比較
ニコラ8月号から新モとして加入する関谷瑠紀ちゃんと高比良由菜ちゃんの、”モデルとしての実力”はどれくらいのものでしょうか。
主に、「最近ニコプチを読んでいない」「2人についてよく知らない」という人に向け、黒坂莉那ちゃんたち過去の進級モと比較してその実力を検証します。
◆プチ時代の表紙回数がカギ
実は、ニコプチからやって来た進級モが、ニコラで活躍できるかどうかは、そのプチ時代の表紙回数により、かなりのところまで正確に判断することができたりします。
そこでまずは、以下の「進級モ実績対照表」を見て下さい。これは、今回の”ルキユナ”含め、歴代進級モ全16人につき、プチ時代の表紙回数を多い順に1位から16位まで並べたものです。
◆プチ時代×ニコラ時代実績対照表
◆一覧の見方
矢印の左側の数字は、ニコプチ時代の表紙回数。右側に並ぶ3つのデータは、各進級モに関するニコラ時代の実績となります。
「役職」欄は、生徒会長(部長)、もしくは副会長(副部長)に、「イメモ」欄は3大ブランドのイメモになれたかどうか。「ピン」欄は、卒業までにニコラでピン表紙ができたかどうかを「〇」「×」で表します。
現役の場合は空欄。高田凛ちゃんについては、役職やイメモが決まる前に卒業したため「△」としています。
◆ラインは6回
もう、一目瞭然。上の一覧表中に赤い線で囲ったように、ニコラにやって来て役職やイメモになれたり、ピン表紙がでるのは、プチ時代の表紙5回と6回の間が分岐ラインとなっています。
とくに表紙8回以上あれば最強。香音ちゃんや莉那ちゃんのように、イメモだけにとどまらず、各年度のニコモのトップを意味する部長や生徒会長にだってなれるのです。
◆芽亜里ちゃん盤石
この点、すでに現時点でニコラ1番人気とされる林芽亜里ちゃんも盤石。
プチ時代の表紙回数は、莉那ちゃんと並ぶ8回ということで、もはや来年のイメモ&役職はほぼ確定的。ピン表紙にいたっては、すでに中2の終わりの3月号で済ませてしまっています。
いまのところ、一覧表にある芽亜里ちゃんの「ニコラ時代の実績」部分は空欄ではありますが、「〇印」を入れてしまっても何の問題もないくらいです。
◆瑠紀ちゃんは5回
ということで、歴代進級モの活躍度に関する、おおよその基準が整理できたところで、今年の進級モについてみていきます。
まず、瑠紀ちゃんはどうでしょう。すると、プチ時代に表紙5回ということで、その実績はこれからイメモ発表を控える安村真奈ちゃんや、現中3の阿部ここはちゃんと同等クラス。
データ上、分岐ラインに表紙1回分ほど足りていませんが、そこは真奈ちゃんもここはちゃんも、現状ほぼ当確といえる位置にいるのは疑いようのない事実。
ようするに表紙5回クラスは、本人の努力とその後の人気次第で、勝ち組・負け組どっちにもなれるといえ、瑠紀ちゃんについても、勝負はこれからといえそうです。
◆由菜ちゃんは4回
一方、由菜ちゃんはどうかといえば、そこは表紙4回ということで、データ的にはギリギリ。ちょと厳しいところです。
実際、一覧中に「×印」が並ぶように、プチ時代に表紙4回以下の進級モからは、これまでたった1人も役職やイメモ、ピン表紙は誕生していないのです。
とはいえ、そんな中。唯一の希望の星といえるが、これからイメモ発表を控える町田恵里那ちゃん。
恵里那ちゃんが、表紙2回という最低ラインでニコラに来て、そこから一気に大逆転でイメモになれるかどうか。由菜ちゃんの今後の可能性にも関わってくるわけで、注目されます。