◆表紙1番乗りNG
いよいよ2020年度ニコラ3大ブランドのイメモ発表が目前に迫ってきました。
そこで今日は、直前企画としてちょっと興味深いデータを提示してみます。名付けて「各世代の表紙1番乗りはイメモNGの法則」。
さてさて、今年の場合は若林真帆ちゃんにとって不吉なデータとなりますが、果たして…。
◆どんな法則?
表紙1番乗りはイメモNGの法則がどんなものかといえば、その名の通り。
各学年でそれぞれ1番最初に表紙になったコが、ここのところ3年連続でイメモから外れているという事実があるのです。
では、これまで各世代において誰が1番手として表紙になり、その後けっきょくイメモになれなかったのか。具体的に見ていきます。
◆過去3世代の表紙1番手
◆失速パターン
そもそも、世代トップを切って表紙になるということは、それだけ人気もあり、将来を期待されているということ。
にもかかわらず、なぜか高1になるころには燃料切れ。けっきょく役職にも、イメモにもなれなず、グダグダに終わるパターンが続出しています。
たとえば、最も新しいところで去年の場合。以下の通り、中2の8月号で、現高2世代から白井杏奈ちゃんが最初に表紙となりました。
◆あんさき世代の表紙順
◆20年卒:杏奈ちゃんの場合
しかしその後はご存じの通り。本人も卒業撮影の主張で「後悔することがたくさんある」と言っていましたが、けっきょく生徒会の役職から外れ、イメモにもなることができませんでした。
杏奈ちゃんといえば、中2で初表紙&ハワイ、さらにはレピピブックと立て続けに経験。将来のエース候補だったわけですが、まさに典型的な失速パターンといえます。
◆カノンカヤ世代の表紙順
◆18年卒:小林さんの場合
同様のケースが、2018年卒業世代の小林恵月さん。小林さんは、同学年で、後にニコラ部長となる香音ちゃんより9カ月も早い、中2の7月号で初表紙を経験します。
当然、この時点では世代1番手評価なわけですが、以後はジワジワ後退。最終的に、香音ちゃんはもちろん、清原果耶さん、さらには青島妃菜さんにも抜かれ、イメモにすらなることができませんでした。
◆TRGL世代の表紙順
◆20年卒:明日香ちゃんの場合
一方、パッと見は同じようでも、実はちょっと異色なのがTRGL世代の川床明日香ちゃんのケース。
明日香ちゃんは、ここ最近では最も早い記録となる、中2になってすぐの4月号で初表紙に抜擢されます。
もちろん、次世代候補1番手。当然、高1になった際は、役職&イメモへの就任が期待されたわけですが、フタをあけて見れば、イメモは落選で生徒会長専任という微妙な結果になりました。
◆小6合格⇒最速表紙
ということで、こうして2017年、2018年、2019年と3年連続。いずれも、それぞれの世代で最も早く表紙になった期待の次世代候補が、ことごとくイメモから外れてしまっているのです。
この点、小林さん、明日香ちゃん、杏奈ちゃんの3人に共通するのが、オーデ小6合格からの表紙1番乗りであるということ。
小学生のうちに、将来を期待されつつニコモに合格。周囲からの大きな期待と共に、スタートこそ順調だったものの、けっきょく息切れするパターンといえそうです。
では、今年の場合はどうでしょう。現高1「5G世代」の表紙順は、以下の通りです。
◆5G世代の表紙順
◆真帆ちゃんが挑戦!
ということで、「世代最速表紙=イメモNG」という不吉なデータに、今年の場合は真帆ちゃんが該当がすることになります。
ただし、無事に生徒会長に就任した真帆ちゃんの現状を考えると、2017年や2019年のような「落ち目コース」ではなく、あるとしたら2018年の明日香ちゃんのような「生徒会長専任コース」の可能性。
さてさて真帆ちゃんは、見事このジンクスを打ち破って、鈴木美羽さん以来4年ぶりとなる「オーデ小6合格⇒世代最速表紙⇒生徒会長&イメモにダブル就任」という快挙を成し遂げることができるのでしょうか。イメモ発表が注目されます。