三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

プチモはどうやって誕生した?

プチモなった方法の仕分け

f:id:GYOPI:20160603030117g:plain:rightニコプチの専属モデルたちは、いったいどうやってプチモとなったのでしょうか?

先週の三月の転校生では、公募オーディションと事務所限定オーデ、さらには顔みせといった、数々のプチモになる方法を紹介(⇒参考:専モになる方法)してみたわけですが、今日はその実践編。

実際、誰がどの方法によってプチモになったのか。現役はもちろん、卒業生も過去2年分、現中3世代までさかのぼって、それぞれの就任経緯を仕分け・解説してみます。

プチモオーデ出身

黒坂莉那  第3回オーデ
千葉泉恋  第3回オーデ
乃亜    第3回オーデ 
鈴木伶奈  第3回オーデ
庄司凜花  第4回オーデ
石井香帆  第4回オーデ
高田凛   第4回オーデ
阿部ここは 第4回オーデ 
林芽亜里  第4回オーデ
山内寧々  第4回オーデ


公募オーデは10人

ニコプチの専属モデルになるための最も一般的な方法は、年1回実施されるプチモオーディションを受け、合格すること。

年齢と身長さえ満たしていれば、あとは事務所に所属している人も、所属していない人も、とにかく誰でも応募できるオーデです。

そんなオーデ合格をへて、プチモになったのが上の10人。さすがに、現役16人のうち6割以上を占める最多勢力となっています。

事務所オーデ出身

大野みさき 2014事務所オーデ
西川茉佑  2014事務所オーデ 


限定オーデは2人

一方、事務所に所属している人だけが受けることができる非公開の限定オーディションである事務所オーデ

出身は、ヒラタオフィス推薦(すいせん)の西川茉佑ちゃんと、チャームキッズ推薦の大野みさきちゃんの2人。

2014年の夏に実施された際は、茉佑ちゃん&みさきちゃんをはじめとする合格者が同年12月号より大量加入。伊藤小春ちゃんも、この回に合格しています。

プチコレ出身

岩崎春果  プチコレ'14
殿内虹風  プチコレ'15 


プチコレは2人

ニコプチ主催の読者招待ファッションショー系イベント「プチコレ」。毎年、ゴールデンウィークに実施されるわけですが、このイベント中において、出演者の中からプチモ昇格者が発表されます。

そのタイプは2通りあり、1つは読モやスー読としてがんばってきたコが昇格するパターン。で、もう1つがニコプチ登場経験の全く無いコがイキナリ専属モデルに抜擢(ばってき)されるパターン。

現役で言うと、スー読経験こそ無いですが、KIDSモデルに読モにとニコプチ歴の長い岩崎春果ちゃんが前者の昇格パターン。

一方、去年のプチモ発表まで、本誌登場経験の無いパターンが殿内虹風ちゃんのケースとなります。

キラチャレ出身

夏目璃乃  キラチャレ'14 
安村真奈  キラチャレ'15 


キラチャレも2人

現役最後は、キラチャレ組。キラチャレとは、エイベックスの主催する新人発掘オーディション。

ニコプチと提携(ていけい)する同オーデのモデル部門においては、その合格者の1人に「ニコプチ賞」が授与(じゅよ)されます。

で、受賞した人は、副賞として「ニコプチ専属権」が与えられ、翌年の2月号もしくは4月号から、さっそくプチモとして誌面に登場することになります。

安村真奈ちゃんの場合、2015年の11月にニコプチ賞を受賞し、明けて今年の4月号からプチモ。

夏目璃乃ちゃんは、2014年に受賞し、2015年4月号よりプチモとなりました。

卒業生

以上で、現役16人の就任経緯による仕分けが終了したわけですが、もうちょっとさかのぼって、現中学世代の卒業生にまで目を向けてみます。

涼凪ちゃんたち今年の卒業生5人が現中2で、香音ちゃんたち去年の卒業生9人が現中3。ということで以下、この14人についてまとめてみます。

2016卒業生

伊藤小春  2014事務所オーデ
岡香鈴   第3回オーデ 
涼凪    第2回オーデ
松田望愛  2014事務所オーデ 
山田碧海  2014事務所オーデ


2015卒業生

香音    第2回オーデ
岡本結芽乃 第3回オーデ
小出華苑  顔みせ
関りおん  プチコレ
生見愛瑠  第2回オーデ
丸山蘭奈  第2回オーデ
津守望乃  第2回オーデ
川鍋朱里  顔みせ
石橋宇輪  第2回オーデ


まとめて解説

ようやく2015年卒業生になって顔みせが登場。おはガールとしておなじみの川鍋朱里ちゃんと、スターダスト3B junior小出華苑ちゃんです。

前回、「事務所オーデと顔みせは全く別物」と書きましたが、この通り顔みせはここ3年近くもの間、行われていないことがわかります。

また、関りおんちゃんのプチコレは、春果ちゃん同様の昇格コース。りおんちゃんの場合、「読モ⇒スー読⇒プチモ」と順を追っての3段階昇進となります。

ポップティーン生見愛瑠ちゃんはプチコレ落選。地方予選で敗退し、決勝大会にも行っていません。しかしそこから改めてがんばって公募オーデに応募。見事、合格を果たします。

同様に、現POP丸山蘭奈ちゃんも特殊なケース。読モからスー読への昇格は順調でしたが、なかなか最終段階のプチモには手が届かなかったところ、公募オーデを受けて専属の座を勝ち取りました。

まとめ

以上、現役16人に卒業生14人を加えた合計30人について、それぞれがどうやってプチモになったか、その就任経緯をまとめてみました。

ピチレモンやニコラと異なり、こうしてニコプチには、公募オーデ、顔みせ、事務所オーデの基本3点セットに加え、キラチャレにプチコレ、スー読昇格&読モ昇格。

さらには別口として、シンデレラオーディション枠(田尻あやめちゃん他)からブランドフォトコン枠(小林歩佳ちゃん他)、コーデ選手権スカウト(杉本愛莉鈴ちゃん他)にいたるまで、実に様々な専属モデルになる道があります。

しかも卒業後は、ニコラにピチレモン(休刊)にラブベリーセブンティーンポップティーンへと、その活躍の道が開かれています。

ということで、夏に発売となる本誌次々号にて募集がスタートするであろう第5回プチモオーデへの応募により、ニコプチ専属モデルを目指してみるというのもいいのではないでしょうか。