編集長交代
2025年12月1日付で、ニコラの馬場すみれ編集長が退任。後任には、若狭夢莉香ニコプチ編集長が就任することが発表されました。
これを聞いて、一瞬「あれっ?」と思った読者も多いかもしれませんが、要はニコプチの若狭編集長が、ニコラの編集長を兼任するということ。
これにより、若狭新編集長の肩書きは《ニコラ・ニコプチ統括編集長》となります。
人事の意味
この人事が何を意味するのか。ある程度、ニコ読歴の長い人なら、すぐにピンと来たはずです。
それが何かといえば、もちろん将来的なニコラとニコプチの合併以外ありません。
実際、先月公表されたニコラの最新部数は《4万部》に落ち込み、5年前の《20万部》から、あっという間に五分の一にまで減らしたことは、以下で詳しくまとめました。
合併説
一方のニコ☆プチも、今年の9月発売号から、2008年以来16年ぶりに発行形態を季刊に戻したように、部数が伸びていないことは明らかです。
そんな先細りの両誌が、今後生き残っていくためにはどうすべきか。
選択肢は、もはや両誌の合併以外にないということで、うちのサイトでは今年の初めに《大予言!》と題し、年内の合併を主張したわけです。
合併への布石
上の合併説でも書いた通り、初のニコラ×ニコプチ合同イベント「ニコ☆フェス」の開催に始まり、2024年の春には「卒業式」も合同で開催。
2024年の終わりには「niconicoキャラ総選挙」も合同で実施し、両誌共通の公式キャラクターとして《にこらび》を採用しました。
さらには、WEB面でも「ガールズラボ」を共同で運営するなど、ここ数年、合併に向けて、着々と布石を打ってきたのです。
決定打
で、今年。プチ季刊化により、急遽ほぼ同時期に選考が進むことになった両誌のオーデでは、今村茉愛さんと松浦楓さんの二人が、本人たちも意識していたように専属モデル兼任の可能性もあったり。
そして極め付けが、今回の若狭編集長の兼任人事です。
ということで、いよいよ両誌は本格的に合併に向けて動き出した。
さすがに年内の合併こそ実現しませんでしたが、来年の比較的早い時期に、衝撃の発表が待っているかもしれません。
