三月の転校生

中学生雑誌ニコラに関する考察

【下半期編】ニコラ十大ニュース2025

5~12月編

この2025年に起こった、ニコラやニコモに関する重大な出来事を、当時のうちのサイトの日記都と共に振り返る企画。

昨日の【上半期編】に続いて、今日は【下半期編】となります。

「ニコプチ季刊化」や「ニコラ編集長退任」などなど、衝撃的な発表が相次いで行われた、今年の中盤から後半にかけての主なニュースを見ていきます。


7. オーデ制度変更

5月1日発売のニコラ6月号の発売日から、第29回ニコラモデルオーディションの募集がスタート。

誌面には、詳しい今年の応募ルールが発表されました。

中でも、ニコモオーデ史上、初の試みとなる《いきなり面接》の実施と、専属の読者モデルになれる《ニコラガールズ賞》の新設の2点が、読者の注目を集めました。


8. 季刊化の衝撃

6月20日、それまで隔月刊だったニコプチが、季刊となることが発表されました。

この決定はとくかく急だったようで、実際、選考中だった14期プチモオーデの進行がグダグダに。

具体的には、ニコプチの合格者が、ニコラでもファイナリストとして発表されてしまうという、通常ではありえない事態が起こりました。



9. ミスST2026落選

10月16日、川瀬翠子ちゃんや梶原叶渚さん他、ミスセブンティーン2025が発表されました。

過去のミスSTでは、2022年に広瀬まのかさん、2023年に関谷瑠紀さん&高比良由菜さん、そして去年は髙橋快空さんが合格。

まさにニコラ卒業生が3年連続合格中であり、その勢いに乗り、今年は上妻美咲ちゃんがファイナリストとして4年連続の合格記録に挑戦しました。

結果、残念ながら美咲ちゃんは落選となり、《ニコラ卒⇒ミスSTコース》は取りあえず一休みとなりました。


10. オーデ29期合格発表

10月31日発売のニコラ11月号にて、29期オーデの合格者が発表されました。

今年の合格者は、例年より1人多い5名となったわけですが、基本的に合格者の構成がパターン化。

野澤しおりちゃん(女優系)と、畠桜子ちゃん(スタダ枠)に、大森ひかるちゃん&葵かんなちゃん(ニコガ枠)、そして最後の1枠が常盤真海ちゃん(一般応募)となります。


11. 4号連続表紙

11月24日、ニコラ編集部公式インスタグラムのストーリーズで、2026年1・2月合併号の表紙が解禁されました。

表紙は、ニコラネットの動画メンバー全員ということで、またまた星乃あんなちゃんが表紙になり、これで怒涛の4号連続という。

この4号連続表紙は、2017年に達成した香音さん以来、8年ぶりの出現という大記録だったりします。

なお、あんなちゃんがもし次の3月号でも表紙になった場合、香音さんらを超えて5号連続。なんと歴代ニコモ第1位になります。


12. ニコラ×プチ兼任編集長

そして今月の1日、最後の最後に大ニュースが飛び込んできました。

2023年からニコラ編集長を務めてきた馬場編集長が、12月1日付けで退任することが発表されます。

そして、何より読者が驚いたのは、後任として、現ニコプチ編集長である若狭編集長が《統括編集長》の肩書きで、両誌の兼任編集長となったこと。

当然ながら読者の間で「この人事はニコラとニコプチの合併に向けての布石ではないか?」と話題となりました。




2026年も激動?

ということで以上、十大ニュースのはずが全部で12コとなってしまいましたが、この2025年にニコラで起こった主な出来事を振り返って見ました。

最初に書いた通り、中盤から後半にかけては《プチ季刊化⇒兼任編集長》と、思いもしなかった怒涛の展開が待っていました。

果たして来年。ニコラとニコプチは、ホントに合併するのか。それとも、とりあえず2027年のニコラ創刊30周年までは、別個に頑張るのか。

合併する、しないはともかく、どの雑誌も部数が減ってきている厳しい現状から2026年も何かしら大きな動きがありそうです。