二次審査終了
7月6日&7日に行われた29期ニコモオーディション2審査の結果は、例年1週間程度で出ますので、連絡は終わっている頃だと思います。
この前書いた通り、《二次通過=ファイナリスト》となるため、すでに現時点で読者投票に進む人は決まっていることになります。
では、今回の二次審査を通過した人は何人くらいいるのか、過去のデータやミスセブンティーンの事例と比較しつつ考えます。
一覧の見方
以下の一覧を見て下さい。これは第24期~第28期まで、過去5回分のニコモオーデの実施データをまとめたものです。
数字は中央から右にかけて、「応募総数」「書類通過」「二次審査通過」「最終合格」。
今日のテーマは二次審査の通過者ですので、該当する部分を赤枠で囲っています。
ニコモオーデ実施データ
18人で固定
ということで、何のことは無い。もう伊藤沙音ちゃんたちが受かった2021年実施の25期から、最も新しい去年の泉有乃ちゃんたち28期まで、とにかく《18人》で完全に固定されていることが分かります。
とくに注目すべきは、オーデ史上初めての試みとして、ファイナリストを公開し、読者投票が実施された去年ですらも、全く同数であったこと。
であれば、制度の大枠に変更が無かった今年についても、当然ながら《18人》であると考えられます。
STの場合
ただし、同じく読者投票を実施するセブンティーンの場合、ファイナリストは《10人》と、ニコラに比べかなり少数になっています。
理由は、投票の期間中に、TikTokやユーチューブで「特技披露」にはじまり、「私服対決」「ポージング対決」など様々な動画を公開し、推しを選ぶ参考にしてもらうため。
そもそも、ファイナリストの人数が多くなると、全員分の動画をチェックするだけでも大変だし、その中から投票する1人を決めるのにも迷ってしまうもの。
編集部にとっても動画撮影の手間がかかることから、《10人》くらいがちょうどいいといったところでしょうか。
半減の可能性
ということで、もしもニコラのファイナリストが絞られるとしたら、STのように一人一人を動画等でじっくり紹介し、じっくり投票するコを選んでもらう形式にするケース。
果たして、例年通り今年も《18人》なのか。それともセブンティーンに倣って半減するのか。
注目の29期ファイナリストは、次の次の号となる9月1日発売のニコラ10月号誌面&同日のニコラネットで発表されることになります。
