三月の転校生

中学生雑誌ニコラに関する考察

【実例検証】同時に複数のオーデでファイナリストに残ったケース

併願合格

来月結果が発表される29期ニコモオーデのファイナリストには、すでにニコプチに合格した今村茉愛さん&松浦楓さんが残っています。 

この史上初の事態については、ちょっと前に「重複の舞台裏」で書いたわけですが、現実問題、両方に合格することは可能なのか。

今日は、併願合格を考える上で参考になる過去の事例として、ニコラと他誌の両方のオーデで同時にファイナリストに残った3つのケースを見ていきます。


(1) ミスST×ニコラ

2012年、同時に「ミスセブンティーン」と「ニコラ」のファイナリストに残ったのが荻原里奈さんです。

荻原さんは、その年の6月にミスST2012のファイナリストとして発表。その裏で、16期ニコモオーデの書類も通り、順調に2次審査⇒最終審査と進みます。

で、結果的にミスSTの方は、読者投票を経て落選。直後、ニコラの最終合格が決まり、9月1日に《ニコラ合格者》として発表されました。

辞退は誤り

この点、荻原さんについては、すでにミスSTのファイナリストとして公表され、読者投票にも参加していたことから、当時のST読者の一部から「STを辞退して、ニコラに行った」「裏切った」等、あらぬ疑いをかけられたとか。

事実は上記の通りですが、荻原さんの《STファイナリスト公表⇒ニコラ合格》と、今回の2人の《ニコラファイナリスト好評⇒ニコプチ合格》とは、少なくとも外見的には重なるといえそうです。

なお、以下のサイトに、荻原さんの当時の応募状況&審査の進行状況、さらには合否が届いた時期等を、時系列で詳しくまとめていますので、興味のある人は読んでみてください。

ファイナリスト辞退の嘘


(2) ちゃおガール×ニコラ

続いては2019年、同時に「ちゃおガール2019」と「23期ニコモオーデ」のファイナリストの残ったのが近藤結良さんです。

近藤さんは、同年6月に、ちゃおの1次選考通過者として公表されると、2次選考も通り、最終審査への進出が決定。

ところが、同時に応募していた23期ニコモオーデでも、ファイナリストとなり、8月の上旬に合格が決定します。

すると、すでに登場がアナウンスされていた、ちゃおの決勝大会(8月18日)を、直前でキャンセル。出場を辞退し、ニコラを選択しました。

(3) ニコプチ×ニコラ

最後は、今年の7月に「ニコラネット」で始まった姉ニコラ新連載にも登場した町田恵里那さんのケースも見ていきます。

町田さんの場合、2016年に「5期プチモオーデ」と「20期ニコモオーデ」を併願応募しています。

ただし、今回のWファイナリストと異なるのは、ニコラの書類審査が通ったものの、同年7月の二次審査で落ちてしまったこと。

その後、当時は夏に募集が始まっていたニコプチのオーデに目標を切り替え、みごと合格しています。


まさに史上初

ということで、数年に1度の発生率。ニコラと他の雑誌のオーデで、同時にファイナリストに残るというのは、きわめて珍しいケースであることが分かると思います。

かつ、近藤さんは片方の合格決定によって、もう片方を辞退したし、荻原さん&町田さんは片方の落選が出た後、もう片方に合格しています。

要は、今回の今村さん&松浦さんによる片方の合格が出たにも関らず、もう片方も、そのまま挑戦を続けるというのは、まさにニコラ史上初というわけです。

まとめ

もちろんそこは、ニコラとニコプチが、新潮社発行の姉妹誌という関係にあるからこそ実現したこと。

あとは、果たして史上初のニコモ兼任プチモが誕生となるのかどうか。

少なくともW合格には、ニュース価値や話題性といった面は、十分ありそうですので、そこら辺も含めての編集部の判断が注目されます。


☆ ☆ ☆ 参考 ☆ ☆ ☆