三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

4月号の表紙が卒モ全員じゃない可能性

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35表紙予想(前編)

f:id:GYOPI:20211128015100p:plain:right:w115ニコラ2022年4月号の表紙予想の前編です。

例年であれば、卒業号の表紙は当然に林芽亜里ちゃんたち卒モ全員ということになっているわけですが、今年に限っていえば話は別。

予想の前提として、きょうは05lineによる9人表紙にならない可能性を考えます。


f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35アンケート結果から

まずは、うちのサイトで実施した一連の人気投票企画の”ついで”に、どこにも告知せず行った「4月号の表紙予想アンケート」の結果を見て下さい。

これは、4月号の表紙につき、今年も卒モ全員の伝統が続くかどうかを尋ねたものです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35卒モ全員表紙だと思う?

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f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w3533%が否定的

すると結果はこの通り。ちょっと驚くべきものとなっています。

なんと、回答したニコ読さんの3人に1人が「卒モ全員にならない」と予想しているのです。

でも、それこそ1割や2割でなく、3分の1もの読者がそう考えるからには、何かしらの根拠があるはずです。 

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w353つの根拠

ズバリ、根拠3つあります。第1に、最近の小島編集長は、明らかに現役優先にかじを切っていること。

第2に、すでに去年9月号で05line全員表紙をやってしまったこと。

そして第3に、去年の5G全員による卒モ表紙の衣装の衣装が制服であったことです。

以下、各ポイントについてそれぞれ詳しく見ていきます。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35根拠1:編集長の方針

第1の根拠は、編集長の方針です。現編集長によって去年、最高学年の卒業時期が、これまでの5月号から4月号へと、1カ月早められました。

理由は、「4月といえば新年度スタートの季節なのに、4月1日発売の5月号が卒業号であることに、ずっと違和感を感じていた」というもの。

要は現役優先。年長者は、次世代のためにもさっさと席を空けてくれというわけです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w354月号の特性

であるなら、3月1日発売の4月号恒例である卒業表紙も危うくなってきます。

だいたい、4月号というのは、内容が「中学準備の大特集」ということからも、新たな読者を獲得する格好の時期。

実際、4月号の表紙を任された白井杏奈ちゃんが語っていたように、年間を通じて最も売り上げの多い号となっています。

だからこそ編集長が、「4月号の表紙には卒業していくコたちより、次期エースや次世代のエース候補を出してあげたい」と考えても不思議ではないのです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35根拠2:二度は無い

第2の根拠は、05lineによる全員表紙は、すでにやってしまったじゃないか。だらもう無いというものです。

去年9月号で9人表紙が実現したことから、これでもし卒業号(4月号)でも全員表紙となると、わずか半年の間に、9人という大量の、それも全く同じメンバーによる表紙が繰り返されることになるのです。

めあここを代表とする超人気ユニットによる繰り返しならいざ知らず、さすがにこれだとしつこくないでしょうか。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35廃止への布石

そう考えると、去年9月号の05全員表紙というのは、明らかに卒業表紙を廃止するための布石。

「去年の9月号でやったら、全員はもういいでしょ」「ニコラが最も売れる4月号の表紙は、次世代に譲ってあげて」「ドレス着用の盛大な卒業特集があるのだから、卒モは表紙にまで出張って来る必要はない」

そんな編集長の心の声が聞こえてきそうです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35根拠3:制服回帰

根拠3。ちょっと細かいことですが、卒業号の表紙の衣装にも変化が現れています。

去年の卒業生である、若林真帆ちゃんたち5G世代の表紙衣装は何だったでしょうか。

1年前のことなので覚えている人も多いかと思いますが、2018年の清原果耶さん世代以来、3年ぶりに制服で表紙が撮影されたのです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35制服かい(怒)

これには、安村真奈ちゃんが公然と「制服かいっ!」とグチをこぼしていましたが、またまた卒モ表紙廃止への布石。

翌年(つまり今年)の廃止を視野に、表紙の”卒業色”を薄めつつ、いかにも通常表紙のように見せかけるという編集長の作戦と解釈することもできそうです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35結論

ということで以上3つの理由をもって、新たに今年から4月号の卒モ全員表紙廃止され、今後は現役モによる通常の表紙になると予想できるわけです。

では、いったい誰が適任なのか。卒モ全員が表紙じゃないのなら、そのすっぽり空いた4月号の表紙を任されるのは誰なのか。

次回、表紙予想後編では、卒モ表紙廃止を前提に、4月号の表紙になる次世代を具体的に検討します。