6月号表紙予想
高橋快空ちゃんたち高2世代の卒業号となる、ニコラ6月号の表紙予想です。
普通に考えると、答えは「卒モ全員」の一択なわけですが、果たして、そうすんなりいくものなのか。
今日は、【卒業号=卒モ全員表紙】の伝統が終わる可能性について考えます。
ニコプチの場合
まずは、先週解禁されたニコプチ6月号の表紙に、驚くべき変化があったことから振り返ります。
プチの6月号といえば、ニコラ同様に、最高学年である崎浜梨瑚ちゃんたち新中2世代が卒業する号。
ですが過去、そんな卒業号の表紙は、ニコラと完全に異なり、卒モ全員というパターンはありません。
一覧の見方
では、ニコプチの卒業号は、だれがどんな形で表紙になっているのでしょうか。
そこで以下の「ニコプチ各年6月号(卒業号)の表紙モデル一覧」を見て下さい。
これは、中2となったばかりのプチモが卒業する毎年6月号の【表紙モデル】と、当時の【編集長】を一覧にまとめたものです。
データは、現ニコラの馬場編集長が、プチの編集長に就任した2017年から、今年分までとなっています。
各年6月号ニコプチ表紙モデル
馬場時代⇒若狭時代
この通り、馬場編集長がプチの編集長だった2017年から2023年まで、各年の卒業号で一度たりとも卒モ全員表紙というパターンは無かったことが分かります。
それが一転。新たに若狭編集長となった途端、さっそく表紙を卒モ全員としてきたのです。
新編集長の独自色
これが何を意味するのか。もちろん馬場編集長が意図的に全員表紙を止めていたということになります。
それにしても、あからさま。
まるで馬場編集長が去るのを待っていたかのようなタイミングでの方針転換ということで、おそらく最後くらいは卒モみんなで仲良く表紙にして送り出してあげたいという現場の声も大きかったのかもしれません。
馬場色
ともかく、こうして一連のプチの表紙パターンを振り返ると、馬場編集長のポリシーとして「たとえ最後だからって、安易に全員を表紙にはしない」という強い意思が見えてくるところです。
そして、そんな馬場編集長が、去年の夏にニコラにやって来た。
であれば、ニコラの表紙パターンが”馬場色”に染められる可能性も排除できないというわけです。
表紙は卒モの選抜制
さらにその前は、あきあや(⇒進級)に、森崎美月ちゃん(⇒ST)&葛西杏也菜ちゃん(⇒ST)。
そのほとんどが「ニコラ行き」と「セブンティーン行き」によって占められている点、卒業号の表紙=今後活躍が期待されるコのおひろめの場。
馬場編集長の方針はハツキリしていて、とにかく卒モの中から特に人気のあったモデルを選抜して、表紙にしていたのです。
ユニジェネ選抜?
よって、このパターンがニコラに持ち込まれるなら、当然、次の6月号もユニジェネ全員で表紙になるのではなく、あくまで選抜制となるはず。
快空ちゃんを中心に、副会長の足川結珠ちゃん、イメモ枠で池端杏慈ちゃんといったところが考えられますが、最後のサプライズとして快空ちゃんのピンという可能性だってアリかもしれません。
これまでの破壊歴
この点、そもそもニコラで20年近くも続いている【卒モ全員表紙】の伝統は壊せず、さすがに今年も続けて来ると考える読者も多いと思います。
しかし、馬場編集長といえば【創刊300号記念】に【2月号=晴れ着表紙】、【4月号=卒業号】と、これまで数々の伝統を見事にぶっ壊してきました。
さらに、ついこの間には【副会長を廃止】した上、【イメモ=新高1】の伝統まで終了させてしまったのです。
来週解禁
だからこそ、たとえ次号で卒モ全員表紙が無くなったとしても、特段驚くには値しない。想定の範囲内と言えるのです。
果たして、ユニジェネは全員表紙で卒業することができるのでしょうか。
来週中にも、ニコラ編集部の公式インスタグラムで解禁される6月号表紙が注目されます。