合併号の表紙
ニコラ2024年1・2月合併号の表紙が、事前に告知されていた「3人」ではなく、「4人」となったことは、ニコ読の間で大きな物議をかもしました。
それにしても、編集部はなぜ「表紙3人を予想して」と呼びかけておきながら、土壇場になって、人数自体をひっくり返したのでしょうか。
今日は、一部読者の間でウワサされる表紙の差し替え説について検証します。
次号予告に着目
まずは、合併号の一番最後のページにある、次号予告を見て下さい。
このページには、高橋快空ちゃん、伊藤沙音ちゃん、小松崎ふたばちゃんの3人が掲載されているわけですが、ある程度長い読者さんの中には、ちょっと違和感を抱いた人も多かったのではないでしょうか。
違和感その1
第1に【やたら人数が多いこと】。
たとえば、11月号の予告ページは松田美優ちゃんのピン。10月号も足川結珠ちゃんのピンといった感じで、予告ページの担当は通常だと1人、多くても2人となっているのです。
ちなみに、12月号については、次が合併号ということで特別に予告が見開き2ページ。これに合わせ、モデルも3人となっている点、例外といえます。
要は、通常1ページである予告ページに、3人が凝縮されて詰め込まれるのは極めて珍しいことなのです。
違和感その2
違和感の第2は【メンバーが豪華すぎる】。
たとえば、前号の予告ページは星乃あんなちゃんたち今年の進級の3人組。
その前が美優ちゃんのピン。さらにその前が沙音ちゃんのピン。その前の前が足川結珠ちゃんのピン。
これらと比較すると、今回の予告ページは、現生徒会長で人気ナンバーワンの快空ちゃんはもちろん、沙音ちゃん&ふたばちゃんといえば「次世代ガーリー」を代表するシュリータコンビ。
そのまま表紙で通用する
まさに高1代表+次世代中3&中2という形に・・・んっ!? このパターン、どこかで聞いた気がしませんか?
そうです、うちのサイトで実施した「合併号表紙予想」の際に示した複数の有力候補の1つであり、ズバリ「表紙仕様」ということ。
しかも実際、そこそこの数の読者が、合併号の表紙を【カイラ / フタバ / シャノン】と予想しているのです。
違和感その3
そして極め付けとなる違和感の第3が【3人ともに手ぶらである】。
どういうことか。
実は、ニコラを隅から隅までよく見ている人はご存じの通り、次号予告ページの登場モデルは、必ず次号の付録を手に持っているのです。
具体的にはこんな感じ。以下の画像は、12月号の巻末に掲載されている合併号予告ページです。
手には付録
この通り、今年の進級組のうち、右の白水ひよりちゃんがパウダーを、左のあんなちゃんがクリームを、それぞれ手にを持っていることが分かります。
同様に、11月号予告ページの美優ちゃんも、10月号の沙音ちゃんも、9月号の結珠ちゃんも、8月号の池端杏慈ちゃんも、全部が全部手に付録をもっての撮影なのです。
手ぶらの真相
にもかかわらず、なぜ今回の予告ページに限って、快空ちゃんたち3人は手ぶらなのか。
そこで、差し替え説の登場です。
本来、このページは表紙のために撮影されたもので、実は元々この3人が合併号の表紙だったのではないかというわけです。
見事に合致
そう考えると、事前の告知通りに人数も3人(違和感1)であること、さらには、メンバーも豪華(違和感2)であることまで、説明がつくのです。
まさに、【現会長&売り出し中のシュリータモデル】という合併号に相応しい人気メンバーによる表紙。
ここまでそろうと、さすがに”こじ付け”だの”陰謀論”だので片付けられないのかもしれません。
結論
ということで、編集部が事前に「合併号の表紙モデル3人を予想して!」と大々的に促しておきながら、フタを開けて見ると表紙は4人だった。
完全に読者を騙しておきながら、いまだ一切の釈明が無い点、許し難いことではありますが、その裏には、何らかの事情があったことは確かです。
今回の表紙差し替えの真相にについては、今後も永遠に明かされることはないとは思いますが、撮影まで終えていた3人表紙が、”何らかの事情”でお蔵入りとなり、そこでせめてもと予告ページに使ったとする説も、一考に値するのではないでしょうか。