後編
ニコラ2025年6月号の表紙モデルを予想するシリーズの結論編です。
前編では、想定される表紙のパターンとして《卒モ選抜》《次世代》《有坂心花ちゃんのピン》の3つを提示。
その中でも、心花ちゃんのピン表紙の可能性について詳しく見てきたわけですが、今日は主に次世代パターンについて検討します。
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一覧の見方
まずは以下の「過去半年分のニコラ表紙モデル一覧」を見てください。
これは、ニコラ2025年11月号から2025年5月号まで、過去6冊分(合併号があるので実質7カ月)の表紙モデルを一覧にまとめたものです。
そのうち、名前が赤字になっているのが《現高2世代》となります。
表紙モデル一覧

表紙の独占率
なんとこの通り。2冊に1冊の割合で高2世代によって表紙モデルが独占されていることが分かります。
それにしても過去の表紙パターンで、かつてこのようなことがあったでしょうか。
そもそも高2といえば、間もなく卒業していくコたちであり、これほど優遇する必要性はありません。
新規読者の書き入れ時
毎年、春休みからゴールデンウィークにかけては、新学期がスタートすることもあり、多くの新しい読者が入ってきます。
そんな読者が、初めて手に取った号の表紙に出ているコを好きになったとします。
たとえばそれが小松崎ふたばちゃんだったとして、「これから推していこう」と思った時、実は6月号で卒業が決まっているという。
モチベ低下
こんな風に、せっかく新しい読者が”推し”を決めたのに、そのコがすぐに卒業してしまっては、今後ニコラを買い続けていくモチベーションが一気に失われてしまいかねません。
そんなわけで、年明けから卒業の直前にかけては、基本的に最高学年が表紙になる機会は目に見えて減っていくのが、これまで普通だったのです。
ところが今年の場合、上の一覧で見てきたように、なんと《1/2の確率》で最高学年が表紙に登場しているという異常事態です。
卒モ表紙をぶっ壊す!?
まあこの点、本来なら今年のニコラを担っていくべき星乃あんなちゃんたち高1世代の力不足とも言えるのかもしれませんが、それでもさすがに高2世代は推され過ぎ。
であれば、例によって馬場編集長が、持ち前の”破壊力”を発揮し、《卒業号=卒モ表紙》の伝統をぶっ壊す予兆?
卒業号の直前にB∞M全員表紙を済ませることで、さっさと区切りをつけ、6月号からは新体制に完全移行するとも考えることが出来そうです。
次世代の場合
ということで、卒業号の表紙に、史上初となる卒モが出ない事態も十分に想定できる。
よって、6月号の表紙を《次世代パターン》と仮定し、以下、では次世代として誰を出してくるのか検討します。
3つのパターン
そうすると、第1にイメモとしての《あんその》、第2に次号で発表される《新生徒会長》、そして第3に《イメモ&生徒会長》の3パターンがあげられます。
ですが今年は、肝心のイメモが去年に引き続き、あんその継続ということで、特に目新しさが有りません。
となるとやっぱり、8代目ニコラ生徒会長が、発表と同時に表紙になるというのが最も可能性が高そうです。
主役は高1
実際、次号予告にも大きな扱いで《学年ネーム発表♪ 新高校1年生9人始動!》とある通り、次号の主役はむしろ高1世代。
何より、今年のニコラのテーマとしてユニットが個人単位から学年単位になるというのは、先週まとめた通りです。
役職パターン
では、具体的にどうなるか。川床明日香さんや、鈴木美羽さんがそうだったように、新しい《会長》のおひろめピン表紙の可能性から検討します。
するとさすがに、最有力の会長候補あんなちゃんのピンというのは飛躍しすぎだし、たとえ会長が伊藤沙音ちゃんだとしても、ピンは無い。
また、かつては2023年6月号の髙橋快空ちゃん&足川結珠ちゃん、2021年5月号の林芽亜里ちゃん&阿部ここはちゃんといったように、新しい《会長×副会長》のお披露目パターンも、副会長が廃止されてしまった今、その可能性も無い。
最終結論
となると、《イメモ》も、《会長ピン》も、《会長×副会長》も無いということで、ではいっそのこと《学年全員》ではどうか。
すでに見てきたように、学年単位が今年のキーワードであり、かつ、6月号では学年ネームが発表される点、舞台設定としては十分です。
ということで、ニコラ6月号の表紙予想は《1》新高1全員と、前編で見てきた《2》心花ちゃんピンの2点予想としてみます。