扉ページとは?
毎年ニコラ1月号に掲載される恒例企画「なんでもランキング」で最も注目すべきは、その扉ページだったりします。
扉ページとは、複数ページにわたる大型特集の最初のページで、企画タイトルが出ているところ。今年の場合は90&91ページの見開きを指します。
では、この扉がなぜ重要なのか。以下、「トビラの法則」について見ていきます。
トビラの法則
なんでもランキングは、タイトルに小さく「中学生の流行」と付いている通り、そこで起用されるニコモは中学生限定です。
かつ、扉ページに出られるのは伝統的に各学年を代表するトップモデルとなっているのです。
要は、編集部が選んだ次世代選抜。「2024年は、このコたちを中心に推していきますよ」という宣言と解釈できます。
一覧の見方
では、実際どうなのか。過去の扉ページのパターンを確認してみましょう。
以下の一覧は、2019年1月号から2024年1・2月合併まで、過去5年分のなんでもランキングの扉ページ登場モデルをまとめたものです。
とくに、間もなく生徒会長&副会長が選出されることになる各年度の中3については、その後の役職就任状況を赤枠(⇒会長)・緑枠(⇒副会長)で入れています。
扉ページ登場モデル
(2024年分は別掲)
2023年の場合
この通り、2023年の1月号では高橋快空ちゃんと、足川結珠ちゃん、そして佐藤菜月海ちゃんの3人が中3代表として登場。
この時点で、さすがに菜月海ちゃんの副会長の線は薄いというのが読者の間での共通認識であり、かいゆず生徒会を予想する人が大多数だったようです。
で、結果。まさにその通り、快空ちゃんが会長に、結珠ちゃんが副会長に収まりました。
2022年の場合
続いて、2022年の1月号はどうだったか。この年の中3代表は、関谷瑠紀ちゃんと凛美ちゃんの2人だけしかいませんでした。
当時、すでに瑠紀ちゃんを上回る1番人気となっていた高比良由菜ちゃんが外れたこと自体、大きな驚きだったわけですが、ふたを開けてみれば何のことは無い。
由菜ちゃんはイメモ単独でレピピに回る一方、生徒会については瑠紀ちゃん&凛美ちゃんが会長&副会長に就任し、これまた完璧にトビラの法則通りの結果となったのです。
2024年は?
ということで、こうして同法則に従って予想すると、ここ2年連続役職を完璧に的中できたというわけです。
それでは、2024年の役職はどうなるか。
今回の合併号の扉ページに掲載された、各学年を代表する選抜メンバーは右の4人です。