三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ピンクラテ存亡の危機!?ニコラ9月号の表紙予想

生徒会長ピン説

f:id:GYOPI:20210718022630p:plain:rightニコラ9月号の表紙予想は、3度目の正直ということで、あと1回だけ阿部ここはちゃんのピンを狙ってみます。

今回は、これまで散々述べてきた理由に加え、もう1押しとなる新たな根拠として、8月号にピンクラテのページが無かったことをあげてみます。


根拠1)生徒会長の特権

まずは改めて、生徒会長は必ずピン表紙ができるという事実から確認します。

以下の一覧を見て下さい。これは、もはやすっかりおなじみとなった「生徒会長の就任後にピン表紙となった月号」をまとめたものです。

データは過去7年分。役職名が「生徒会長」となるのは、2018年度の川床明日香さん以降ですので、それ以前は現在の生徒会長に相当する「ニコラ部長」のピン表紙データとなっています。

生徒会長のピン表紙

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会長=ピンの特権

生徒会長のピンおひろめは、最も速い川床さん&鈴木美羽さんの6月号にはじまり、最も遅い若林真帆ちゃんの11月号まで。

とにかくこうして、もう完全に100%の確率で、新生徒会長にはピン表紙の機会が与えられていることが分かります。

なお、一覧表にもあるように、真帆ちゃんのピンが11月号と比較的遅くなっているのは、その夏にコロナの影響による休刊があったためです。

ここは会長ピン説

では、今年の会長のピン表紙は、いつになるでしょうか。ポイントは、「あるかないか」ではなく、あることが前提で、あとは「いつになるか」の問題です。

すると、ここはちゃんは5月号で新生徒会長に選出されてから、いまだにピンの経験はありません。

そこで、真帆ちゃんのケースを例外と考えると、2019年度の莉那ちゃんがピンとなった9月号あたりまでが歴代の最終ラインということになり、いよいよ次こそ、ここはちゃんの番というわけです。

2号連続に疑問?

とはいえ、ここで聞こえて来るのが「2号連続のピンってアリ?」といった、ここはちゃんピン説を否定する疑問の声。

実際、いま売っている8月号が林芽亜里ちゃんのピンである点、ピン表紙が8月号&9月号と2冊も続くことってアリなのでしょうか。

ユニットで2号連続ピン

答えは、アリ。そこは去年のパターンでいとも簡単に解決できます。

去年の場合、11月号で生徒会長の真帆ちゃんによるピン。続く12月号では、こんどは副会長である小林花南ちゃんのピン。

こうして、2号連続というだけでなく、ユニット「マホ⇒カナ」として、生徒会長&副会長によるピンのリレーだったのです。

ピンをプチが独占?

もし今回、予想通り「めあ(8月号)⇒ここ(9月号)」となったなら、順番こそ「副会長⇒会長」と逆にはなりますが、そこはユニットの表記でいえば正しい順。

加えて、一般的に年に3回~4回あるとされるピン表紙が、今年は安村真奈ちゃん(3月号)と、芽亜里ちゃん(8月号)の2度にとどまっていることからも、残る1回は、ここはちゃんの分というわけです。

根拠2)9月号はエースが登場

続いて2つ目となる、ここはちゃんピン説の根拠は、9月号の表紙パターンです。

毎年9月号の表紙には、必ずトップモデルが選ばれることになっています。

以下の表紙リストを見て下さい。これは、過去5年分の9月号の表紙モデル名をまとめたものです。

各年9月号の表紙モデル

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9月号=大物表紙

この通り、見事にイメモ&表紙10回クラスのトップモデルが勢ぞろいしていることが分かります。

加えて、特に注目すべきは、ピンの出現率です。5年のうちに3度がピンですから、それはそれはかなりのもの。

であれば、すでに8月号で「1番人気ピン」の芽亜里ちゃんを使ってしまったため、もはや残るは「会長ピン」として、ここはちゃんの出番といえるのです。

最も売れる号

ちなみに、なぜ9月号ではここまで大物が表紙になるのか。そこは、ニコラの売り上げと関連していたりします。

データからも、最も売り上げが多いとされるのが、年度替わりの入学シーズンである5月号(4月発売)と、夏休み期間中である9月号(8月発売)の2号。

まさに編集部としては書き入れ時であり、そんな大切な号の表紙は、トップモデル頼みというわけです。

根拠3)ラテが無い

「いよいよラテ撤退!?」「これからは2大ブランドになっちゃうの?」

今月号にピンクラテのページが無かったことは、読者に大きな衝撃を与えました。

実際、2015年にラテが3大ブランドへと昇格して以来、単独ページが無いというのは初のことであり、この事実こそ、ここはちゃんピン説の第3の根拠となります。

イメモ優遇

ラテを展開するアパレルメーカーであるワールドの経営が厳しいことは、ニュースでも広く知られるところ。

だったら、中学生ブランドからの撤退があっても、それほど不思議ではありません。

そこで、大口スポンサーであるラテを引き止めたい編集部はどうするか。イメモここはちゃんにテコ入れするのです。

ダメ押しのサイン

具体的には、ここはちゃんをピン表紙にして、「御社のブランドのイメモはこんなに人気です」「これでラテはますます売り上げアップします」。

今月号にラテページが無かったことを裏読みすると、いよいよ次の9月号で、ラテのイメモであるここはちゃんが、ピンで表紙に起用されるサイン。

こはちゃんのピン確率はグッと高まったと考えられるのです。

結論

ついでに、最近のニコラでブームとなっている「ピン企画が表紙に連動する法則」に当てはめると、うまい具合に9月号には目ぼしいピン企画がありません。これまたライバル不在といえ、ここはちゃんに有利な状況です。

ということで、以上まとめると、生徒会長の特権(ピン表紙100%)で見ても、9月号の傾向(大物起用)で見ても、大人の事情(ラテへのテコ入れ)で見ても、いずれも9月号の表紙は阿部ここはちゃんのピンと予想できるのです。