結論編
10月1日発売、ニコラ2022年11月号の表紙を予想するシリーズの結論編です。
これまで、前編では「初表紙希望アンケート」の結果を用いて。
中編では「推しモ連載=表紙の法則」を用いて、それぞれ検討してきました。
今回は総まとめとして、具体的な名前をあげ、次号の表紙モデルを予想してみます。
1.推しモ連動
まずは、中編で見てきた推しモ連載と表紙の連動について、改めて整理します。
そこで、以下の「表紙×ピン企画対照表」を見て下さい。
これは、2022年1月号から、現時点で最新号となる10月号まで、各号掲載のピン企画・目玉企画(左の欄)と、その号の表紙モデル(右の欄)をまとめたものです。
ピン企画×表紙対象表
具体例
たとえば、1月号では林芽亜里ちゃんの100質があって、表紙には芽亜里ちゃんが登場。
2月号では関谷瑠紀ちゃんの50質&ニコはじ連載があって、表紙には瑠紀ちゃんが登場。
7月号ではかいあき企画があって、表紙にも快空ちゃん&藍月ちゃんがユニットで登場。
こんな感じで、もう、各号でメインとなる企画に登場したニコモが、ほぼ100%の確率で表紙になっていることが分かると思います。
推しモ=表紙パターン
で、今回。そんな中でも、とくに緑色のラインを引っ張った部分が示す、最近の傾向に注目してください。
なんと、8月号⇒9月号⇒10月号と、今のところ3カ月連続で、連載「今日から推しモ」に出たコが、そのまま同じ号の表紙になっているのです。
まあ、そもそも連載タイトルからして「推しモ」である点、その意味するところは、当然ながら編集部の推しに他なりません。
であるなら、推しモ連載に出たコが、その号の表紙に直結するというのも当然といえば当然といえるのかもしれません。
あやかちゃんの回
ともかく、推しモ連載こそ、表紙予想の上で最大のヒントということで、では、11月号は誰なのか。
10月号の112ページに出ている、次号予告を確認します。
すると、次の推しモ連載は中山あやかちゃんの回であることが分かります。
2.初表紙期待
続いては、前編の方で見てきた「表紙アンケート」の結果を振り返ります。
こちらは、誰に次の初表紙になって欲しいかを、複数回答で選んでもらいました。
すると結果はこんな感じ。
初表紙アンケート
Aクラスの2人から
前編では、得票の近い固まりごとにA・B・C・Dと4つのグループに分けたわけですが、次に初表紙が誕生するなら、そこは普通に考えて、圧倒的に多くの読者が初表紙を待ち望んでいるAグループから。
ということで、得票数1位の有坂心花ちゃんと、2位のあやかちゃんによる2択となります。
あかやちゃん1択
ただし、いくら心花ちゃんが人気があるといっても、そこは今年の進級組。まだニコモになって半年です。
この点、進級後すぐに絶大な人気を獲得し、歴代の進級組の中で最も早く初表紙となった、あの芽亜里ちゃんですら表紙デビューは年明け1月号なのです。
そう考えると、さすがに心花ちゃんの初表紙が芽亜里ちゃんを上回って年内、それも11月号というのは、ちょっと難しいかもしれません。
となると、残る候補は、あやかちゃん1択というわけです。
あやかちゃん初表紙説
ということで、(1)推しモ連載の法則から見ても、(2)読者の初表紙を望む声からも見ても、一致するのはあやかちゃんの初表紙。
編集部としても、来年のイメモ争いを盛り上げるために、なるべく多くのイメモ候補(=表紙経験者)がいるに越したことはありません。
よって結論は、前回に続いてもう一丁。改めて、さらに条件が整ったあやかちゃんが、ニコラ11月号で初表紙になると予想します。