三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

審査段階別26期オーデ完全データ

オーデ振り返り

松田美優ちゃんたち4人が合格した、第26期ニコラモデルオーデのデータ整理です。

応募総数、書類審査の通過者数、2次審査の通過者数、最終合格者数を、それぞれ過去10年分のデータと共にまとめました。

とくに今期については、最終審査の参加者数(2次通過者数)が誌面で発表されなかったので、その数字も含め完全版としました。


ニコラオーデ実施データ


⇒参考:第1回から全ての結果を見る

応募総数

今年の応募総数は10,480人。過去10年で見ると、去年の10,104人に次いで2番目に少ない数字となっていますが、両年に共通する理由として、やはりコロナの影響があげられます。

また、今年の場合、ニコラオーデ史上はじめて事務所所属者にも応募が開放されたわけですが、取り立てて応募者数に大きな変化は見られません。

そこは、事務所所属者による応募が、数十人から多くても数百人程度にとどまり、全体からしてみればごくわずかということで、大勢にほとんど影響はなかったといえます。

1次通過

今年の1次審査の通過者数は62人。去年の67人から微減となっていますが、1万を超える応募者の中から、書類で一気に絞り込まれるのは例年通りといえます。

過去10年で見ても、書類通過の平均人数が68.4人ということで、基本的に毎年きまって70人前後が2次審査へと進めることになっています。

2次通過

今年、1次審査を突破した62人のうち、2次審査を通過し、最終審査に進むことができたのが18人

これは去年と全く同じ人数であり、過去10年の平均も18.8人となっていて、まさにピッタリ。

毎年20人前後が最終審査に残り、そこから合格者が決定することになります。

最終合格

そして、今年のオーデで最終的に合格に至ったのが、美優ちゃん、白尾留菜ちゃん、国本姫万里ちゃん、青山姫乃ちゃんの4人

過去10年、合格者が5人未満だった年は、2016年と今年の2度しかないことから、思ったより少ないと感じた人も多かったのではないでしょうか。

なお、合格者4人の所属・無所属の内訳は、事務所組が美優ちゃん&姫万里ちゃんで、一般応募が留菜ちゃん&姫乃ちゃん。ちょうど2対2となります。

一般組vs.所属組

この点、これまでのオーデは一般応募限定だったわけで、毎年4人~6人が無所属の状態で合格してました。

それが今回、新たな制度として、事務所組の参入により、例年であれば受かっていたはずの一般組が数人、不合格へと押し出された格好です。

この突然のルール変更により、実質的に無所属の合格枠が半減したといえ、とくに一般応募組にとっては、厳しい結果となりました。

変わった点

ということで、以上みてきた通り、今年のオーデは、応募総数も、1次通過者も、2次通過者も、例年とほとんど変わっていません。

ただし、唯一、大きく変わったのが、最終合格者の所属・無所属の別であり、要は、一般応募の合格枠が極めて少なくなった点です。

であれば、これからニコモを目指す読者が留意すべきは、来年以降もオーデの事務所開放が続くのかどうかの1点に尽きます。

27期はどうなる?

実は、編集部としては「創刊25周年記念の特別企画の一環」と位置づけているだけで、来年以降、開放を続けるとも、続けないとも、明言していません。

さてさて、来年の27期オーデでは、再び応募資格を無所属限定に戻すのか。それとも、事務所所属者への開放を続けるのか。

この編集部の決断は、オーデを受けようと思っている多くのニコ読から注目されることになりそうです。