結論編
5月号で発表される2022年度ニコラ生徒役職&イメモ予想の最終結論編です。
阿部ここはちゃんの跡を継ぎ、第5代生徒会長には誰がなるのか。
また、3大ブランドのイメモの配置はどうなるのか。今日は、これらをまとめて予想します。
役職予想のポイント
まずは生徒会の役職から見ていきます。予想する上でのポイントは3つ。
第1に、なんといっても人気・実績が無くては話になりません。役職に就くための”資格”を確認します。
続いて第2に、必要とされるのが適性・やる気。たとえば05line世代において、圧倒的1番人気である林芽亜里ちゃんではなく、ここはちゃんが会長になったように、適性が重視されます。
ニコ学がヒント
そして第3が、「ニコ学」でのヒント。2020年より、役職が発表される5月号のニコ学が特別編となり、新高1世代が総出演。生徒会長が選出される過程を追ったストーリーとなっています。
とくに今年の場合、4月号&5月号と、生徒会を舞台にした物語が2号連続で掲載され、前編である4月号の”前振り”こそ、重大なヒントになり得ます。
ということで、以上の3つのポイントに着目しつつ、具体的に会長・副会長を予想していきます。
条件1)人気
まずは、予想の大前提として、会長・副会長に就任する資格があるかどうかで、ふるいに掛けます。
過去のパターンから見ても、現時点で表紙経験が無ければその時点で圏外です。
また、人気面では原則として、会長は学年内で2番人気まで。
以下の通り過去10年。1番人気が会長から落ちたケースは、2013年の飯豊まりえさんと、2016年の久間田琳加さん、そして2021年の芽亜里ちゃんの3例のみ。他は全て1番人気が会長になっています。
歴代生徒会長一覧
副は4番手までOK
一方、副会長はといえば、より適性も重視されるためか人気にとらわれず、幅広く選出されています。
たとえば、2014年の中村里帆さんは、世代2番人気ながら役職から落ちた永野芽郁さんに次ぐ3番手。
2019年の濵尾咲綺ちゃんにいたっては4番手ということで、適性さえ認められれば、副会長は最悪4番人気までOKといえます。
歴代副会長一覧
候補はこの5人
ということで、これを今年の世代にあてはめると、会長候補として残ったのは1番人気で表紙回数2位の高比良由菜ちゃんと、2番人気で表紙1位の関谷瑠紀ちゃん。
副会長候補は、上記”るきゆな”に加え、3番人気の田中南ちゃん、さらには4番人気で並ぶ凛美ちゃん&宮本和奏ちゃんまでとなります。
条件2)適性
続いて、第2のチェックポイントである適性・やる気を見ていきます。
この点、有力候補でありながら、早々に「会長やりたくない」宣言を出してしまった南ちゃん&由菜ちゃんは除外されます。
もちろん、人気上位である2人は、副会長で救済されることも十分に考えられますが、そこは体育会系で、何より”意欲”を重視する小島編集長のこと。
芽亜里ちゃんのように会長を上回る断然の人気があるならまだしも、「会長は嫌だけど、まあ副会長くらいならやってもいいかな」的な、中途半端な心構えのコに役職が回って来るとは到底考えられず、思い切って由菜ちゃんと南ちゃんは役職ナシと予想します。
会長は瑠紀ちゃんで確定
すると、会長候補は瑠紀ちゃん1人だけになってしまい、事実、瑠紀ちゃんは「人気」も「リーダー適性」も「やる気」も十分。
加えて、現役ナンバーワンという表紙回数も、編集部からの期待の表れといえ、もはや会長間違いなし。第5代生徒会長は瑠紀ちゃん以外、適役はいないと断言できます。
条件3)ニコ学
では副会長はどうでしょう。あえて「副会長狙い」という消極的な由菜ちゃん&南ちゃんを外したので、残る候補は和奏ちゃんと凛美ちゃんなわけですが、そこはニコ学の配役に着目します。
4月号掲載の前編では、合併した元ライバル校のリーダーが、瑠紀ちゃんと凛美ちゃんの2人という設定となっていました。
だったら、もう答えは簡単です。先週「生徒会はこの2人」で書いた通り、ニコ学のストーリーからは、瑠紀ちゃん&凛美ちゃんのどっちかが会長で、残る一方が副会長。
で、すでに上で見てきたように、瑠紀ちゃんが会長確定ですので、だったら自動的に副会長は凛美ちゃんとなります。
イメモ予想のポイント
今日は、まだまだ続きます。ここからはイメモを予想していきます。
イメモについては役職と異なり、編集部の意向よりも、むしろ実際に”商売”に影響してくる点、ブランド側の意向が強く反映されることになります。
具体的には、人気(実績)と見栄え(スタイル)、そして発信力。この3点が重視されることになります。
またブランドごとに優劣があって、トップモデルはレピピとラテに優先的に配置。ラブトキは、残り物を拾うパターンが定着しています。
ルキレピ
以上のポイントを頭に入れつつ、まずは最も分かりやすいレピピから。
レピピといえば、先代の芽亜里ちゃん、その前の若林真帆ちゃん、前の前の黒坂莉那ちゃんといったように、とにかくエース級が配置されることになります。
すると、必然”るきゆな”のどちらかとなるわけですが、レピピ独自のチェックポイントが、前年のレピピブックに登場していること。
であるなら、もう候補は瑠紀ちゃんしかいないわけで、深く考えるまでもなくレピピは瑠紀ちゃんで確定とします。
ゆなラテ
となると、実質1番人気の由菜ちゃんは自動的にピンクラテになります。
そもそもラテは、イメモ創設以来、初代の高嶋芙佳さんから、香音さんを経て、ここはちゃんに至るまで、ほとんどが「会長」もしくは「世代1番人気」で占められているのです。
うちのイメモには、会長(瑠紀ちゃん)が無理なら、せめて1番人気(由菜ちゃん)をよこせ byワールド
というわけです。
トキは?
と、ここまではすんなり確定。あとは、ラブトキをどうするかに尽きます。
たしかに、女優枠ということで、また、役職持ちがイメモから落選するというのも考えずらいので、本来なら副会長を予想している凛美ちゃんを入れたいところですが、第2のチェックポイント「見栄え」の点から、身長が世代最少の157㎝であるのがネック。
そうなると、人気もスタイル十分の南ちゃん、もしくは、改めて女優枠として和奏ちゃんの可能性も出て来るところですが、ここで第3のチェックポイント「発信力」がものを言ってきます。
発信力チェック
そこで、凛美ちゃんをはじめとする新高1につき、最近のインスタのフォロワー数の伸びを比較してみます。
以下のグラフは、今月初めに書いた「SNSランキング」でも使った、直近1カ月間におけるフォロワーの増加分をまとめたものです。
フォロワー増加数
リミトキ
そもそもインスタを更新しない南ちゃんは発信力の面で論外として、和奏ちゃんが前月比プラス40であるのに対し、凛美ちゃんはプラス570と圧倒的。
和奏ちゃんを10倍以上回り、”るきゆな”と完全に同格となっているのです。
こうして、女優としての知名度はもちろん、日々インスタの更新もがんばっている凛美ちゃんは、まさにブランドの宣伝担当、広告塔にはもってこいのキャラ。
ラブトキ&副会長となると、2014年の岡本夏美さんまでさかのぼらなくてはなりませんが、そこは願望込みでラブトキ=凛美ちゃんに賭けてみます。
最終結論
以上まとめると、生徒会の役職は、会長が瑠紀ちゃんで、副会長が凛美ちゃん。
イメモは、ルキレピ/ゆなラテ/リミトキ。
創刊25周年を迎える、記念すべき2022年度のニコラは、明るくてコミュ力の高い瑠紀ちゃん&凛美ちゃんの2人が中心となって引っ張って行くことになるのではないでしょうか。
◆役職予想
会長 ルキ
副会長 リミ
◆イメモ予想
レピピ ルキ
ラテ ゆなな
トキ リミ