◆体重推移
おととい作成した「身長体重分布図2021」の関連ネタとして、きょうは体重に特化。
去年の5月号で発表された分と、今年5月号発表分とを比較し、1年間の増減を出してみます。
普通に考えて、「身長が伸びたら、体重も増えて当然」と考えがちですが、実は身長が伸びても、体重をしっかり減らしてきたコだっているんです。
◆比較表の見方
以下の比較表は、ニコモの体重データで、数字は左から2020年5月号掲載分、2021年5月号掲載分、増減となります。
きょうのテーマが「1年間の増減」ですので、去年の同時期のデータが無い高橋快空ちゃんたち24期の新モ5人と、7&8月合併号から加入した関谷瑠紀ちゃん&高比良由菜ちゃんについては、除いています。
よって、「現役24-(新モ5+進級2)=17」ということで、17人のデータとなります。
◆1年間の体重の増減
◆年少組
全体的な傾向として、中1&中2の年少組は、いずれもプラス4kg前後となっているように、そこそこ増量中。
そもそもこの年代は、身長がグングン伸びる時期であり、かつ、河村果歩ちゃんが10月号で触れていたように体型も変化する時期であることから、ある程度は予想通りの結果といえそうです。
◆お姉さん組
対して中3&高1のお姉さん組は、ほとんどがプラス3㎏以内に収まっている点、総じて増加は少なめとなっています。
このくらいの年代になると、身長の伸びも止まりつつあり、かつ、体型も固まってきたということでしょうか。
ということで、全体的な傾向が把握できたところで、以下、明らかに傾向から外れた「マイナス組」と「大幅増量組」について、見ていきます。
◆唯一の減量
今回の比較対象17人のうち、唯一去年から体重を減らしてきたのが林芽亜里ちゃん。
前年比マイナス0.3㎏ということで、身長の伸びこそ止まっていますが、体重を現状維持ではなく、さらに減らしてきた点は、さすがの一言。
このあたりの体型管理&プロ意識も、芽亜里ちゃんがニコラデビュー以来、ずっと圧倒的な人気ナンバーワンであり続ける理由の1つと言えそうです。
◆身長が伸びてるのに現状維持
芽亜里ちゃん同様に優秀なのが、プラス0.6㎏に抑えた広瀬まのかちゃん。
まのかちゃんは、去年から身長が1㎝ほど伸びているにも関わらず、体重はほぼ現状維持としています。
今月号の撮影日記でも、編集部コメントとして「キレイに引き締まってる!」「その秘訣を特集しなくちゃ!」といった感じで、スタイルをほめられているように、近々、まのかちゃんのピン企画が実現するかもしれません。
◆大幅増量
中3&高1組は、ほとんどがプラス3kg以内に収まっている中、プラス6kg台と大幅に増やしてきたのが深尾あむちゃんと太田雫ちゃんの2人。
あむちゃんについては、すでにおとといの解説でまとめたので、ここではちょっと雫ちゃんについて。
◆去年は細さ第1位!
雫ちゃんといえば、去年の身長体重分布図2020にて、細さナンバーワンに輝いたほどのスタイルの持ち主。
それが、2021年度の細さランキングでは、ベスト5にすら入っていなくてちょっと不思議だったわけですが、理由が分かりました。
とはいえ、雫ちゃんについては、もちろん今までが細すぎただけ。今回、前年比プラス6.3kgでも、これでようやくニコモの平均的な体型となったに過ぎません。
あとは、イメモ&役職が決まる年末から年明けにかけ、いかにこれ以上増やさないか。現状維持できるかがポイントとなりそうです。