◆ニコラ⇒ST
うちのサイトをいつも見てくださってる方から、次のような指摘をいただきました。
「毎年ニコラ9月号の表紙モデルが、翌年にセブンティーンへ行ってます」
今日は、教えてもらったこのST行きの法則について、ちょっと検証してみます。
◆9月号の表紙
以下の一覧は、ニコラ9月号の表紙モデルを、年度ごとにまとめたものです。
対象とした期間は、ニコラ卒業生によるST行きの実質的な走りである、2009年の西内まりやさんから、最新2020年まで。
卒業後、実際にST行きを果たしたコについては、名前を赤丸で囲んでいます。
◆ニコラ9月号の表紙モデル
◆ST行き=100%
するとこの通り。驚くべきことに、前年9月号で表紙になったニコモから、必ず毎年ST行きが誕生していることがわかります。
とくに、ピンである場合のST行き率は、久間田琳加さんをはじめ100%。
複数での表紙だった場合も、その中から最低でも1人が、確実にST行きを達成しているのです。
◆莉那ちゃんのケース
ただし、ここで「2020年卒モの黒坂莉那ちゃんはどうなのか?」といった疑問が出てくるかもしれません。
もちろん、現在の莉那ちゃんは、大学受験のために学業専念中。お仕事をお休みしているので、すでにST行きは絶望的なわけですが、その裏にはちゃんと理由もあります。
青森在住の莉那ちゃんにとって、コロナの影響でいろいろ芸能活動が制約される中にあっての決断であり、本来なら莉那ちゃんがSTに行っていたはずです。
◆なぜ9月号?
それにしても、莉那ちゃんのケースを除き、他の全ての年で、それも10年以上も連続で、毎年9月号の表紙からST行きが出現してるという事実は見逃せません。
到底、「偶然に過ぎない」「こじつけだ」で済ませることなどできず、ここまで完璧に揃っているからには、編集部が意図的にやっているとしか考えられないのです。
ではなぜ、9月号という特定の号の表紙に、将来のST行きの候補を潜ませているのでしょうか。
◆暗示
するとそこは、「9月号」という時期に理由がありそうです。
つまり、ニコラ卒業生がSTデビューするのが、セブンティーン9月号であるということ。
分かる人には分かる。それほど深い意味があるわけではなく、単に特定の読者に向けたメッセージというか、遊びというか、匂わせというか、要は「暗示」というわけです。
◆今年のST行き
とにかく、理由はどうであれ、大事なのは9月号の表紙モからほぼ100%ST行きが誕生しているという現実です。
であるなら、今年2021年のST行きについても、去年9月号の表紙が暗示しているということになります。
で、問題の2020年9月号の表紙モデルはといえば、上の一覧にもある通り、若林真帆ちゃんと安村真奈ちゃんの2人であり、どちらかの二択。
◆真奈ちゃんで確定?
この点、人気も実力も5G世代で圧倒的ナンバーワンとされる真奈ちゃんが、現在発売中の3月号でピン表紙を達成したことから、まさに読者の間では「今年のST行きは真奈ちゃんかも!?」と盛り上がっていたところです。
これに、きょう見てきた「9月号の表紙⇒ST行きの法則」による裏付けも加わったことで、威力倍増。
ますます真奈ちゃんのセブンティーン行きの可能性が高まったといえそうです。