◆今年の進級
突然、ニコ☆プチ2021年2月号から藤岡舞衣ちゃんの連載がスタート。
これにより、プチ読の間では一気に「今年の進級はマイちゃんで確定!?」といった声が高まりました。
そこで今日は、ピン連載と進級の関連について整理した上で、舞衣ちゃんのニコラ行きについて考えます。
◆ピン連載
ニコプチにおいてピン連載を持つということは、ニコラ以上に超難関。とにかく別格なのです。
そこでまずは、以下の「ニコプチ歴代ピン連載リスト」を見て下さい。
これは、2006年の創刊から現在にいたるまで、過去15年間におけるすべてのピン連載をまとめたものです。
◆歴代ピン連載
◆集計ルール
創刊以来15年、来週発売の4月号でデビューする川崎王愛ちゃん含め、全165人に及ぶプチモがいる中で、自分の名前がタイトルに入ったピン連載の経験者はたった3人だけ。
ニコラでいう5G連載のような学年単位の連載や、各号ごとに担当が入れ替わる個人特集的な連載、1回限りのピン企画は除き、正真正銘1人のプチモによる単独連載に限定すると、なんとこれだけしか無いのです。
◆たった3人だけ
ニコプチのピン連載は、2014年から卒業まで、1年半も続いた香音さんの「カノンのHappyDays」。
2016年から卒業まで、1年ほど続いた黒坂莉那ちゃんの「クロちゃん被災地の今をたずねて」。
そして、ついこの間の2月号からスタートした、舞衣ちゃんの「マイのMyチャレンジ」だけとなっています。
◆ピン連載経験者のその後
もちろん香音さんは、2015年のニコラ進級。高1になると、ニコラ部長とピンクラテのイメモを兼任し、トップモデルとして活躍しました。
同様に莉那ちゃんも、2017年のニコラ進級。高1になると、生徒会長とレピピのイメモを兼任し、ちょうど去年卒業したところです。
こうしてみると、さすがにサンプル数は少ないですが、とにかくピン連載=ニコラ行き100%。連載を任されるということは、それくらい期待されているというわけです。
◆進級含み
それにしても、なぜ舞衣ちゃんの連載が、卒業の半年前という微妙な時期に始まったのでしょうか。
小6合格という遅い加入だったことはもちろんですが、それに加えて当然、舞衣ちゃんについても、2人と同様ニコラ進級含みでの連載スタートと解釈することが出来そうです。
以下、舞衣ちゃん進級説を裏付ける、さらなる根拠も示してみます。
◆1)表紙実績
まずは、最も大事な表紙回数から。舞衣ちゃんの表紙実績は、現時点ですでに2回となっています。
進級のための最低ラインとされる町田恵里那ちゃんの2回をクリアしている上、6月号の卒業表紙で最終的には3回になるはずです。(⇒参考:進級に必要な表紙回数)
◆2)SNS実績
舞衣ちゃんといえば、テレビ出演で知名度もバッチリ。パパが芸能人という点も、話題性があり有利。
加えて、インスタのフォロワー数も、先月の時点で8,412人ということで、この数字は進級の本命とされる近藤藍月ちゃん(5,276人)や、中山あやかちゃん(2,338人)をはるかに上回っているのです。
◆進級候補の最新フォロワー数
◆同時期の芽亜里ちゃんより多い!
ちなみに、おととし進級の林芽亜里ちゃんの進級発表時フォロワー数が7,683人(2019年4月)。
去年の関谷瑠紀ちゃんは7,620人(2020年4月)ということで、現時点で舞衣ちゃんは、すでに2人の進級時のフォロワーを優に超えていたりもします。
◆3)ハワイ実績
また、進級に必須とされる前年のハワイ・沖縄ロケ実績についてはどうでしょう。
この点、去年の場合、コロナの影響で海外ロケは中止となったわけですが、その代替として全10ページにわたる大型の水着特集がりました。
もちろん舞衣ちゃんは、このロケの選抜メンバー4人にしっかり入っています。
◆舞衣ちゃんで確定
ということで、ピン連載という最大のアドバンテージに加え、表紙実績、知名度、海外ロケといった関門も軽々クリア。
ここまで条件がそろったら、たとえ序列3位であっても、たとえ後発の小6加入であっても、もはや進級から落ちようがありません。
とりあえず、今年のニコラ進級の1枠目は舞衣ちゃんでほぼ確定と考えていいのではないでしょうか。