三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

来年のニコラ進級はこの中にいる!

進級候補を整理

f:id:GYOPI:20200825213047p:plain:right先週発売されたニコプチ2020年10月号の表紙は、森崎美月ちゃんと犬飼恋彩ちゃん。

実は、毎年10月号の表紙には、次年度のニコラ進級候補が確定する区切りとしての意味があったりします。

ということで今日は、現中1プチモの中で、誰にニコラ行きの可能性があって、誰には無いのか。進級候補を整理してみます。


ニコラ行きの条件

表紙に関するニコラ行きの条件としては、(1)最低限の表紙回数(2)初表紙の時期の2点があげられます。

そこで、以下に示す「歴代進級モによるプチ時代の表紙実績一覧」を見て下さい。

これは、進級第1号となった伊藤夏帆さんから、今年の関谷瑠紀ちゃん&高比良由菜ちゃんまで、歴代の進級モ全16人について、それぞれのプチ時代の表紙実績をまとめたものです。

ニコラ進級モのプチ時代の表紙実績

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(1)表紙回数

まずは表紙回数から確認していきます。最も少ない表紙回数でニコラ行きを果たした町田恵里那ちゃんたちの2回から、最多は香音ちゃんの12回まで、幅広く分布していることが分かります。

とはいえ一方で、表紙がゼロ、もしくは1回だけで卒業を迎えた場合、ニコラに進級したケースはありません。

ここから、とにかくプチ時代に最低でも表紙に2回以上出ていることが進級するための必須条件であることが分かります。

ちゃま脱落

ちなみに、今年の有力な進級候補とされていた丸山真亜弥ちゃんですが、そのプチ時代の表紙回数は1回。

実際、真亜弥ちゃんは”ルキユナ”に匹敵する読者人気がありながら、けっきょく進級できなかったわけですが、それもこのデータを見れば納得といったところです。

結論は持ち越し

ということで、こういった表紙回数については、現在進行形のお話。すでに表紙2回に達している中山あやかちゃん&恋彩ちゃん以外、卒業時までに2回を超えるかどうかは、まだ誰にも分かりません。

そこで以下、冒頭で書いた通り10月号が最終ラインとされる、初表紙デビューの時期について見ていきます。

(2)初表紙の時期

上の一覧表にある、「初表紙」欄を確認してください。表紙デビューとなった号を記しているわけですが、傾向としては小6の夏が中心。

創刊時こそ、「育てる」というより「即戦力」として、初期の専属モデルが集められたため、表紙デビューは中1が多くなっていますが、それを除くと大部分が小6の夏。

そう考えると、今年の”ルキユナ”は、両者ともに初表紙は中1になってからである点、若干遅咲きの部類に入るといえそうです。

最終ラインは中1の10月号

で、注目すべきは、表中に赤い四角で囲った部分。歴代進級モの中で、最も初表紙が遅かったのは七木奏音さんで、中1の10月号となります。

実際、これより後に初表紙になったプチモについては、誰一人としてニコラへ進級できなかったわけで、まさに中1の10月号までに表紙になっていることこそ、進級のための最終ラインとみることができるのです。

では、進級候補に残ったのは具体的に誰なのか。現中1の表紙経験の有無、初表紙の時期を見ていきましょう。

中1プチモの初表紙

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もんちゃん間に合った!

ということで、この通り。今回、ギリギリ美月ちゃんが滑り込んだことで、「中1の10月号までに初表紙」の条件を満たすのは、6人となりました。

最も初表紙が早かったあやかちゃんにはじまり、虹姫ちゃん、藍月ちゃん、恋彩ちゃん、舞衣ちゃん、そして最終便の美月ちゃんまで、この6人の中から来年のニコラ進級が決まるということです。

あとは、最終的な表紙回数次第。トップは誰で、何回となるのか。1発で進級確定となるピンは出現するのか。

とくに今年の場合、コロナの影響により、進級を占う上で重要な指標となる「海外ロケ選抜」や「プチモ卒業式の在モ代表」が無かった点、ニコラ行きの選考につき、表紙実績の比重は増してくるはずです。