三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

最新版!ニコラの3大ブランド歴代イメモ完全データ

ニコラのイメモ制度

f:id:GYOPI:20170402022519p:plain:right「ピンクラテ」「レピピアルマリオ」「ラブトキシック」。毎年ニコラ6月号において、各ブランドの新イメモが発表されます。

選考の対象は、4月から最年長となる高1モ限定。任期は、そこから卒業までの約1年間。

今年の場合、ピンクラテが香音ちゃん、レピピが清原果耶さん、そしてラブトキが青島妃菜さんとなったのは、ご存知の通りです。

イメモ入門

そんな3つのイメモポスト争奪戦。編集部の煽りもあって、もはや、その直前の5月号で発表される、年度の部長・副部長の発表以上に、ニコモたちの間においてはもちろん、ニコ読、さらにはそれぞれの高1モのファンの間において、注目されるようになってきています。

ただし、最近ニコラを読み始めた読者にとっては、「○代目イメモ」といわれても、過去に誰がいたのかわからない。イメモになることの重要性がわからない。そもそも、イメモ制度自体がわからない。そんな人も意外と多いようです。

そこで今日の三月の転校生では、巷でウワサのイメモ制度とは何のか。いつから始まったのか。歴代イメモには誰がいたのか。

2018年度イメモ予想に入る前の基礎知識編として、3大ブランドの歴代イメモを一覧表で整理した上で、各ブランドごとの採用傾向、卒業後の活躍など、詳しく解説します。

ピンクラテ

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レピピアルマリオ

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ラブトキシック

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一覧の見方

上の一覧表は、3大ブランドの歴代イメモについて、それぞれ初代から最新2017年度までをまとめたものです。

一番左の行「○代目」の下にある数字は、イメモを担当した年度。現在は、任期1年制度となっていますが、過去は同じモデルが2年続けてイメモを務めたこともありました。

その他、高1時の肩書き(部長・副部長)や、ニコラ卒業後に進んだ雑誌。卒業後の主な活動実績も入っています。

王道ピンクラテ

まずは、ピンクラテ。初代の高嶋芙佳さん、2代目鈴木美羽さん、そして現役の香音ちゃんと、3年連続で部長が、そのままイメモに就任しています。

これだけ見ると、まさにピンクラテのイメモになることこそ勝ち組の証明、人気ナンバーワンの証明、エースの証明であるかのように思えます。

では、現実はどうでしょう。たしかに、「部長」イコール「現役ニコモの人気ナンバーワン」であるので、その時々の1番人気がラテに配置されていることは疑いようがありません。

しかし、卒業後となると? この点に注目すると、先代2人は、いずれも次の雑誌が決まっていないように、レピピやラブトキと比べると、圧倒的に卒業生の実績が弱くなっています。

ということで、来年に卒業となる香音ちゃんの卒業後の活躍によって、名誉挽回となるのか。部長によるラテが、改めて王道として認識されるようになるのか。まだまだ卒業間もない鈴木さんの活躍も含め、期待されます。

ラテ初代=松井説のウソ

ちなみに、ピンクラテの初代イメモは松井愛莉さんという説についても、ちょっと触れておきます。

ネットで検索すると、「ラテ初代=まついちゃん」と書かれたサイトが複数表示されるようですが、実際これは誤りといえます。

2016年5月号に掲載された、高嶋さんの卒業特集に、しっかり初代PLイメモと書かれていることからも明らかなように、正式なイメモとしての初代が高嶋さんであることは間違いないところです。

レピピ最強

続いては、レピピ。ちょっと詳しいニコ読の人にとっては、すでに常識となっているようですが、実はオモテのエースが部長なら、ウラのエース(真のエース)こそ、レピピのイメモであったりします。

その意味するところは、一目瞭然。上の歴代イメモ一覧にあるように、レピピの卒業後の実績が、とにかく素晴らしいの一言。他のイメモより、明らかに一段上を行っているのです。

具体的には、女優コース&セブンティーンコース。前者は、単なる「自称女優」ではなく、川口春奈さんや永野芽郁さんは、すっかり有名女優、若手人気女優として定着しています。

後者モデルコースも、その永野さん&古畑星夏さん(今年ST卒業)は人気モデルだし、つい先月には久間田琳加さんも新加入したところ。

加えて、現役の副部長でもある清原さんは、すでに女優として数多くの実績があり、もはや卒業後の活躍は約束されたようなもの。

ということで、レピピのイメモこそニコラの勝ち組。ニコラでの真のトップの証。レピピ最強説は、今後、ますます不動のものとなっていきそうです。

独自路線のラブトキ

独自路線を行くのがラブトキシック。ニコラでの人気や地位に関わらず、とにかくブランドのイメージに一致するコをイメモに抜擢する傾向があります。

実際、歴代イメモや、現イメモの名前を見ると、おしゃれ&カッコイイ系のコや、クールでオトナっぽいイメージのコなど、個性的なコが選出されていることが分かると思います。

とくに、中村里帆さん&岡本夏美さんと副部長が続いた後、ここ2年間は、山本優奏さんに青島さんと、副部長にすらなれない傍流から選出されている点、目を引きます。

ということでまとめると、部長&副部長をレピピとラテで分け合い、ラブトキには3番手以下の中から、とにかく自社ブランドに合致する個性派ニコモが選ばれることになります。

ラブトキ初代は?

ちなみに、一覧表がラブトキのみ、初代ではなく藤麻理亜さんの「2代目」から始まっていることに気づいた人も多いかと思います。では、なぜ初代が無いのか。初代はいったい誰なのか。

ラブトキの初代こそ、まさにピチレモン前田希美ちゃんだったわけで、ようするに、まえのんに次ぐ2代目をピチレから出せず、ニコラに奪われてしまったというわけです。

なお、まえのんのラブトキをはじめ、鶴嶋乃愛ちゃんのプリウリ、志田友美ちゃんのブルクロ、田尻あやめちゃんのメゾピアノ。これら数々のイメモポストの喪失こそが、ピチレが休刊にいたった最大の原因の1つともされているところです。

まとめ

以上、3大ブランドの歴代イメモと、それぞれの選考傾向について、まとめてみました。

「ラテ=現時点のエース」「レピピ=将来有望」「ラブトキ=個性的」といった感じで、新規ニコ読さんにあっては、おおよその傾向がつかんでもらえたかと思います。

ということで、今回の日記を基に、来年の各ブランドイメモ予想投票企画、さらには2018年度イメモ予想に進んで行いと思います。