三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

JCモデル憧れの大手芸能事務所に所属できる可能性

オーデ合格後の事務所選び

f:id:GYOPI:20160529014938p:plain:rightいよいよ、第5回ニコ☆プチモデルオーディションの合格発表が、来週に迫りました。

プチモオーデは、事務所に所属しない普通の読者がプチモになれる唯一の手段にして、年に1度だけの機会となります。

ということで今日の三月の転校生では、オーデの一般応募者が合格後に所属できる事務所を考えるシリーズ第2弾。いわゆるJCモデル憧れの5大事務所に所属できる可能性を考えます。(⇒第1弾:合格後どうなる?)

5大事務所とは?

中学生モデル最大の憧れとされる芸能事務所は、エイベックス、スターダスト、オスカー、研音アミューズの5つ。

では、普通の読者がプチモオーデに応募し、みごと合格したとして、これら5つの事務所に所属できる可能性は、いったいどのくらいあるのでしょうか?

以下、過去の引き受け実績と今後の展望について、各事務所ごとに詳しくみていきます。

研音:×

まずは引き受け実績アリの組。実際、研音とスターダストは、オーデ初期に一般応募の合格者を引き受けた実績があります。

具体的には、研音は旧オーデにおいて松田侑花さんと前住愛美さんをまとめて引き受けたし、スターダストは新生となって第1回のオーデで永坂真心さんを引き受けました。

ただし、研音の場合、旧オーデが2007年であること。さらには、それから現在までの間、オーデ引き受けゼロのみならず、顔みせ&事務所オーデにおいても、2010年の青木珠菜さんを最後にゼロという点、すっかりつながりが切れた印象。2016年になって、あえて再び一般合格者を引き受ける理由が見当たりません。

スターダスト:△

では、実績組もう1つのスターダストはどうでしょう。こちらは、チャームキッズと並ぶ、ニコプチ創刊期以来のお付き合いある事務所です。

かつ、創刊号の表紙にして、初代エースである伊藤夏帆さんはじめ、セブンティーン行きの西野実見さん&永野芽郁さん、女優として活躍する小松菜奈さん、そして現ニコラの香音ちゃんといったように、歴代エース輩出実績多数のニコプチ的最重要事務所。

ただ、気になる点が1つ。それは、香音ちゃん世代以後、1コ下の岡香鈴ちゃんの卒業を最後に、現在ではスターダスト所属プチモがゼロとなっているのです。

さらにいえば、プチモオーデには、第1回の香音ちゃん、第2回の岡本結芽乃ちゃん、第3回の香鈴ちゃんといったように、なぜかスターダストに所属するコが毎回必ず1人合格していたりもします。

ということで、どうやら現在のスターダストには、自社の所属タレントをオーデで押し込むことはあっても、一般応募を引き受ける状況にはなさそうです。

エイベックス:×

プチモ最大勢力のエイベックス。2017年4月号加入が内定している中村紗亜也ちゃんを含めると、現役4枠ということで、他事務所を圧倒。

では、そんな編集部にとって最大のお得意様である有力事務所が、プチモオーデ一般合格者を引き受ける可能性は、どれくらいあるのでしょうか。

エイベックスとニコプチの関係ができたのは意外と遅くて、創刊から1年半後。同事務所所属プチモの第1号として中島愛蘭さんが加入したことによります。(中島さんは「第1回キラチャレ」モデル部門合格者であり、ここから毎年「キラチャレ⇒プチモコース」が定着)

以後、続けて飯豊まりえさん、黒崎レイナさん、ちょっと飛ばして佐久間乃愛さん、そして夏目璃乃ちゃん、安村真奈ちゃん、紗亜也ちゃん(aaa名古屋校)といったように、基本、キラチャレ受賞組だけをバンバン押してくる感じ。

一方で、プチモオーデ合格者をみてみると、生見愛瑠ちゃん(aaa名古屋校)にしても、高田凛ちゃん(aaa名古屋校)にしても、こちらもその実、キラチャレに出場し、ニコプチ賞を逃したエイベックスのスクール生たち。

前回の『プチモ物語:まゆたん編』では、かなりデフォルメして書きましたが、ようするにエイベックス所属のプチモは、自社オーデ(キラチャレ)において自社で選んだコ、もしくは自社のスクール生限定。他人、つまりはニコプチ編集部の選んだコを引き受けるつもりは毛頭ないということです。

オスカー:○

ニコプチの歴史において、創刊号メンバーの清水菜央さん以来、実に10年ぶりにオスカー所属者プチモ誕生となったのが、第4回プチモオーデの石井香帆ちゃん。現在、そんな現役で1枠を保持するオスカーはどうでしょう。

かつてオスカーは、ピチレモンにおいて、鶴嶋乃愛ちゃんや山崎紗彩ちゃんはじめ、2年間で4人。徹底的にオーデの一般合格者引き受けつつ、同時に、非オーデで井頭愛海を押し込むなど、ピチレに傾倒していたとこころ、当てが外れて突然の休刊。

だったらと、目標を切り替えて、ニコプチにも触手を伸ばしてきた感じ。で、その転換第1号として送り込んだのが香帆ちゃんというわけで、こちらは、上記3つの事務所と異なり、かなりの上昇気配。

おそらくは、ピチレでやったように、今後はニコプチにおいても、一般合格者を積極的に引き受けて来るのではないでしょうか。

アミューズ:△

アミューズといえばさくら学院。ニコプチでも、その1期生である三吉彩花さん&武藤彩未さんを顔見せで加入させる一方、アクターズスクール広島のスクール生としてコーデ選手権からプチモに選ばれた杉本愛莉鈴ちゃんも引き受けました。

その他、後にピチレモンに行く五十嵐ありさちゃんも、読モからプチモに昇格した際、アミューズへと所属が決まりました。

こうしてみると、以前は積極的に引き受けていたアミューズですが、2014年の愛莉鈴ちゃんの卒業を最後に、現在に至るまでプチモ実績はゼロ。一般引き受けの復活はビミョウなところです。

まとめ

以上の検討は、あくまでも事務所に所属しないプチモオーデ合格者が、合格後、編集部の紹介によって所属する事務所を決める際に、選択肢として提示される可能性の有無をまとめたものです。

よって、もちろん特定の事務所に所属したかったら、その事務所の所属オーデなり、主催オーデなりを受けるなり、自分で動いて所属をめざすことになります。

ということで、最終結論。オーデ引き受けの候補としては、第1弾で書いたとおり、ライジング&エイジア本線に、チャームとサンミュージックが対抗。これに、今回検討したオスカーを加えた以上5つをあげてみます。