合格予想
ファイナリストが発表されていないどころか、応募が締め切られていない段階で、オーデの合格を予想する企画。
連載第1回の今日は導入編として、合格者のタイプを《他誌専属モデル出身》《読モ出身》《子役出身》《リベンジ》など7つに分類。
それぞれのタイプ別に、過去の具体的な合否を参照しつつ、最新のファイナリストに残りやすいタイプ、残りにくいタイプを確認します。
分類の見方
以下の一覧を見て下さい。これは26期から28期にかけて、過去3年分のニコモオーディションの主なファイナリスト(一般応募は除く)を、その出自別にまとめたものです。
左から「出自分類」「名前と合否」「ファイナリストへの残りやすさ」。
あくまで大まかな分類であり、複数に該当する人や、どこにも該当しない人も何人かいます。
ファイナリスト7分類
分類 | 具体例 | 比重 |
---|---|---|
《1》他誌専属 (読モ) |
鎌田英怜奈(キラピチ)⇒落 浅木リア(ニコプチ)⇒落 袴田蒼(ニコプチ)⇒落 つるこ(カンコー)⇒落 |
× |
《2》イメモ系 |
松尾そのま(mezzo)⇒27期 大畠莉音(ZIDDY)⇒落 花岡穂果(アルジー)⇒落 |
× |
《3》子役出身 |
梨里花⇒27期 泉有乃⇒28期 |
△ |
《4》スタダ枠 |
佐々木花奈⇒28期 希咲うみ⇒落 北野風花⇒落 湯淺凜子⇒落 |
◎ |
《5》所属新人 |
国本姫万里(スタダ)⇒26期 相沢伊吹(D&I)⇒28期 大森ひかる(MAプロ)⇒落 魔理沙(BOX Corp.)⇒落 |
○ |
《6》有名AD |
松田美優(キラチャレ)⇒26期 上妻美咲(TGCA)⇒27期 |
◎ |
《7》リベンジ |
髙野ここり⇒落 紺野梨衣花⇒落 |
◎ |
⇒歴代オーデ合格者一覧
⇒26期の落選ファイナリスト
⇒27期の落選ファイナリスト
⇒28期の落選ファイナリスト(ニコガ)
他誌専属&読モ(×)
ということでこの通り。《他誌専属&読モ出身》は、キラピチ卒業生の鎌田英怜奈さんはじめ、複数がファイナリストに残った実績が有るものの、最終合格したケースはゼロ。
かつ、直近の28期では、同分類からファイナリストにひとりも残らなかった点、こうした外様系は、馬場編集長の今のニコラでは、思い切って軽視してもよさそうです。
なお、プチモ卒業生についてみると、進級落選者による敗者復活もありません。
イメモ系(×)
《イメモ系》はどうか。鎌田さんの「ピンクハント」はじめ、大畠莉音ちゃんの「ジディー」、花岡穂果ちゃんの「アルジーガール」等、いずれもファイナリスト止まり。
唯一、最終合格を果たした松尾そのまちゃんについては、「メゾピアノジュニア」「アルジー」といったイメモ実績以上に、テレビ出演の知名度が評価された格好。
となると、こちらも軽視していいかもしれません。
子役出身(△)
梨里花ちゃんや泉有乃ちゃんに代表されるの《子役系》ですが、意外に少ないことが分かります。
しかも、馬場編集長が非公開オーデによるニコモ採用を復活させた今、今後は子役出身でも稲垣来泉ちゃんクラスの実績の持ち主となると、そちらに回ることになりそうです。
スターダスト枠(◎)
ミスセブンティーン同様、《スターダスト所属者》は必ずといっていいほど、複数人がファイナリストに残ってきます。
28期の場合、北野風花ちゃんはじめ、佐々木花奈ちゃん、穂果ちゃんの3人がスタダ所属。
27期のファイナリストでは、後に「ミスST2024」で見事合格することになる希咲うみさんが、この分類に当てはまります。
なお、26期ファイナリストの湯淺凛子さんは、現在はアービングに移籍しましたが、Cuugalの読モだった2022年当時はスタダ所属でした。
所属新人(○)
事務所に入ったばかりのコ、または、所属しているものの取り立ててまだ大きなお仕事実績のないコがこの分類。
28期でいうと相沢伊吹ちゃんはもちろん、上の一覧では子役出身に分類しましたが、有乃ゃんもこちらに当てはまりそう。
ただし、まだ広く名前が知られていない分、事前にズバリ名前を上げて合格を予想することは、ちょと難しくなります。
有名オーデ(◎)
有名なモデル系オーディションのうち、TGCオーデ出身といえば、現在のところ上妻美咲ちゃん、ただ一人だけとなっています。
しかし、ミスセブンティーンでは、同オーデ出身者がファイナリストに複数残ることが常態化している点、今後はより重視する必要がありそうです。
リベンジ(◎)
最後は《リベンジ》。28期の場合、髙野ここりちゃんと紺野梨衣花さんが、27期に続き2年連続でファイナリストに残ったものの、結果的に両者落選。
とはいえ、前年落選者のリベンジ合格といえば、最近だと髙橋快空ちゃん、榎本月海ちゃん、美咲ちゃんといったところが該当し、決して少なくありません。
とくに今年は、ニコラガールズとして、リベンジ候補が可視化されているため、この中から誰を選ぶのか、予想のセンスが問われることになりそうです。
まとめ
ということで、うちのサイトの予想方針としては、以上みてきた分類にしたがい、それぞれから候補を出してみたいと思います。
予想の強弱としては、《リベンジ》《スタダ》《有名オーデ》といったところを重視する一方、《他誌専属》と《イメモ系》は軽視する予定。
ぜひみなさんも、うちの分類もちょっとは参考に、自分なりに29期の合格者を予想してみて下さい。