基礎知識編
8月1日に発売される「セブンティーン」夏号にて、いよいよ今年のミスセブンティーンのファイナリストが発表。
同時に、ファイナリストを対象とした読者投票もスタートします。
そこで、ミスST2024予想連載の第3回目となる今日は、予想する上での基礎知識編として、改めて合格パターンを応募形態&経歴別に整理します。
応募形態と経歴
ミスセブンティーンの応募形態は、ニコラのオーデと同様に「所属応募」と「一般応募(無所属)」の2つ。
また、合格者の経歴は、おおまかにいって「中高生雑誌モデル」「女優」「アイドル」「オーデ荒らし」「新人」「リベンジ」「未経験(一般応募)」に区分されます。
以下、それぞれの分類における”合格しやすさ”(◎>◯>△>×)も含めて図解するとこんな感じです。
合格者パターン分類
中高生モデル系
すでに事務所に所属する人の中でも、最も受かりやすいのが中高生雑誌モデル系。
具体的には、ニコプチ、ニコラ、Cuugal、キラピチ等の専属モデル出身者や、ブランドのWEBモデル出身者となります。
近年、この分類から必ず複数人が受かることが常態化しているため、とくにニコプチとニコラの卒業生については、予想から外すことはできなくなっています。
ちなみに、予想連載の第1回【ニコプチ編】で、すでに予想は済ませています。
女優・アイドル系
セブンティーンモデルといえば、秋田汐梨さんや、茅島みずきさんやのように女優として活躍中の人が多いわけですが、ミスセブンティーンの合格者に限っていえば、女優系は完全に不振。
同様に、アイドルについても、日向坂46の小坂菜緒さんや、SKE48の林美澪さんが活躍中ですが、実は現役アイドルが、ミスSTに合格するのは至難の業。
それぞれの理由の一因としてあげられるのは、女優として、アイドルとして、ある程度の実績がある場合、あえてミスSTを受けずとも、ニコラでいう「事務所オーデ方式」により採用されることが多いためです。
リベンジ
モデル出身と並んで、最も受かりやすいのがリベンジ組。前年のミスセブンティーンでファイナリストに残ったものの、惜しくも最終合格できなかったコが、再び挑戦してきたケースです。
編集部としても、2年連続でファイナリストに残すくらいだから、合格させる気満々ということ。
ファイナリストに、「あれ!?このコ、たしか去年落ちたコだ」。前年の落選ファイナリストを見つけた場合、注意が必要です。
事務所新人系
いちおう事務所には所属はしているものの、スカウトされたばかりで芸能活動経験が短かかったり、まだ大きな実績がないタイプが事務所新人系。
事務所の”推し”ということで、事務所サイドは強引に押し込もうとしてくるし、編集部サイドとしても将来的に売れるなら取っておいて損はない。
そんな両者の思惑の一致から、毎年1人は確実に受かってくることになりますが、今年の狙い目は、アービングの新人さんです。
一般応募
他方、一般応募については、2018年の大友樹乃さん最後に、現在のところ5年連続で合格ゼロとなっています。
もちろん形式的には、一般応募からも毎年1人か2人、申し訳程度にファイナリストに残るものの、最終合格となると絶望的。
そもそも、一般応募からの合格者を予想すること自体不可能ですので、今後の合格予想連載でも「一般応募編」はありません。
ということで、次回以降は再び分類ごとに個別に予想していくわけですが、次の連載第4回は「アイドル編」となります。