卒業号と卒業式
ニコプチの卒業式が、今年はゴールデンウィーク中の5月6日に実施されることが発表されました。
では、ニコラの有坂心花ちゃんたち高1世代(B∞M)の卒業式はどうなるのでしょうか。
今日は、実施の有無含め「ニコラ卒業式2025」のスケジュールを、パターン別に考えます。
カレンダーの見方
以下のカレンダーは、コロナ前における、ニコラ&ニコプチの《卒業号》と《卒業式》の日程をまとめたものです。
ニコラは赤色で、ニコプチは緑色で表記。
一見して分かる通り、かつて両誌のイベントはぞれぞれが単独で実施していました。
コロナ前のパターン
独立して実施
ニコラは《春休みに卒業式⇒4月1日発売号で卒業》というパターン。
ニコプチは《4月22日発売号で卒業⇒GWに卒業式》というパターン。
発売日と式典の順序こそ逆となっていますが、共通するのは、それぞれ卒業号と卒業式の間隔が、1~2週間程度と近接していることです。
それが、コロナ後はどうなったか。去年のカレンダーはこの通りです。
コロナ後のパターン
合同で実施
去年の場合、史上初の試みとして、GW中の5月6日にニコラ&ニコプチが合同で卒業式を実施しました。
ただし、合同とはいっても、あくまで日時と会場が一緒というだけ。
実際は、「午前の部(プチ)」「午後の部(ニコラ)」と完全に客を入替えての分離実施となっています。
ニコラが譲歩
この点、プチについては《4月22日/卒業号⇒5月6日/卒業式》と従来のパターンを踏襲。何ら変化はありません。
対してニコラは、髙橋快空ちゃんたちユニジェネの卒業を6月号まで引っ張った上で、《5月1日/卒業号⇒6日/卒業式》との日程となりました。
どちらかと言うと、ニコラがニコプチにすり寄った格好です。
立つ鳥跡を濁さず
ともかく、ここから見て取れるのは、卒業号と卒業式をなるべく離さないようにするという編集部の意思ではないでしょうか。
たしかに、イベントで卒業式をやってから、間に1冊入って、その後に卒業号が来たり、または、その逆だったりしては、せっかく気分新たにスタートした新体制に水を差してしまうことになりかねません。
やはり、卒業式をやったら、ダラダラ居残らず、ある意味さっさと誌面から消えることが必要なのです。
3つのケース
ということで、以上の前提に立って、B∞Mの卒業パターンを予想すると、考えられるケースは以下の3つに絞られます。
《1.卒業式ナシ》《2.GWに合同で実施》《3.単独で夏休みに実施》といったところ。
そのうち、さすがに(1)の式典ナシではあまりに可哀そうすぎる。
他方、先週のニコラネットのアンケートで、卒業特集に使うであろう「B∞Mへのメッセージ」的なものが募集されていたことから、夏休みまで引っ張ることも無い。
結論
そう考えると、最もありそうなのが、やっぱりケース(2)の合同形式ではないでしょうか。
去年同様、今年もニコプチに乗っかり、5月6日に東京モード学園で実施するイベントにて、ニコラも卒業式を実施することになりそう。
よって、B∞Mの卒業号も、これまた去年同様に5月1日発売のニコラ6月号となると予想してみます。