三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【イメモ予想】最終結論=はなたば説

増員の影響

小松崎ふたばちゃんのイメモ就任については、【154cm】という身長から可能性ゼロとしてきました。

ところが今回、4月号に出た次期イメモの"シルエット"により、増員が確定。予想の前提が大きく変わることになったのです。

では、この増員の意味をどう捉えたらいいのでしょうか。今日は、イメモ予想の最終結論です。


これまでの復習

まずは、これまでうちのサイトで発表してきた「イメモ予想2024」を振り返ってみます。

今回の分を含め、全部で10回に渡る連載となったわけですが、中でも重要な「ふたばちゃん落選説」と、「イメモ増員説」へのリンクを掲載しておきます。

まだ読んでいない人は、ざっと目を通してから本題部分を読み進めて下さい。



ここから本題

ちょっと繰り返しになりますが、過去の事例として、ニコラ史上最も小さい身長でイメモになったのは、【157cm】の香音さんです。

そんな香音さんといえば、プチ時代の表紙回数【12回】、ニコラ時代も表紙回数【10回】という圧倒的な実績の持ち主。

さらには、いくら150台とはいっても【157】であり、あくまで150台の後半です。

そこは、150台でも前半となる【154】のふたばちゃんとは大きく異なるわけです。

読者の共通認識

加えて、香音さんの時代は【3枠】あったイメモのポストが、今年は【1枠】のみに減少することが確定的な状況。

であれば、どう考えてもさすがにふたばちゃんが単独でレピピのイメモに就任するのは厳しいというのが多くのニコ読の間での共通認識だったのです。

状況一変

ところが3月1日。最初に書いた通り、イメモが2人に増員されるということで、一気に事情が変わりました。

では、この増員はイメモの選考にどんな影響を与えるのでしょうか。

リストの見方

そこで、以下の「歴代イメモ×同学年内の人気順リスト」を見て下さいあ。

これは直近5年分。各年度ごとに最高学年を人気順に並べた上で、イメモの配置状況を書き加えたものです。

人気順については、最終的な表紙回数や人気投票、当時の雰囲気や肌感覚などによって総合的に1番人気、2番人気、3番人気までを抽出しています。

イメモ×学年内人気順リスト



振り分け

さてどでしょう。もう、もう完璧に【レピピ=1番人気】【ラテ=2番人気】という振り分けパターンが定着していることが分かります。

とくにレピピには、現イメモ高橋快空ちゃんはじめ、先代はST行きの高比良由菜ちゃん、その前はnon-no行きの林芽亜里ちゃんといったように、各世代で最も活躍が期待されるコが配置されることになっているのです。

ニ択

だからこそ今年の場合、本来の【1枠】なら、ふたばちゃんと有坂心花ちゃんの完全2択であり、身長から心花ちゃんが有利とされていたところ。

それが【2枠】に増加となったのだから、何も「はなたばでどっちが上位か?」「第3の候補の可能性は?」など議論する必要は一切なく、単純に2人セットで入ると考えていいわけです。

3番人気以下NG

なぜなら、上のリストで見てきた通り、レピピにとって上位人気以外、お呼びでないから。

この点、るきゆなマホカナのときなど、1番人気と2番人気が拮抗している場合は、どっちでもOKであるものの、3番人気以下は絶対にNGなのです。

よって09世代の場合、はなたばが圧倒的に人気面でリードしているため、当然ながら2人セットしかありえないのです。

レピピの利点

レピピにしてみれば、これまでは1番人気を確実に獲得できた反面、2番人気はラテに譲っていました。

どう転んでも、めあここやマホカナ、るきゆなといった各世代のトップユニットを、ユニットの形そのままで獲得することは不可能だったのです。

それが、ラテの撤退により一転。セットでの獲得が可能となったのなら、それに乗らない手はありません。

史上最強のレピピイメモ

しかも、この2人のセットなら、イメモとして最大の課題となる身長面での”見栄え”も克服可能。

【154cm】のふたばちゃん単独では到底無理だったのが、【164cm】の心花ちゃんが加わることで、十分クリアできます。

まさに、現役ニコモの人気ナンバーワン&ツーとして、人気面を補い合いつつ、スタイル面も補い合う。

ユニットとして採用することで、史上最強のレピピイメモが誕生することになりそうです。

編集部サイド

他方、編集部サイドとしても、イメモが1枠に減った場合、デメリットしかありません。

「どうせ、1番人気の○○ちゃんで決まり」

すでに結果が見えてしまい、ニコモの間では競争が起こりにくくなるし、読者の間でも予想の盛り上がりに欠けます。

そこで、レピピのイメモを2枠に増やすという”奥の手”は、ブランド側、編集部側、それぞれの利害が一致する絶妙な方法だったといえそうです。

結論

ということで、去年の終わりから続けて来た「イメモ予想2024」シリーズの最終結論です。

結局、何のひねりも面白みもない予想となりますが、レピピ13代目イメージモデルは史上初となるふたばちゃんと心花ちゃんのダブル就任してみます。