女優枠編
ニコラ5月号から新たにモデルとして加入する”アイドル”と”女優”は誰なのかを予想するシリーズ。
すでにアイドル枠については、【前編】【後編】の2部構成で、具体的に検討してきたところです。
そこで今日は、残る女優枠について。こちらもアイドル枠同様、【前編】【後編】と2回に渡って見ていきます。
リベンジのすすめ
編集部:「今回は残念な結果となりましたが、ぜひ来年も受けて下さい」
これは、ニコラモデルオーディションのファイナリストに対し、編集部から不合格を伝える電話連絡の一部です。
合格者の人数的な制約や学年のバランス、事務所顔合わせでの獲得希望状況などなど、とにかく様々な要因から、まさにギリギリで落選となった人には、来年も再び応募するように勧められることになります。
落選経験者
そんなリベンジ合格組は、ニコモ時代はもちろん、とくにニコラ卒業後も活躍するケースが多いのが特徴です。
たとえば、現ニコラ生徒会長の高橋快空ちゃん(23期落選⇒24期合格)は間違いなく卒業後も活躍するだろうし、現セブンティーンの秋田汐梨さん(18期落選⇒19期合格)や、今期の戦隊ヒロイン鈴木美羽さん(15期落選⇒16期合格)はまさに活躍中。
古くは、あの藤田ニコルさん(12期落選⇒13期合格)も、来月から主演ドラマが始まる松井愛莉さん(12期落選⇒13期合格)も落選経験者だったりします。
落選組の強み
要は、落選から1年間。ずっとニコラへの思いを持ち続け、次こそ合格できるよう努力する。
そんな高いモチベーションが、ニコラ合格後の活躍につながり、さらにそれが卒業後の活躍へとつながっていくわけです。
リベンジの王道
であれば本来、去年の27期オーデに落ちた場合、今年の28期オーデでリベンジを果たすというのが王道であるのは言うまでもありません。
しかしそうは言っても1年もの間、"無職"のままで待たせておくのは、なかなか難しいもの。
しかもそれが、事務所所属者でも応募が可能となった今、事務所に所属する人であるならなおさらです。
一本釣り
当然ながら事務所として、売り出し中のタレントには、なるべく早く、なるべく多く、お仕事は入れたいもの。
ニコラに落とされたなら、さっさと別のオーデや別のお仕事に目を向けることになります。
と、そんなとき突然、降って湧いてきたのが5月号の特別枠採用。その心は、28期オーデまで待たせておけないということで27期オーデ落選者の一本釣りです。
落選ファイナリスト
ではここで、27期の落選者の中には、いったいどんな"大物"が潜んでいたのでしょうか。
パッと思い浮かばないという人は、以下の「27期落選ファナリスト一覧」を読んで、ちょっと確認してみて下さい。
鎌田さんが該当
もちろん、最大のキーワードは【女優】ということで、それこそ1本や2本のドラマ出演くらいではNG。
すると何のことはない。27期ファイナリストで、モデル経験者(キラピチ卒業生)で、かつ、女優のお仕事もメインでやっている鎌田英怜奈さん1人に絞られます。
学年がポイント
その実績は、映画2作品に、ドラマは30作品、テレビCMも10本以上ということで申し分なし。
そして何より、【新中3】という学年こそが最大のポイントです。
もし鎌田さんを、従来のリベンジパターンに則り、28期オーデまで待たせるなら、ニコラのデビューは今年の秋になってしまいます。
早ければ早いほど
実際、去年の上妻美咲ちゃんが【中3】として、秋デビューを果たしたわけですが、さすがにそれがうまくいっているとは言い難いのが現状です。
だからこそ、編集部としても中3で採用するからには、少しでも早くデビューさせたいはず。
この点、5月号加入であれば、28期としてデビューするより半年早くなるわけで、まさにここしかないという最終ラインなのです。
絶妙のタイミング
さらに付け加えるなら、このまま放っておくと、確実に鎌田さんは「ミスセブンティーン2024」コースに行ってしまう。
そもそも、ミスSTの応募は3月から始まっているわけで、ST行きを防ぎ、ニコラにつなぎとめる意味でも、5月号加入というのは絶妙のタイミグといえるのです。
まあ、「だったら27期で落とすなよ!」と言う声も聞こえてきそうですが、そこはあの快空ちゃんだって1度落とされているわけで、いろいろ事情があるのかもしれません。
五藤さん説
せっかくなので、鎌田さんの所属するテアトルつながりで、ついでにもう1人ほど名前を上げてみます。
今年の2月、松尾そのまちゃんの跡を継いでアルジーのイメモに就任した五藤希愛さんはどうでしょう。
学年は最も受かりやすい【新中2】。女優としての実績は、映画出演が2作品で、さらにこの夏公開を控える1作品もアリ。
ドラマは10作品で、そのうち去年放送の『もう一度パパと呼ばれる日』では梨里花ちゃんと共演しています。
結論
ということで以上まとめると、【女優実績】はもちろん、【中3デビューの不利を補う】ため、また【ST流出を防ぐ】ため、ここで取らなかったらどこで取る。
女優枠で5月号からデビューする新モちゃんは鎌田英怜奈さんと予想してみます。
⇒アイドル枠【前】坂道説 ⇒アイドル枠【後】僕青説 ⇒女 優 枠【前】鎌田説(今回) ⇒女 優 枠【後】稲垣説