三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【映画出演】大っぴらに編集部が宣伝しない理由

出演情報

ニコラモデル星乃あんなちゃんの出演する映画『ゴールド・ボーイ』が、いよいよ3月8日に公開されます。

それにしても、あんなちゃんは舞台挨拶にも参加するほど”大きな役”であるのに、編集部は意外と盛り上がっていないような気がしませんか?

今日は、過去のニコモの映画出演についてまとめた上で、今回のあんなちゃんに対する編集部の姿勢を見ていきます。


最近の映画実績

現役ニコモの主な映画出演といえば、最近だと声優としてではありますが、2022年12月に公開された池端杏慈ちゃんの『かがみの孤城』。

また、2021年の8月に公開された、当時の現役深尾あむちゃんの『かぐや様は告らせたい』などがあります。

そして2作品いずれもが公開に合わせ、ニコラ誌面でそれぞれのインタビューが掲載されています。

端役

ただし、杏慈ちゃん&あむちゃんに共通するのが、”大きな役”ではないということ。

この点、2人とも映画初出演であったため当然と言えば当然ですが、キャストの表記順で見ても、かなり後ろの方に位置しています。

では、今回のあんなちゃんはどうか。

断然大きな役

すると最初に書いた通り、あんなちゃんは東京国際映画祭での舞台挨拶に登壇し、来週から始まる選考試写会にも参加予定。

キャスト表記順も【4番目】ということで、最近の現役ニコモとしては珍しい”大きな役”というわです。

ちなみに、去年の卒業生である凛美ちゃんも、4月5日に公開を控える映画『毒娘』に出演。こちらも、キャスト表記順【5番目】ということで”そこそこ大きな役”といえそうです。

積極的にPRしない

ところが、あんなちゃんの映画出演について、せっかくの現役ニコモの大舞台なのに積極的にニコラ編集部がPRしない。

凛美ちゃんにいたっては、自分のSNSでもほとんど映画の告知していません。

ちょっと不思議に思う人も多いかもしれませんが、実はこの2作品には共通する点があるのです。

映倫区分とは

それが、映倫区分と言われる観覧制限で、作品に付される【PG12】【R15+】【R18+】といった記号です。

暴力シーンや残酷描写があるため、順番に「12歳未満は非推奨」「15歳未満NG」「18歳未満NG」を意味します。

で、あんなちゃんの映画が【PG12】。凛美ちゃん映画は【R15+】に指定されているのです。

ギリギリ

そもそも、ニコ読の多くが小学生、または中学生。もっと具体的に言えば、中1と小6が最も多くなっています。

ということは、ニコ読があんなちゃんのを見たいと思った場合、12歳が区切りですので多くがギリギリ。

凛美ちゃんについては、もうほぼ完全にNGというわけです。

結論

だからこそ、あまり積極的に宣伝しないというのが直接的な理由ではないでしょうか。

ということで、果たして次のニコラ4月号で、あんなちゃんの映画が紹介され、インタビューも掲載されるのか。

また、掲載されるとして、どれくらいの扱いになるのか。あむちゃんや杏慈ちゃんのケースと比べてみてもいいかもしれません。