表紙予想
2月1日発売、ニコラ2022年3月号の表紙予想です。
読者の間では、3度目の”めあここ”表紙を予想する人も多いようですが、うちのサイトはあえて阿部ここはちゃんのピン。
以下、「ピン企画=表紙の法則」と、「歴代会長&副会長の表紙実績データ」を用いて、その根拠を示してみます。
ピン企画の法則
まずは、毎月の表紙予想で必ず使っている「ピン企画(目玉企画)=表紙の法則」から見ていきます。
いま発売中の2月号でも、みごと関谷瑠紀ちゃんの表紙を言い当てたことで、過去10冊のうち9回的中。その的中率は驚異の90%!
さてさて、次号の表紙候補には、いったい誰が上がって来るでしょうか?
ピン企画&表紙対照表
ピン企画の法則とは?
ピン企画の法則とは、その号でピン企画、もしくは大型企画があるニコモが表紙になるという、極めて単純明快なものです。
具体的に見てみると、上の一覧表にもある通り、11月号には目玉企画「ココハ100質」があって、実際の表紙はここはちゃんのピン。
1月号では林芽亜里ちゃんの「100質」があって、表紙にもそのまま芽亜里ちゃんが登場。
2月号では、瑠紀ちゃんに「50質」「ニコはじ」と2つの大きな企画があって、これまたやっぱり表紙に登場。
次号予告で確認
まさに、その号で最もクローズアップされるニコモが、同時に表紙にもなるというわけです。
では、3月号のピン企画や目玉企画はどうなっているのでしょうか。
さっそく、2月号の巻末、ここはちゃんが担当する次号予告ページを確認してみます。
3月号の大型企画
毎年3月号恒例の目玉企画で、高橋快空ちゃん&高比良由菜ちゃんの名前も入っている「バレンタインBOOK」は、例年通り複数が登場する選抜制なので除外します。
すると残るは、「めあここ特集」と「ココハプロデュース付録」の2つが目玉となる企画であることが分かります。
会長vs.副会長
なるほどなるほど。卒業を控えて、正真正銘最後の”めあここ”特集。これに合せて”めあここ”表紙。
まさに、法則にもピッタリ合致するし、いかにもありそうなところです。
とはいえ、1つ忘れてはならないのが、生徒会長ここはちゃんと、副会長芽亜里ちゃんの実績です。
そこでちょっと、過去の生徒会長&副会長の力関係を、表紙実績の面から比較してみます。
歴代正副会長表紙実績
データの見方
上の一覧は、ナンバーツーである「副会長」(2017年度までは副部長)のポストが新設された2014年度以降、現在まで過去8年分の役職者につき、それぞれの「表紙回数」と「ピン表紙回数」をまとめたものです。
たとえば清原果耶さんの場合、一覧では「表紙7回」「ピン1回」となっていますが、ピン表紙も、もちろん表紙であることに変わりはないので、ぜんぶで7回表紙をやった中に、ピンが1回あったということ表します。
なお、川床明日香さんが会長を務めた2018年度のみ、副会長は置かれなかったので空白となっています
会長優位
まだ最終的な表紙回数が確定していない05世代分(2021年度)を除くと、ナンバーツーである「副」の役職者は、6人誕生しているわけですが、基本的に人気面でも実績面でも副会長が会長を超えることはありません。
そこは、より人気&実力がある方が会長になるのだから、当然と言えば当然のこと。
ただし、これまで1度だけ、副の方が最終的に表紙回数で上回ったことがあったりします。
例外ケース
それが、2016年度の副部長久間田琳加さんです。
久間田さんは副部長ではありましたが、最終的には部長である鈴木美羽さんの表紙回数を2回ほど上回りました。
この”みうりん”世代においてだけ、唯一”副部長による下剋上”が起こったわけです。
ピン表紙は別格
とはいえ、たとえ表紙回数の上では副部長が部長を超えることがあったとしても、絶対に破られることないルールが存在します。
それは何かといえば、ズバリピン表紙の回数なのです。
ピン回数の勝敗
副会長は会長を超えない
上の表は、ピン回数だけに着目し、会長と副会長の勝敗をまとめたものです。
緑枠で囲ったように、もうこの通り、歴代すべての副会長につき、ピン表紙の回数で会長を超えたことは、1度たりともないのです。
あの久間田さんだって、鈴木さんと同率となる2回が限度。ピン回数については、最後まで上回ることは無かったのです。
つまり、たとえ表紙回数では副が上回ったとしても、最も価値の高いピン表紙の回数では、副が絶対に上回ることないのです。
ピン同率の法則
そのはさすがに、ニコラのトップを意味する「生徒会長」の威厳。
編集部としても、会長というトップの座に付けたのだから、さすがにピン表紙の回数まで、格下の副会長に抜かせるようなことは、会長の面子のためにも絶対にしないというわけです。
だからこそ、久間田さんvs.鈴木さんのケースのように、最低でもピン回数は同率どまりとなるのです。
最後のチャンス
では、今年度の場合どうなるのか。そもそも、すでに副である芽亜里ちゃんが、会長であるここはちゃんを表紙回数で3回、ピンでは1回ほど上回っています。
通常表紙の回数はもはや逆転不可能であり、久間田さんパターンとなるわけですが、ピン回数となると話は別。
上で見てきた「会長&副会長ピン同率の法則」によれば、編集部として、当然”めあここ”を、それぞれピン2回で並ばせてくるはずです。
結論
そう考えると、まさにタイミングよく3月号では、メイン企画として”めあここ”特集がある上、付録が「ココハ×ラテコラボ」ということで、まさにここはちゃんの出番に他なりません。
こうして、ピン同率の法則に加え、最初に見てきた目玉企画=表紙の法則にも合致するのです。
ということで、今回はちょっと思い切ってニコラ3月号の表紙はここはちゃんによる2度目のピンと予想してみます。