三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【non-no】ニコラからノンノに行く経路

non-no行き

ニコラ卒業生によるノンノ行きは、第1号の美優さんから、最も新しい林芽亜里ちゃんまで、 全部で7人います。

では、これら7人は、ニコラから直接行ったのか、それとも間に別の雑誌を挟んだのか。

今日は、ニコラ⇒non-noコースについて、具体的な経由雑誌の有無を整理します。


non-noに至るコース



【A】ニコラ⇒ST⇒non-no

ニコラ卒業後、まずセブンティーンに行き、そしてセブンティーン卒業後、ノンノに行く。この3段ステップが、最も一般的なコースとなっています。

具体的には、最初に書いた美優さん、そして岡本夏美さん、さらには久間田琳加さんがこの分類となります。

直通が不利な理由

実際、ノンノは対象年齢が二十歳前後の雑誌。つまり、女子大学生が読者の中心です。

そのため、さすがにニコラ卒業後、ノンノに直行するとなると、加入時の学年は高2ということで、どうしても読者さんたちからは「子供」に見られてしまいます。

そこで、セブンティーンポップティーンといった高校生雑誌を、いったん間に挟むことが多くなっているわけです。

【B】ニコラ⇒pop⇒non-no

では続いて、ポップティーン経由のコースはどうか。

するとこちらは、唯一香音さんだけが該当します。

この点、ポップとSTとの”誌風”の違いはもちろん、何よりセブンティーンとノンノとは、同じ集英社の雑誌ということで、ニコプチとニコラとの関係に近いことが、引き受け人数も多くなっている理由といえそうです。

【C】ニコラ⇒non-no

最後は、年齢的にも「なかなか難しい」とされる直通コースについて見ていきます。

すでに書いた通り、ニコラを卒業後、そのまま高2の夏に直行するのは至難の業。

そこでとりあえず、「冷却期間」を置くことになります。

直行組

具体的には、日南響子さんの場合、ニコラを高2で卒業してから1年後、高3の春に加入。

芽亜里ちゃんの場合、ニコラ卒業から8カ月後となる、ノンノ2023年1・2月合併号からデビュー。

一方、泉はるさんの場合、冷却期間はちょっと短く5カ月間。高2の秋となるノンノ2013年11月号でデビューしています。

non-no行き予想

ということで以上みてきた通り、ニコラ卒業がノンノに行く場合、現時点では「セブンティーン経由」「ポップティーン経由」「直通」と3つ経路がありますが、中でも有力なのは、ST経由と直通コースです。

となると近い将来、最もノンノ行きの可能性が高そうなのは、ST卒業後の秋田汐梨さん。

他方、今年の卒モによる直通コースは、ちょうど厳しそうですが、強いてあげると凛美ちゃんや宮本和奏ちゃんといったところでしょうか。