non-no行き
ニコラ卒業生によるノンノ行きは、第1号の美優さんから、最も新しい林芽亜里ちゃんまで、 全部で7人います。
では、これら7人は、ニコラから直接行ったのか、それとも間に別の雑誌を挟んだのか。
今日は、ニコラ⇒non-noコースについて、具体的な経由雑誌の有無を整理します。
non-noに至るコース
【A】ニコラ⇒ST⇒non-no
ニコラ卒業後、まずセブンティーンに行き、そしてセブンティーン卒業後、ノンノに行く。この3段ステップが、最も一般的なコースとなっています。
直通が不利な理由
実際、ノンノは対象年齢が二十歳前後の雑誌。つまり、女子大学生が読者の中心です。
そのため、さすがにニコラ卒業後、ノンノに直行するとなると、加入時の学年は高2ということで、どうしても読者さんたちからは「子供」に見られてしまいます。
そこで、セブンティーンやポップティーンといった高校生雑誌を、いったん間に挟むことが多くなっているわけです。
【B】ニコラ⇒pop⇒non-no
では続いて、ポップティーン経由のコースはどうか。
するとこちらは、唯一香音さんだけが該当します。
この点、ポップとSTとの”誌風”の違いはもちろん、何よりセブンティーンとノンノとは、同じ集英社の雑誌ということで、ニコプチとニコラとの関係に近いことが、引き受け人数も多くなっている理由といえそうです。
【C】ニコラ⇒non-no
最後は、年齢的にも「なかなか難しい」とされる直通コースについて見ていきます。
すでに書いた通り、ニコラを卒業後、そのまま高2の夏に直行するのは至難の業。
そこでとりあえず、「冷却期間」を置くことになります。