初表紙消滅
ニコラ12月号で期待された中山あやかちゃんの初表紙は、残念ながら実現しませんでした。
あやかちゃんは卒業まで残すところ4カ月(4冊)となったわけですか、これで実質卒業号の前に表紙になる可能性が消えたことになります。
では、なぜ卒業前初表紙がなくなったといえるのか。以下、その理由を説明します。
卒業ルール
多くの読者はご存じの通り、ニコモの卒業は「新しく高2となる4月号」と決まっています。
あやかちゃんたちU9G世代(現高1)でいうと、来年の4月号。
で、その卒業号では、伝統的に卒モが全員で表紙に出ることになっています。
表紙1回は確定
ということは、ニコモになったからには、だれでも必ず1度は表紙を経験できるというわけです。
なお、イギリスの高校に進学する受験準備のため、中3になって早々に卒業したオルトン花菜ベティさんは「表紙ゼロ」であり、過去10年で見る唯一の例外となります。
入り込む隙がない
以上、前提知識が整理できたところで、ここからが本題です。
なぜ、あやかちゃんが「表紙1回」で終わる。つまり、「初表紙=卒業号」となり、1月号、2月号、3月号のいずれにおいても初表紙は無いと断言できるのか。
その最大の根拠は、とくに1月号から5月号にかけてニコラではキッチリ表紙のテーマが固まっているからに他なりません。
一覧の見方
ここで、ちょっと前の12月号表紙予想の際に作った「上半期nicola表紙テーマ一覧」を使い、具体的に見ていきます。
この一覧は、毎年のニコラ1月号から5月号にかけて、それぞれの号の表紙テーマと該当するニコモのパターンをまとめたものです。
なお、とくに2024年に限っては、1月号が「創刊300号記念」となる点、例年とパターンが異なることになります。
表紙テーマ(上半期)
検証
この通り、1月号は300号記念ということで、会長である高橋快空ちゃんのピン、もしくは、会長&副会長コンビであることは、過去の100号記念&200号記念の例から見ても、ほぼ間違いなし。
2月号は、おなじみ晴れ着表紙であり、これも現高1のトップモデル級、または次世代のエース級、もしくはそれらの共演であり、さすがに初表紙のコが入り込む余地は少ないところ。
では、卒業前初表紙のラストチャンスとなる3月号はどうかといえば、これまたバレンタイン表紙という確固たるテーマが存在し、起用されるのは圧倒的にガーリー系が中心。あやかちゃんの路線とは異なります。