◆ニコラ⇒POP
今日発売のポップティーン2017年12月号より、ニコラ卒業生鈴木美羽さんが、同誌専属モデルとして登場。
2017年のニコラ卒業生でみると、新しい雑誌のお仕事が決まったのは、9月号からセブンティーン専属モデルとなった久間田琳加さんに続き、2人目となります。
◆部長&副部長の卒業後
◆副部長が優勢
ここで、上に示した「部長&副部長の卒業後一覧」を見てください。これは、直近5年分の歴代部長(副部長)について、ニコラの次にどの雑誌に行ったかを、卒業年度別にまとめたものです。
すると、誰もが一見して気づくのが、卒業後の活躍については、部長より副部長の方が勝っているということ。
実際、副部長という役職は、2014年度から新設されたわけですが、初代の岡本夏美さん(⇒ST)に始まり、15年度の中村里帆さん(⇒Ray)、そして16年度の久間田さんまで、全員が次の雑誌を決めています。
◆不振の部長
対して、部長経験者はどうでしょう。ニコラ時代は、それこそ部長に選任されたわけですので、いずれもが圧倒的な人気を誇っていたものの、卒業後は一転、意外とパッとしなかったりします。
たしかに、2012年度の古畑星夏さんこそ、セブンティーン行きとなりましたが、その後の部長はというと、かなりの不振続き。
13年度の藤麻理亜さんは、セブンティーンに行ったものの、1年半で卒業し、現在は芸能活動引退。続く14年度の小山内花凜さん、そして15年度の高嶋芙佳さんは、次の雑誌に進んでいません。
◆部長として4年ぶり
で、今年ニコラを卒業した2016年度の部長世代のケースです。上記の通り、副部長だった久間田さんが、ひと足早くセブンティーン行きを決めたため、またまた部長の呪い発動か!?と考えたニコ読も多かったと思われます。
ところがここで、卒業から半年たって、ようやく一発逆転。鈴木さん、衝撃のポップティーン行きとなりました。
こうして、藤さん以来、3年(3代)ぶりに、部長が次の雑誌を決めたということで、さすがは鈴木さん。部長の面目躍如といったところでしょうか。
◆まとめ
すでに誌面を見た人はお分かりの通り、初登場の鈴木さんは、なんとイキナリ巻頭で100質という、超のつく程の優遇っぷり。これだけでも、編集部からの大きな期待がうかがえるところです。
ということで今後、鈴木さんは、どんなにPOPモになっていくのか。「ニコラ⇒ポップ」コースの先輩であり、今年同誌を卒業した藤田ニコルさん級の活躍が期待されます。
なお、今日のテーマの本題として考えていた「ニコラ⇒POPコース」&「ピチレモン⇒POPコース」の全モ紹介&傾向比較についは、長くなったので今週末にまわします。