中3合格
今年のオーデにて、実に23年ぶりとなる中3合格を果たした上妻美咲ちゃん。
それ自体、とても素晴らしい記録ではありますが、最大のネックはニコラモデルでいられる期間が短いこと。
ニコモの場合、デビュー時期とは無関係に、一律高2となった瞬間、最初の4月号をもって卒業となるからです。
そこで今日は、美咲ちゃんがいかに不利な立場にあるかを確認する意味も込め、オーデの合格学年別にニコモとして活動できる期間を一覧にまとめてみます。
デビュー学年別稼働期間一覧
全5パターン
オーデ組のデビュー時期は、小6合格の伊藤沙音ちゃん＆白尾留菜ちゃんから、中3合格の美咲ちゃんまで、4パターンあります。
一方、ニコプチ進級組のデビューは、有坂心花ちゃん＆小松崎ふたばちゃんをはじめ、各学年ともに中2の5月号と決まっています。
よって、上の図にある通り、合計すると全部で5通りの加入パターン（加入時期）があるわけです。
小6合格＝4年半
で、もちろん今日のポイントは、図中それぞれの矢印の終点にある、カッコの中の数字＝稼働期間です。
この点、沙音ちゃんたち小6で合格すると、卒業まで時間はたっぷり。なんと4年半もあることが分かります。
また、高橋快空ちゃんをはじめ、人数が最も多い中1合格の場合も、卒業まで3年半ほどあります。（24期のみコロナの影響でオーデが中断したためデビューは3カ月遅れ。稼働期間も3カ月短縮となる）
中3＝1年半
対して、中3合格の美咲ちゃんはどうか。図中でも、矢印が極端に短くなっているように、なんと卒業までわずか1年半しか残されていないのです。
しかも、デビューして半年後には、ニコラ最大のイベントの1つである、新高1を対象としたイメモ＆役職の選出が控えています。
さすがに、たった半年足らずのニコモ歴の状態で、美咲ちゃんがイメモや役職に入るのは難しいと思われますが、それでも「TGCオーデ2020」の優勝実績から、間違いなく素質は世代ナンバーワン級。
はなたば独占は？
これから急激に人気が出て、一気にイメモや役職に手が届く可能性もないわけではありません。
なにより、会長＆副会長に加え、今年から新たに2枠に減ったイメモを、完全に同じメンバーで固めるかとなると、さすがにどっちか片方は、別のコが入る余地も出てきそう。
さらに幸いなことに、現中3で、はなたばに次ぐ3番争いを演じる吉本麗南ちゃんも、川原美杏ちゃんも、ともに現時点で表紙ゼロ。かつ、インスタのフォロワーもそれぞれ5千台、8千台にとどまります。
編集長の推し
だいたい、あえて23年ぶりとなる中3合格を決めたのは編集長自身であり、そこには採用を決断させた何らかの”ピンとくるもの”があったはず。
当然ながら、後発スタートの不利もちゃんと考慮されるわけで、そうなると美咲ちゃんの大逆転について、話題作りの意味も込め、あながち可能性ゼロとは言い切れないのではないでしょうか。
まとめ
実際、不利だ不利だと言われていた、現高1世代の最後発となる中2合格の池端杏慈ちゃんが、脅威の7人抜きでイメモを勝ち取ったように、少なくともイメモの選考においては実力主義が徹底されています。
であるなら、美咲ちゃんについても、編集部がいかに早くその実力を発揮できる場を用意してあげられるかにかかってきます。
果たして編集部は、1年半の稼働期間しかない美咲ちゃんを、いったいどう扱うのか。いきなり11月号からバンバン出して来るのか。その起用法が注目されます。
