三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【ミスST】各ファイナリストの応募背景

ミスST2023

きょう発表された「ミスセブンティーン2023」のファイナリストは、今年も10人と少数精鋭。

その内訳は、中学生モデル出身が5人、事務所新人が2人、ちゃおガールが1人、リベンジ組が1人、そして一般応募が1人といったところ。

以下、ニコラ&ニコプチ卒業生の5人を中心に、それぞれの応募背景を詳しく見ていきす。


ミスST2023ファイナリスト

候補者 学年 所属 主な経歴
01.川口莉奈 中2 スターダスト ニコプチ
02.久保歌恋 中3 スターダスト 事務所新人
03.新宅愛芭 中1 無所属 スタ選2021
04.関谷瑠紀 高2 プラチナム プチ⇒ニコラ
05.高比良由菜 高2 スターダスト プチ⇒ニコラ
06.竹下優名 中2 スターダスト ニコプチ
07.根岸実花 高1 アミューズ ちゃおガール
08.マーク佳来 中1 キューブ 事務所新人
09.松本麗世 高1 ライジング ニコプチ
10.宮迫翠月 中3 ホリプロ リベンジ


中学生モデル系

中学生モデル系は、この通り。ニコラとニコプチ卒業生という新潮社限定で、今年は合計5枠となっています。

例年であれば、元Cuugal(角川)や、元キラピチ(学研)といったところも、必ずといっていいほどファイナリストに残って来るのに、今年はゼロ。

こうして新潮社以外の中学生モデル出身が完全に排除されたわけですが、その全ファイナリストに占める比率は、10分の5ということで、むしろこれまでで最も高まっています。

ニコラ卒業生

ニコラ卒業生によるファイナリストは、去年の広瀬まのかちゃん(⇒最終合格)に続き2年連続。かつ、今年は2枠に増えました。

ただし、まのかちゃんの場合、そのニコラでの位置づけは、決して高いものではありませんでした。

「役職無し&イメモ無し」で、学年内の表紙回数5位という、”身軽な状態”だったからこそ応募できたという面もあったかもしれません。

るきゆな参戦

対して、今年の関谷瑠紀ちゃん&高比良由菜ちゃんはどうか。

言うまでもなく、瑠紀ちゃは学年代表を意味する「生徒会長」だし、由菜ちゃんは人気ナンバーワンを意味する「レピピのイメモ」。

要は、去年と異なり、今年はいよいよニコラ06世代のナンバーワン&ナンバーツーが揃って出てきたというわけです。

腐れ縁?

これにより、最終的な合否はともかく、ニコラ卒業後の進路の王道として、ミスセブンティーンを経由してのST専属コースが、いよいよ完全に確立されたことになります。

ちなみに、ちょっと付け加えればゆきゆなはいつまで一緒にいるんだ、と。小学生雑誌ニコプチで3年弱、中学生雑誌ニコラでも3年弱。

これで仮に、セブンティーンに揃って合格するとなると、今後含め10年近くずっと一緒に同じ雑誌で活動することになります。

さてさて、ST編集部は2人をユニットで取るのか。それともあえて、どっちか一方を落とすのか。もしそうなら、落とされるのはどっちになるのか。編集部の選択が注目されます。

ニコプチ卒業生

一方、プチからのファイナリストは、2019の田中杏奈ちゃん(⇒最終合格)&瀬戸琴楓ちゃん(⇒最終合格)以降、実に5年連続となります。

ただし、竹下優名ちゃん&川口莉奈ちゃんが今年の卒業生であるのに対し、 松本麗世さんは一昨年の卒モであり、やや別路線か。

松本さんについては、ニコプチ枠というより、SNSのフォロワーが15万を超えることから、インフルエンサー枠と見ることもできそうです。

敗者復活

ともかく、ナンバーワン&ツーという正真正銘トップモデルを送り込んできたニコラと異なり、ニコプチ出身の特色は例によって敗者復活であるということ。

プチの場合、卒業時のナンバーワン&ナンバーツーは、当然ながら姉妹誌であるニコラへと進級することになります。

そこで、進級レースに敗れた3番手以下(今年の場合は4番手以下)が、ミスセブンティーンで起死回生を図るというわけです。

なお、すでに書いた通り2019年から確立している「プチ卒⇒ミスST」の直通コースは、それがスターダスト所属に限定すると滝口芽里衣ちゃんはじめ5戦5勝。

合格率はなんと100%ということで、そうなると今年の場合、優名ちゃん&莉奈ちゃんがW合格する確率は、相当高そうです。

ちゃおガール

その他の5人についても簡単に触れておくと、根岸実花さんは「ちゃおガール2019☆オーディション」のグランプリ受賞者。

さてここで、「ちゃおガール2019」と聞いて、ハッと思いつく人は相当なニコ読さんではないでしょうか。

そうです、近藤結良ちゃんも、根岸さんと一緒にファイナリスト(10人)に残ったものの、同時に受けていたニコラ合格が直前に決まったため、土壇場で辞退したという因縁の回だったりします。

リベンジ

また、新宅愛芭さんは「無所属の一般応募」となっていますが、「スタースカウト総選挙2021 in Winter」の準グランプリという実績アリ。

宮迫翠月さんは、去年に続き2年連続でファイナリストに残ったということで、リベンジを狙います。

投票スタート

ということで、今年のファイナリストを見てきたわけですが、プチの参戦はある程度予想通りだった反面、ニコラの2人には多くの人が驚かされたのではないでしょうか。

本日より、投票サイトにて、最終審査での大きな判断材料される読者投票がスタートしています。

ニコ読やプチ読の人は、投票したい候補が多すぎて迷うかもしれませんが、せっかくですので、ぜひ投票してみて下さい。

⇒参考:合格予想2023
⇒参考:歴代ミスST合格一覧