応募用紙公開
ニコラ7月号のオーデ特集ページでは、現役ニコモが実際に提出した応募用紙の一部が公開されています。
その中で注目すべきは、藤野有紗ちゃんの他誌オーデ応募状況欄に「スカウトされている」と書かれている点ではないでしょうか。
おそらくこのことは、多くの読者にとって初耳だったと思うので、今日はオーデ応募と並行して事務所からスカウトされるケースについて考えます。
有紗ちゃんの場合
大前提として、有紗ちゃんが応募した当時(2020年)のニコモオーデは、今と違って事務所に所属している人は応募できません。
だからこそ、実際に所属契約をするには至らなかったわけです。
他方、「スカウト受けています」と書いてある以上、明確に断ったわけでもありません。
要は、答えは保留しておいて、とりあえずオーデの結果待ちといった状況であったと想像できます。
莉那ちゃんの場合
この点、実は「スカウトされつつ、並行して同時にオーデにも応募する」といったケースは、意外と多かったりします。
例えば、第2代ニコラ生徒会長で、2020年の卒モ黒坂莉那ちゃんは、ニコプチのオーデを受けている最中にエイジアプロモーションからスカウトされ、けっきょく合格が決まった後、正式に同事務所へ所属となりました。
恵里那ちゃんの場合
同様に、第9代ラブトキイメモで、2021年の卒モ町田恵里那ちゃんもそう。
恵里那ちゃんも、 ニコプチのオーデに応募した際、並行してボックスコーポレーションからスカウトを受けていて、とりあえずはオーデの結果待ち。
その後、無事プチモに合格したことで、同事務所と所属契約するに至っています。
平塚さんの場合
また、ちょっと昔の話&他誌の話になりますが、福原遥さんや佐藤栞里さんらを輩出した伝説の中学生雑誌ピチレモン(休刊)の平塚日菜さんも全く同じ。
応募中に、ライジングプロダクションからスカウトされるも、ニコラ同様に事務所所属者はNGだったため、保留。合格後、同事務所へ所属しています。
青田買い
ということで、さすがにニコラに受かるくらいのレベルにあるコなら、いつスカウトされても不思議ではないというわけで、よくあるパターンなのかもしれません。
ともかく、こうして応募前や応募中に、特定の事務所と接触があったなら、オーデ合格後、所属先を決めるための事務所面接を改めてやるまでもなく、すんなり決まる模様。
以上より、莉那ちゃんや恵里那ちゃん、 平塚さんのケースを考えると、有紗ちゃんをスカウトしていた事務所は、おそらくアミューズだったのではないでしょうか。